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過去ログ109 2006/5/22 23:15

☆関西人
猿さんへ
中田と中村の見解の相違は今までも何度か指摘されてたが、果たしてどっちの言い分が勝つんだろうという興味が私にはあった。でも報道を見る限り、どうやら中村が勝ちそうだね。昨日の合宿での戦術練習で、中田の動き方に対して宮本や加地や三都主などがかなりのダメ出しをしたらしい(笑)。いや、ダメ出しというより「そういう動き方をせずにこう動いてくれ」という注文だったらしいんだが、でもそういう注文が出るというのは、やはりちょっと中田の動き方には制限を加えなきゃという周囲の認識があるわけで、ある意味中村的発想なんだよね。面白いのは、その際に中田は「苦笑い」しながらもそういう注文に応じる姿勢を見せた、ということ。
今回、中田にダメ出しをしたメンバーを見てると、大体アジア杯制覇メンバーだったりするんだよね。この大会、中田は股関節痛による長期離脱中だった。この時のチームは、明らかに中村が単独司令塔として君臨したチーム。そして、352のチームだった。奇しくも今回の合宿で初めての戦術練習は、その352だったみたいだね。
ジーコ代表の基盤を創った04年に、中田が代表不在だったのは彼にとって大きなハンデだと思う。多分、チーム内で多数決をとれば、中田のスタンスはかなりの確率で否決されるんだろう。彼は、そこで孤立しながら反逆をするような馬鹿じゃない。かつてプランデッリの戦術に不満を抱きながらも、窮屈な右サイドで献身的に働いてた過去もあるわけだよ。
まあ、合宿は始まったばかりだからまだまだ先は分からないが、中田もこのまま言われっぱなしということはないんじゃないかな。多分、口論のシーンは合宿中にどんどん出てくるだろう。凄いな。南米や欧州みたいな、先進国みたいな光景だよね。以前、中田はチームメイトに対して「闘う姿勢が足りない」と苦言を呈した。そういうことを踏まえれば、今回彼が「苦笑い」したのもよく理解できる。
なかなか、流れは悪くないね。
2006/5/22(月)23:15

☆菜の花
また質問
多分4バックでやると思うんだけど、中盤はどうなんだろ? 小野をとるか小笠原をとるかって感じになると思うんだけど
2006/5/22(月)20:35

☆猿=コルレオーネ
関西人さん
本当に中田と中村は常に食い違いますね。これまでも、バランスを崩してリズムの変化を生み出す中田のやり方は負担になるだとか、無理して高い位置で奪おうとせず、守備はしっかり引いて我慢したほうがいい、だとか、4バックボックスで組んだ時に中村は守備に奔走して持ち味をだせず消えてしまったりだとか、今回の巻に対する指示だとか。たいてい中村のほうがプレーを制約されたり愚痴ったりしてるけど(笑)

食い違いは本人がどうプレーしたいかの違いなんでしょうね。中田は猪突猛進型で、突っ込んで奪い、FWの間を縫って突破したい。中央でプレーしたいのでFWに開かせる。フィニッシュは中盤という考えでしょう。中村は自らがサイドに流れることも多く、それを厭わない。人数をかけて揺さぶり、穴ができたらそこへ通す。フィニッシュはFWという考えが強いかもしれない。現にストライカー的な動きは多くない。中田は逆にペナルティエリアにどんどん入りこんでいく。
そこで高原や柳沢なんかはどちらにも対応する優秀なFW。器用なんだな。けれど巻は器用な選手になろうとしていない。自分の持ち味を最大限発揮できる動きを実践している。万能型FWが重宝されてきた日本だけど、切り札としては巻や玉田なんかのはっきりした選手がいるのは違いが生み出せる。
中田と中村の意識はもう少し近付けてほしいが、巻には変に器用な万能選手になってほしくはないかな。
2006/5/21(日)23:49

☆関西人
ちー兄さん。関西人なら牧伸二を知ってるだろうって、私は一体何歳だと思われてるんだろうか(笑)。牧さんがブレイクしてたのって1960年代だろ?私はまだ生まれてないよ。
ところで、牧はともかく巻は好きだよ。今朝の日刊スポーツを読んでると、巻が練習中に中田英のアドバイスに反論した、と大きく報じられていた。何か知らんが、中田が巻にもっとサイドに流れて球を受ける動きをするようにアドバイスしたら、巻は中央に張って球を受けたいと主張したらしい。イラン戦前の練習で、福西と中田が口論になった事件を思い出すね。あの時も中田は福西に対してサイドに流れろと言い、福西は中央に張るべきと主張した。攻撃の話と守備の話という違いはあるが、それにしても中田が絡む口論っていつも題材が「サイド」なんだな。
面白いのが、中村は巻の言い分を認めてるんだよね。またしても、中田と中村は見解にギャップが生じてる(笑)。些細なことかもしれないけど、こういうギャップは合宿中にある程度話し合いでケリをつけておいてほしいな。
議題は、「中央」か「サイド」か。これを攻撃パターンの話に結びつけるなら、「スルーパス」か「クロス」か、というチャンスメイクの選択肢の話にもなる。日本は「スルーパス」のイメージが強いよね。中田中村小野小笠原という素晴らしいパサーが揃ってるし、柳沢や大黒などパスを引き出せる、裏を取るのが巧いFWがいる。玉田のような速いFWもいる。
一方で、「クロス」のイメージもあるよね。中村や三都主のセンタリングは精度が高いし、それに合わせる人材として久保の不在は残念だが、高原や巻がいる。
「スルーパス」でタテに切り裂くか、「クロス」でヨコから入れるか。結局、私は両方出来なくてはいけないと思うんだ。タテに切り裂くには、ヨコを攻めて敵をサイドに釣り出すことが効果的。センターが空くからね。逆にヨコから攻めるには、センターでパスを繋ぐことが効果的。敵は中央に寄って、サイドが空くからね。つまり、タテとヨコは表裏一体なわけで、「スルーパス」と「クロス」もまた表裏一体なんだよな。
結論から言えば、中田の主張も巻の主張も間違ってはいないわけで、要はバランスなんだという話に至る。じゃ、どういうバランスが良いのか、という話を合宿で詰めてほしい。
2006/5/21(日)22:04

☆猿=コルレオーネ
菜の花さん
俺が言いたかったのは、小学生は何より優先して戦術を磨いてる、ってことじゃなくて戦い方の問題だってことですね。基礎もしっかり練習して、そのうえでの戦い方を指導者が与えることはあながちマイナスだとは思えないんですよね。
小さい時から間延びしきった運動能力だけでプレーできる環境はあまり望ましくないとすら思うんです。そこで成功を収めても、日本人の遺伝子じゃあ底が知れてると。幼少のころから与えられた手法の中に身をおくことは明らかに能力向上につながる。徹底したプレス戦術をとるチームが多いなら、選手はプレスをいなすのがうまくなるだろう。
何も与えない場合に選手は何を得るんだろう。自ら考えて正解を選択できるのならいいんだが…小さい時ならなおさらだと思う。全ての状況を自分で考えることができるのはサッカーの歴史の積み重ねも大事になるだろう。何より、今の日本は義務教育の域をでていない。様々なコンプレックスを抱いてる日本が全局面的なサッカーなんてできるはずはないんだ。何かのリスクを負って他の長所で戦うしかない。義務教育の強みをみせつけるサッカーをやるべきだと思う。義務教育が完全でない者に、自由教育によってすべてを学ばせるのはあまりにリスキーだと思うんですよね。基礎の徹底は俺も賛成。ただ日本にはフィットした戦い方が一番必要だと思ってます。特に小学生の、スペースのない場所で数的状況を意識しながらのプレーは望ましい環境だと考えますね。
2006/5/21(日)21:03

☆ちー兄
CEAB氏
そうなんだ。じゃあ予備登録じたいがないのかな?そこらへんさっぱりわかりません(*_*)

そういえば今日某番組で知ったんだけど、世間は大黒摩季(大黒と巻)で盛り上がってるが、牧伸二(牧と小野)っていう芸人さんもいるみたいですね。『あ〜やんなっちゃった、あ〜驚いた』の人。関西人さんとか菜の花さんとかなら知ってるかな?

思えば日韓のファーストゴールは小野のロングフィードから巻と同タイプの鈴木のゴールでしたね。

意外と牧伸二ホットライン、あるかもしれませんよ?笑
世界を驚かせてほしいね♪
2006/5/21(日)16:53

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