−Neuwelt港−

飛空挺が出入りし、様々な船舶と飛空挺が停泊している観光スポット
灯台・展望台、乗船場もあるので観光船で付近を周遊出来る
メルティーナ
退室
…しょうがないなあ、もう。(これも愛だなどと言われてしまうと不機嫌な態度も長くは続かず、笑みを崩さぬ様子を一応は軽く睨み付けてみたが結局は笑い交じりの溜め息を吐いて容認してしまうのも相手だからこそ。続けた己の言葉から何を感じ取ったのか、他意はないはずだと解ってはいても挟み込まれた短い沈黙の影響で身を任せることに少しの危機感を抱きそっと護るように胸元の衿の合わせに両手を重ね)なーんか遠慮したくなるの、なんでだろーね?……周りが優しいからだよ。(現に今こうして相対している相手も、撫でてくれる手はとても優しい。己もそう在れているのなら周囲の力もあるだろうと単なる照れ隠しでなく本心から言葉を紡ぐ唇は柔く弧を描き、感謝される類いの立派なものでは無いと照れ臭く思いながら微笑をもって受け取ると戯けるように続け)どーいたしまして。じゃあ代わりに、もし壊れちゃうようなことがあったら欠片集めよろしくね?(けらりと笑って自分らしくない空気を払拭してみせている内に唐突に離れた手を不思議に思って顔を見上げ、脈絡のない誘いに目を瞬かせはしてもその理由に思い当たることはなく小首を傾げつつ断る理由もまた見付からないので共に並んで展望台を後にし)お腹…んー、まあまあ?甘いものなら食べたいかも!

【最後の最後すっかり遅くなって申し訳ありません…!紳士なのに意地悪な闇さんに構っていただけて、此方こそとても楽しい一時でした+つい甘えがちな子ですが、またお相手いただけると嬉しいです。長期間に渡り本当にありがとうございました!】
闇夜桜
退室/置きレス
愛情表現です。(意地悪だと言われれば自信たっぷりに断言してみる。そんな無礼が許されるのも相手が気心の知れた人物であるからだが、此方の性分を知りながらもなんだかんだと応えてくれる彼女も大概己に甘いのではないかという自惚れた結論に至り、不服を装う姿を見ても笑みを隠せずにいて。そして自分とは違い今まさに浴衣に袖を通している相手から"布一枚"と表現されてしまえば僅かにも見方が変わるというもの。悩むよう視線を反らし、暫し訪れた沈黙によって続く言葉が色めいたニュアンスを含んでしまうだろうか)……乱れた時は直して差し上げますね?(称賛を受けると同時に臆した調子で伝えられれば、反らした視線を戻し声は発さずとも変わらず髪に指先を滑らせつつも小さく首を横に振って応え。傍から途切れ途切れに聞こえてくるどこまでも優しい想いにそのつもりは無くとも密やかに背中を押されながら)…貴方は優しいです。何でも笑顔で受け入れて…時々壊れてしまうのではないかと心配になる。…でも、有難うございます。
(単純な友情ではなくきっと親心に似た感情。相手が言うのなら本当に想いがいつか救いに変わっていく様な気さえして不意に感謝の言葉を残し、しめやかな空気は送り火と共に空へ届けてもらうとしゆっくりと息を吐き出す。そうしながら彼女の微動に反応し髪を艶やかに彩っている瑠璃色の球が揺れるのが風流でいて面白くついつい撫でる手つきに気持ちが入ってしまえば、細心の注意を払っていたはずがやらかしてしまった様子。一瞬ぴたりと手を止めたものの常時の猫被りの見せ所であるか、少し形を崩したそこから手を退いて平静を装えば誤魔化すように強引な誘いを掛けて、彼女が応じなくとも一度この場を離れることにしよう)
…お腹、空きません?

【お早うございます+今回のエンカ、中々レスが安定せず申し訳ありませんでした…!ペース的に予告なしで退室させて頂く事をお許し下さい(礼)最後バタバタと纏まりのない感じになってしまいましたが、当方としては浴衣メルちゃんに心癒されるとても楽しい一時でした^^*また遭遇した際は無礼な男ですが懲りずに構ってもらえたら幸いです+長らくお相手頂き有難うございました。良い1日をお過ごし下さい…】
メルティーナ
置きレス
やっぱり意地悪だ。(心外だとばかりに口をへの字に曲げて腕組みをし不服を全面に押し出した大袈裟な抗議の姿勢をとって半ば独り言のように恨み言を吐き出し、それでも招かれるに従い迷い無く足を踏み出して十分に手の届く距離にまで近付くことに少しの抵抗も見せないのは内心このやり取りを楽しんでいる証拠で、先程幼稚な言葉を選んだのもその一環。謙遜を受ければ首を横に振って)こんな布一枚みたいなのを、外に出られるくらいきちんと着れるだけで凄い!……ええと、その、私こんなだから…行き過ぎたときはちゃんと嫌だって怒ってね?(それが母国の装束であるならいさ知らず、称賛に値する知識であると勢い良く紡いだのも束の間で他者との接触を好まないと聞いた途端に瞠目し過去の自分の行いを思えば肝も冷えるというもので視線は彷徨いおずおずと言葉を添えて。やがて頭に触れた手の優しさから心地好さと安堵を感じて表情を和らげ、何処か遠くを見遣るように双眸を細めぽつりぽつりと零し)…そう願ってくれる人がいるだけで、救われる魂もある。死して尚想ってくれる人がいるだけで……。私は、そう思うから。…全然上手に言えてないけど、そんな感じ。
闇夜桜
置きレス
よしよしねえ…求められると焦らしたくなるのが男心というやつでしょうか。(頤に指の背をつけ、身体の向きを変えて壁に寄りかかったならば晴れたり陰ったりと変わる表情を眺めクツクツと可笑しそうに肩を震わせており。口では饒舌に戯れ言を吐きながらも喫煙具を手にした右手で軽く手招きつつ、次いで向けられた尊敬の眼差しには)凝った着方は出来ませんが一応は。他者に触れるのも触れられるのもあまり得意ではなくて……ああ、例外もありますけれど、ね?(体を明け渡す事に抵抗がある故の身に付けた知識、出来ると豪語するには基本的なものしか知らずに眉尻を落とし謙遜して。そして焔火祭について思案すればぼんやりと宙を仰ぎ、ゆっくりと瞼を下ろしてみる。閉ざした想いを言葉に変えて紡ぎ、再び目を開けた傍らに信頼を寄せる友の姿があったならば綺麗に整えられた髪を乱さぬよう注意を払いそっと頭を撫でるつもりで)
…もし赦されるならば…奪われるべきで無かった命が安らかに眠り、いつか選ばれし魂となって生まれ変わるようにと…そう願います。
メルティーナ
置きレス
う、確かに悪い子みたいかも。……意地悪。たまには普通によしよししてくれてもいいんだよ?(言葉にされると至極正論に聞こえて声を詰まらせしゅんと俯いて、しかし続く言葉に視線を上げればそこにあった表情につられるように笑みが戻り、短い間の出来事だったとはいえ曲がりなりにも相手の不意を突いて悪戯を成功させたのが褒められるべき事柄であると信じて疑っていない様子で。煙草を見て思うのは単純に相手のこと、体に悪いと聞くその行為が彼の種にも当て嵌まるのか定かではないので止めることはしないものの一度は炎を宿したライターが口元の煙草に火を移すことなく収められるのを見届ければ柔らかく目を細め)和服って歩きにくいしね。…っていうか、自分で着れるの?(腕を上げるだけでも制限のかかる今の装いは確かに色々と面倒ではあり肩を竦めた後に尊敬の眼差しを。指摘を受ければ少しだけ眉を下げ)綺麗で素敵なイベントだけど、色々考えちゃうイベントでもあるよね。
闇夜桜
置きレス
良い子、か。男を背後から襲うような子が?……と、言ってやりたいところですが、肯定せざるを得ませんね。(再び手元に戻った煙草を揺らし意地悪くも否定してみるものの、相手の行動により久しく出会えたとあって数拍後には愉しげな笑みに変わり、そこに僅かばかり滲む傲慢の色は思惑通りに相手から獲物を奪ったが為。今一度休息を得るべく視線を落とし唇に挟んだ煙草に掌を添えて、取り出したオイルライターに火を灯した時、ちらと横目に相手を見やり、そして周囲に目配せする。彼女の召し物に香りが移るのではないか、そもそも喫煙可能である場なのか、冴えてきた頭は二つの常識を引き戻しライターの蓋を閉ざして煙草と共に腕を下ろせば)和服は着付けるにも動くにも億劫でして…貴方の方こそこのような場にいるとは珍しいのではありませんか?何か…考え事でも?