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過去ログ105 2006/4/25 23:03

☆関西人
小野応援論
小野って浮き沈みがムチャクチャ激しいよねえ。ジーコ代表は02年からスタートしてるんだが、その船出の年に彼は「黄金の中盤」における「ファルカン役」を任せられ、その初戦で記念すべきジーコ代表第一号ゴールを決めて順調なスタートを切った。ところが、翌03年にその「黄金の中盤」から真っ先に消えたのは、なぜか彼だった。遠藤がジーコの寵愛を受けて、彼は先発から遠のいた。しかし翌04年、彼は盛り返す。442から352に切り換えた代表においてレジスタとして存在感を発揮し、イングランドやチェコを相手に素晴らしい活躍を見せつけた。しかし翌05年、彼は再び墜ちる。負傷により長く代表から遠のき、いつの間にか彼の正位置は中田英のモノとして定着してしまった。
こうして見ると、彼の代表におけるバイオリズムは、隔年周期のアップダウンなんだよね。去年が悪ければ今年が良く、今年が良ければ来年は悪い。思えば、トルシエ代表でもそうだった気がする。99年にWユース準優勝という偉業を成し遂げ、黄金世代のエースとして君臨したのも束の間、翌00年にはまさかのシドニー五輪代表落選。しかし翌01年には欧州移籍を機にA代表にて中村のポジションを奪い、見事な復活を遂げる。ところが翌04年の本番直前に虫垂炎を患い、本大会では満足いく活躍が出来なかった。これまた、隔年周期の目まぐるしいアップダウン。
彼はある意味、そういうアップダウンに慣れてると思う。いつだったか言っていた。代表において、レギュラーとして定着したなんて意識を持ったことは今まで全く無い、と。天才らしからぬ発言だなとその時は思ったが、確かにこんな激しい浮き沈みを経験してるんだから、それはあながち嘘でもないんだろう。
さて、そんな彼を勇気づける言葉を敢えて見つけるとするならば、今までの「隔年周期アップダウン」の法則によると、06年は間違いなく彼にとって「アップ」の年。というわけで私は、今年の彼の大復活、およびレギュラー奪取をまだまだ諦めてはいないぞ。
2006/4/25(火)23:03

☆老婆心
俺は小野のスタメン落ちもやむなしと思ってる。
あまりにも怪我が多すぎるし、だとしても仮にここ1年なんともないならまだわかる。
でも、この後に及んで手術をしている。まあ、簡単な手術だったんだろう。でも、これは爆弾の部類に入るよ。
小野をベースに組み込むのはリスキーだと思う。
それならいっそジョーカーとして使いたい。
守備のリスク、怪我のリスクに目をつぶってでも攻めなければいけない場面が必ずくると思う。あるいは、中盤の誰かが機能しない場面もあると思う。
ポゼッションが落ちる場面もあるだろう。
確かに明確なわかりやすい武器(スピードとか高さ)があるわけではない。
でも、日本にとって生命線とも言えるポゼッション、攻撃スタイルというあたりのケア、或いは活性化にとって重要な駒になると思う。
不本意だろう(俺も不本意だ)。
しかし、現実を見て、大会の戦略を鑑みれば、小野のサブってのは十分アリなことだと思う。
2006/4/24(月)23:30

☆関西人
この前、何かの雑誌で高原のインタビュー記事を読んでたら、「小野とは分かり合えている」という発言が妙に気になった。要は、二人はお互いのイメージを共有していて、二人だけが理解し合えるタイミングとかがあったりするらしいんだ。へえ〜、と思った。言うなれば藤田&名波、西澤&森島、大黒&二川みたいな感じかな。悲しいかな、今挙げた3つのコンビはいずれもジーコ代表には存在していない。ならば最後の望みを託して、高原&小野というコンビの実現をジーコ代表に期待してみたいね。
最近は、不思議と二人が同時にピッチに立つ場面をなかなか見れない。あったとしても、小野が3列目で高原がFWという配置ゆえ、お互いが近くでプレーすることが少なく、コンビネーションを確認できる機会も稀だった。この際、Wユースの頃のように二人を思いっきり近くに配置してみたら良いんじゃないかな?例えば、高原TOP小野シャドーとか。
最近の2TOPは、久保&高原や久保&玉田、久保&巻などを試していたが、何より久保の復調ぶりはまだまだ怪しく、不安を残している。ならば現実的には高原を軸にして、その相棒を模索する形で今後進んでいくんじゃないかな。しかし高原という男、磐田時代の中山を除けばこれと言って相性の良いパートナーがハッキリしない。強いて言えばコンビ歴が比較的長い柳沢なんだが、その頼りの柳沢が復帰が怪しい現状。で、ここで小野の名前が出てくるわけだ。だって、高原自身が「小野とは分かり合えてる」と言ってるんだから。小野も「W杯で点を取りたい」と言ってるんだから。
そもそも小野は、最近中盤に居場所が無くなってきてる。レジスタの位置は中田英に奪われ、2列目は中村はもちろん小笠原に対しても劣勢である。ならば、イチかバチかシャドーで勝負してみるのが面白いよ。確か、ジーコはアメリカ遠征で1TOP2シャドーを使い、小野をシャドーの位置に配置した。全然機能しなかったけど、あの時は高原がいなかったわけだし、もう一度試してみても良いんじゃない?ジーコ代表は華麗な小野の得点からスタートしたんだ。最後もまた小野だったら、とドラマチックなことを考えてしまう。
2006/4/24(月)19:38

☆関西人
最近やけに伊東輝が評判良いんだね。彼も若い清水の中では、もう大ベテランの域だよね。思えば、W杯98年大会でフランスに行った選手だもんな。あの頃の伊東は「マイアミの奇跡」でブラジルから得点した若手MFとして期待されてた。でも、そのA代表ではほとんど試合に出るチャンスは無かった気がする。なぜなら、そこには山口素という絶対的存在がいたからね。そもそも岡田ジャパンの母体は加茂ジャパンであり、その加茂さんのチーム作りの原型は彼がかつて指揮した横浜フリューゲルスの「ゾーンプレス」だった。そのチーム戦術においてフリューゲルス出身山口がキーマンとなるのは自然だったと思うし、また替えのきかない存在だったと思う。中田英が攻撃にその才能を存分に発揮できたのも、山口というアンカーの存在があってこそだったんだろうな。当然、伊東輝はそんな山口にかなうわけもなかった。
でも、あれから8年。気がつけば今や清水での伊東も、あの時の山口みたいな存在になってきたんじゃない?アンカーとしてチームを支え、次代を担う藤本君(彼、なかなか凄いね)のような輝ける若い才能をフォローする。長谷川監督は、かつて同僚として苦楽をともにした伊東を信頼してその重要な役割を託してるんだろう。キッチリ伊東もその期待に応えてる。でも、彼って若手を叱咤しながらグイグイ引っ張っていくカリスマなんかじゃないよね。むしろ多くを語らずプレーで皆を鼓舞する職人系のイメージ。その点も、山口に近いかな。
でもさ、いまやイブシ銀というより他はない伊東だが、かつては「静岡のマラドーナ」と呼ばれたバケモノだったんだよ。若かりし日は天才ドリブラーでもあった。ジュビロの服部が子供時代に伊東と対峙して「こんなバケモノ見たことない」と感じたというのは有名なエピソード。今、天才と騒がれてる藤本君にしても、中田英のような存在へと成長する可能性と同じくして、伊東輝のような存在へと成長する可能性だってあるということ。そういう形もありでしょ(笑)。
何にせよ、今後も清水は楽しみだね。
2006/4/24(月)0:15

☆パルミ
実際に選手にインタビューしておもうことはフォーメーションや戦術を論理的に詰めて考えている選手なんていないんだなってよくわかった

どうしても、プレーしてる選手からすれば、論理的だけでは片付けられない感覚的なものが最終的に頼りになる。

3か4か気にしているのはミーハーなマスコミだけと言っても過言ではない。実際プレーする選手はどちらでも構わないと考えている人間がほとんどだ。選手たちがフォーメーションで頭を悩ますことなどに時間を費やすなどほとんどないのが現実だ。

例えば『3と4どちらがいいですか?』なんて聞くと、即答で答えるひとはまず100%『どちらでも』と答える
悩むひとはて、悩んだあとに『やっぱり3かな』なんて答えて、何故ですか?ってきくと『サイドのフォローが早いから』とかそれなりの理由が帰ってくるんだけど、4だとなぜできないんですか?って尋ねると『いや、出来ないわけじゃない、相手次第だ。まぁそれは3バックでも出来ないときもあるし、まぁ3も4もあんま変わらないかな』って意見に落ち着いたりする

でも聞いてる側はそれじゃつまらないから、マスコミは変な書き方で読者を煽るわけだ

やっぱりフォーメーションというのは選手たちが感覚的にやりやすいものにするのが1番で、論理では片付けられない。別に論理が不必要というわけではないが

どの状況でどう動くかなんていう判断は、論理的ではなく感覚的にしか動けないと選手たちはよくいう

将棋のように飛車は飛車の動きしかできず、マケレレにランパードの動きは出来ない

だから実際はシステムに選手が合わせることは難しく、選手に合わせてシステムをつくるしかない
2006/4/23(日)15:56

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