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過去ログ15
2005/1/9 21:51
☆関西人中村の攻撃的センスは十分認めるし、だからこそ彼が高い位置でプレーすることを望む。かつての彼の悪癖で試合が進むにつれてどんどんゴール前から遠ざかるというのがあった。ズルズルと下がってくるんだ。で、結果としてFWを孤立させたりする。最近の彼の試合は観てないからわからんが、今ではこういう部分も克服されたのかな?去年オマーン戦を見てると、彼は敵陣深い位置で球を受けて決定的シーンを演出してた。これは彼の成長もさることながら、要所で彼に高い位置で仕事をさせるように配球してた小野の存在が何より見逃せなかったな。さて、その小野が最終予選に回復が間に合わない様子。彼の代役、ファンタジスタを操るレジスタという役割は一体誰が務めるんだろうか。ここの人材がしっかりしてないと、中村がまたズルズルと下がってくることになりそうな気がする。
2005/1/9(日)21:51
☆ブルーノ男性
ファンタジスタさん御意見どおり中村は最近、トップ下として本格派になってきましたね。右に左に自由に動いて仕事をしています。ポジションを決めなくても左では無理に切り込まずクロスをあげ、右ではシュートの意識が高いと思います。トップ下と言わず日本人で、高い位置で独力でゴールへのドリブルが一番出来るのは俊輔だと思います。(スペースがなければないほどそう)その点で中田はトップ下としての評価では下です。 ボールも簡単に取られないし、ファールの貰い方も上手い。今までもパスやテクニックは評価があった中、次々に自分の課題を克服してきました。あとはフィニッシュ!のとこだけです。そこが出来たら本当に日本のバッジョになりますよ。 今、高校も盛り上がっておりますが、「良き指導者との出会い」って大切ですね。中村もマッツァーリに指示して、一皮むけたと思います。無条件で信頼してくれる監督。俊輔タイプには最適だと思います。
2005/1/9(日)14:51
☆関西人国見式は評判悪いなあ(笑)。今日国見が敗退したんだが、敗因は例年に比べて守備が脆かったようだね。国見が今まで王者として君臨できた背景には堅い守備力があったと思う。守備は身体能力が優先される。もちろん技術も必要なんだが、攻撃と比べれば体力でカバーできる部分が大きい。そして体力は攻撃的センスのような天賦の才能と違って練習によって培うことができる。だからこそ国見の練習はキツい。不確定要素がデカい「才能」を求めるよりも、努力で得られる「体力」を追求する方が確実だ、というのが大多数の高校サッカー指導者の本音じゃないかな?そしてその頂点こそが国見市船だ(静岡勢にこの発想はないだろう)。で、私は興味あることがひとつ。もし高校選手権が短期決戦のトーナメント方式ではなく、全チーム総当たりのリーグ戦形式だったとしたら果たして国見市船はその場合でも王者でありえるのだろうか?実は私はこれについては極めて疑問なんだよね。なぜなら国見市船OBは意外とプロで大成してる選手の数が少ない。極端な解釈かもしれんが、「トーナメント」を主戦場とした彼らはJという「リーグ」にはなかなかフィットしづらいのかもしれん。逆の言い方をすれば、もし高校サッカーがリーグ戦で行われるなら、清水商静学藤枝東などの静岡勢が台頭してくるのかもしれん。
2005/1/8(土)20:33
☆KEN老婆心氏別にNHLのような極端な均衡政策をしろと言ってるわけでもないので…
まぁ個人的には柏が勝ってくれればいいんです。まだまだJが根付いてない以上これ以上の論議は不毛だと思うし。大都市クラブに金が集まるような構図がないからね。まずは各チームまだまだ地元の基盤を固めていかないと。
>関西人氏
静岡にしても(強豪に進学校が多いせいもあるだろうけど)優秀な広島ユースにしても共通するのは文武両道らしいです。赤点の数によっては練習参加できないとか。サッカーに限らず一教育者として必要な事かもしれませんね。
>ファンタジスタ氏
お久しぶりです。
自分は逆に中村クロッサー論いいと思うんですよね。クロッサーの代表者ベッカムと比較するとさすがにクロス自体は分が劣るけど、それでも中村の左足が魅力的なことに変わりはないうえに、ベッカムと違って中村なら囲まれても独力で上げられるし。課題のオフザボールの動きも今年こそ本当に改善されてきたしね。家庭持つとやっぱ変わるもんなんかなぁ…w
2005/1/8(土)18:39
☆磐田のトンボ国見流というか、サッカーに限らず学生スポーツ全体が勝利至上主義から来る「根性」だとか「忍耐」だとかに未だに脱却できていないのではないかと思います。これはかねてから言われている「燃え尽き症候群」に繋がります。若い内からの過度な筋トレは身体の発育にも影響してくる。
要はピークをどの年代に持ってくるかなんですが、サッカーで言えばA代表となる25〜30歳に迎えたい。
その理想から言えばJr.ユース年代までに基本技術と楽しさを、ユース年代でテクニックと判断力、それ以降にフィジカルを育成すればいいんじゃないかと思います。
2005/1/8(土)12:16
☆とも助男性
国見式の教育の弊害自分は関西人さんのいう国見型の教育を受けてきたと思います。
鬼とも思えるフィジカルトレーニングでした…中学は練習中水もろくに飲ましてくれずの教師の気分次第の無制限ダッシュ 今考えたらよく熱中症で死ななかったな…高校も強豪校でしたが筋力トレーニングが多かったです
その成果から根性、スタミナ、スピードはつきましたが成長期に余計な筋力をつけたため身長が他のサッカーやっていない兄弟よりも伸びませんでした。
この弊害を受けたサッカー選手は数多くいると思います。
また、フィジカル中心のトレーニングを受けた選手の中にはトラップ、ボールタッチが固い人が多い傾向があります。
例えば大久保もドリブルが大きいですね。
そういった基礎ができてしまっては吸収力が減少していく(吸収力がいいのは15歳前後)大人になってから改善はそうとう難しいでしょう。
2005/1/8(土)4:00
☆ファンタジスタ中村右サイド論代表板であったんでちょいと箸休めに(笑)これは持論なんですが、自分は常々中村が最も才能を活かす場所は右サイドだと言ってきました。それはまず3-5-2に代表される現代のトップ下というポジションにおいて、その求められる能力はかなり「スーパー」なものであるという考えに基づきます。その上で中村はもちろん、全盛期の中田でさえその役割を全うするのは困難だと思っています。では何故に右サイドなのかといえば、これは左サイドと比較すると分かり易いのだけれど、ボールを受ける際の利き足である左足を中心とした視野が全く異なる事。更にプレッシャーを受けた場合左サイドであれば自分と敵の間にボールをさらすか、或は敵を背にする事になる。これが右サイドの場合、自然と敵とボールとの間に自分を置く事が出来る。彼のテクニックであれば、この状態でボールを簡単に奪われる事はまず無い。加えてそこからのプレーの幅。正直左サイドではクロッサーになるしかない。(まぁ、これだけでも中村の精度があれば充分脅威ですけどね)逆に右サイドであればゴールに向かうクロスはもちろん、切れ込んでのシュート、スルーパス、はたまた得意のかわすフェイントからライン際まで持ち込んだりと彼がトップ下として培ってきた技術を存分に活かすことが出来きる。そして中村右サイド論最大の要因は左利きの中村が右サイドに入ることでチームに自然とアンバランスが生まれる事。当時自分は左にアレックス、右に中村の3トップを唱えていましたから、縦のアレックス、内の中村という具合に。よくバランスバランスといわれるけど。こと攻撃に関して言えば非バランスこそ重要なファクターだと思っていますから。ただこれはあくまで3トップのように高い位置での右サイド限定の話であって、3-5-2の右という話ではないので、その点は誤解のないよう(笑)ただ最近の中村を見ると、彼はトップ下として大成するのでは??そんな事も思ってきたりします。
久々の長文失礼致しました。
2005/1/8(土)0:41