−映画館−

広く、座席はソファと高級な造りの一般映画館
常に開場していて、日夜関わらずいつでも軽食と映画を楽しめる
スノー
そ、そうだね。ちょっと、お腹空いちゃった…。(自分も周りを見て頷きお腹を優しく撫でて、小さくお腹の虫が鳴きサッとお腹を抱え真っ赤になり紡ぎ、肩から手を外されれば自分も伸びをし)
うん!白露と一緒だから、何倍もよかった♪(頷いて満面の笑みを浮かべて断言して、手を差し出されて手を握ろうとして延ばしながら立ち上がり)
市場、行く?
白露
多分な。周りも帰ってるし…終わったと思う。
(涙を拭って周囲を見渡すと場内にはあまり人が残っておらず、長く座っていたいた身体を伸ばすように肩を抱いている手を外し大きく両手を上に挙げて)
面白かったな。最後とか…良かった。。
(映画の感想を簡単に述べて立ち上がれば、座っている相手に手を差し伸べて)
スノー
…ふっ…終わった…?ん?…あ、私泣いて…ありがとう。(エンドロールが流れて映画を初めて見たため解らず、涙を拭われ白露の方を見て泣いてたと気付き恥ずかしそうにし御礼を言い、明るくなると目がチカチカして瞳を瞑り)
白露
―…なんだ?…あ。泣いてる。(クライマックスに見入っていて紡がれた名に反応が遅れ、エンドロールが流れ始めれば周りの観客が席を立ち帰り支度を始め、照明が次第に明るくなり相手の表情を見て涙を拭おうと手を伸ばして)
スノー
(ヒロインが助けられて安堵し手を胸の前で組み感動して涙を流していて、いつのまにかヒロインとヒーローを自分と白露に置き換えてしまっていて恋人の名を小さく紡ぎ)
ん…白露…。
[いえいえ!大丈夫ですよ!]
白露
…?(隣から聞こえてきた声に反応してスクリーンから目を離し相手を見ても表情が伺えずにまた映画に戻して、ヒーローがヒロインを助ける定番の場面に差し掛かれば片時も目を離さず、肩を抱いている手とは逆の手を肘置きに置くと戦闘の動きに合わせて指でトントンとリズムを刻み)

【なんかめちゃめちゃ短い映画になってしまって済みません…!!;】