超VIP専用掲示板

過去ログ100 2006/3/17 12:30

☆ウソップ輪ごーむ☆
宮本が頑張るにしてもやはり中盤がバランスの良いポジションをとっていたりしないと、頑張りようがなかったりする事もあると思うんです。
ここに順番ってあるんですかね?例えばDFラインを高く保つから、が動き易くなるのか、中盤がしっかりとしたポジションををとるからDFラインを高く保つ事ができるのか?
1番重要なのは自爆パスで流れを相手に献上しない事だと思が、修正するために重要な事って低い位置でもコンパクトを保ち我慢する事だと思うんですよ。そのためにまずやらなきゃいけないのは、中盤が我慢の姿勢を取る事なのかな?って。みなさんはどうですか?
2006/3/17(金)12:30

☆ブルーズ
パルミさんの言う南米式のコンパクトを実現させるためには、逆にDFリーダーの宮本がラインを下げないという頑張りも必要だと思います。インタビューで本人もそれを意識したコメントをしてます。
中盤は攻撃的な選手が多いことですし、攻撃時に高い位置でポゼッションさせる形として、DFラインを高く保ってほしいですね〜。
個人的には、高いライン設定をすることによってポゼッションサッカーをうまく維持してほしい。
2006/3/17(金)11:57

☆パルミ
繋げなかった理由
ほとんど猿さんと同じなのですが、もう1つ加えるなら玉田がいなかったこと。

玉田は相手のDFラインを下げさせるのが上手い。この役割の選手がいないと、向こうはガンガンプレスをかけてきて、いつまでたっても厳しいプレスをかけてくる。

こういったときには相手のプレスを緩めるような工夫が必要になってくる。ボールを奪ったらすぐに、足の速い選手が相手のDFラインの裏をつくプレーをしたりして、相手がラインを上げにくくなるようにけん制することが大事。相手のラインが上がらないと中盤にスペースが生まれ、前を向いてボールをさばけるようになる。

日本は流れを引き寄せるためのちょっとした工夫あるプレーがあまり出せない。

他にも相手のプレスを交わす為に、ボランチがSBのポジションに入ってボールをキープしたりするのもチェルシーでマケレレ、ランパード、エッシェンがよくやる戦法だ。

SBのポジションと言うのは、ピッチ上で一番最後にプレスが掛かるところで、プレスの終着駅とも呼べるエリア、そこにボールさばきのうまい選手が顔をだして、ためをつくったり、ボールを落ち着かせたりするのは定石。

この辺のスペースを作り出すための駆け引きが日本代表はまだまだ工夫がたらないように見えて、改善が必要なところだと思っています。
2006/3/17(金)11:42

☆パルミ
まずは低いラインについて
低いラインでもコンパクトが非常に大事になってくる。むしろこれが今の日本に最も必要なことですね。例えばイングランド戦が低いラインのコンパクトを保ってうまくいった良い例ですね、現地で試合をみたのでよく分かりましたが、前半と後半ではDFラインからFWまでの距離が明らかに違いました。

イングランドとの試合後に中村俊輔が『後半から僕ら前三人が一度自陣深くまで下がるようにして上手くいくようになった』と発言した。これは非常に分かりやすい『低いラインでのコンパクトを保つ重要性』を指し示す発言ですね。

以下時系列で
中村ら前三人が引いてくる→ラインの上下がコンパクトになる→自陣でしっかり繋げるようになる→ラインが上がる

上記のような循環で後半の日本はイングランド相手に自分たちのサッカーを見せ付けることができた。

菜の花さん
菜の花さんでしたか。サッカーを根本から考えるためのパスならちょっとわかりにくかった。だからあの時誰も反応しなかったんじゃないかな。サッカーは11人で戦うスポーツでコンパクトで戦うということは常にできる限り11人の力で戦うということ。お互い距離が近ければ助け合えるので、11人で戦うメリットを最大限に生かせる。
2006/3/17(金)10:54

☆猿=コルレオーネ
パルミさん
俺が考えるポゼッションがうまくいかなかった理由は、
アメリカ戦では、まず遠藤福西のボランチの出来が悪かった。単純なパスミスが多すぎた。それと前線3人(展開力、キープ力を備えた二人を含む)とボランチの間が開きすぎてたかな。ある意味でコンパクトはまったく保持されていなかった。
ボスニア戦は散らしの主軸であった中田が縦に急ぎすぎていたと思う。相手も前に前にプレスをかけてきていたから縦はきびしかったな。相手の勢いをいなして落ち着かせる横パスが少なく、前線が球を受けるのが難しい状況だった。中田のシンプルさ、チャレンジ精神は買うがあの場面、とくに前半や後半の立ち上がりに必要だった能力ではなかったように思う。中田も好プレーを披露していたが、ポゼッションを目的とするなら同じ位置に小野や遠藤のほうが適任だったかな。中田は落ち着かせるための能力は備えているが落ち着かせる意識はやや薄いと思う。

あとポゼッションに関して。常につきまとう問題だが、最終ラインにポゼッションを高めるためのキックの技量が欠如しており、ボール回しのためのボール回ししかできない。球を奪われる危険も伴うため最終ラインがチームとしてのボール保持から相手に穴を作り出す作業に積極的に関与できない実情もあるかなぁとは思う。精度の低いフィードやカットされる縦パスが多いので実質的に実のある展開はもっぱらボランチ次第。最終ラインがもう少しだけ精度の高いフィードキックや味方にちゃんと通る縦パスなんかを蹴れればプレスをかけられた時のポゼッションも多少は変わってきそう。
2006/3/17(金)8:38

☆猿=コルレオーネ
パルミさん
しかし全員をある理想の型にはめたり、共通に近付けていくのがサッカー戦術の基本であり、目標でしょう?
まぁしかし共通にするのを選手の話し合いの下でやるのであれば、時間のロスだし非効率であるとは思う。日本はそれに似た状況であるのだからコンパクトが共通に近付けるキーワードだというのは頷けます。
そうすれば守備は自然とプレス指向にならざるをえない。ただ一つ付け加えたいのは、ラインの低い(中盤から前線が低い位置でプレスをかける、と同意)コンパクトではあまり意味がないんじゃないかという点。そのへんについてはどう考えてます?
2006/3/17(金)8:04

☆猿=コルレオーネ
関西人さん
中田と中村の、守備に関しての考えのずれは許容できる範囲で、このままいくだろうものとしてとらえていますか?
チームとしての守備の約束がまとまっていないのは大きすぎる問題です。これまで中堅以下のカウンターを主とする国とやることが多く、相手の攻撃時の数的不利がつづくなか、この課題はあまり表面化されなかったように思う。中田が獅子奮迅の働きでボールを奪取していたが、メキシコやアメリカ、先日のボスニアなどある程度人数をかけてパスサッカーで攻めてくる相手には混乱させられっぱなし。こちらが人数をかけてのまとまった守備ができなかったから。ズレがあるのはやはり恐い。個人の力じゃどうにもならなくなる。
組織立った攻撃を止めるのは組織立った守備であり、対人に弱い日本だったらなおさらだ。話し合いの場が設けられなければいけないが、今さら話し合いで合わせる程度の組織立った守備のポテンシャルはいかがなものだろう。それを中田中村問題の奥底にみてしまう。二人のズレから見えてくるチーム全体の一貫性の欠如。さすがに彼ら二人だけずれているわけじゃないが、課題としてはっきり目に見える部分であり、チームの中核をなす二人であるからまず改善すべきはそこだろう。改善し一致した守備概念をニュートラルな状態のチームに与えて合わせるべきだと思う。まぁ試合を通じて常にギャップが生じているわけではないし、中田と中村の守備概念が正反対だとも思わないが、時間帯によっての要所要所でのズレはチームとして無視できないレベルにある。上で挙げたようなチームと対峙するとより顕著に。
どちらかをスタンスとするならば、中田の考えがより理想的であると思うし、それはパルミさんのいう「コンパクト」が条件付きとなる。
2006/3/17(金)7:45

10199

掲示板に戻る