―美術館・博物館―

ドーム型の広い二階建の建物
一階フロアは美術館、二階フロアは博物館
キリエ=ダーズラク
退室
(最後まで元気良く活発な印象を与える相手ににこやかな笑みを浮かべると椅子へ腰を降ろしたまま手をひらひらと振って)はい、お休みなさいイヴさん。……―私も、そろそろ帰りましょうか。(脇へと置いた黒い鞄を確かめるように触れると誰にともなく呟いて鞄掴むと靴音立てず人気のない美術館立ち去って)>イヴ↓
【PL/ご丁寧に有難うございます!こちらこそ色々陳謝でした、それではお休みなさい】
イヴ・R・ヴォンデッダ
【 退室 】
うん、そりゃあもうもみくちゃになるだろうねぇ…額も人それぞれだから上がり下がりが激しかったり…損したり得したり…(1つ頷けばまるで他人事のように肩竦めつつ言うなり軽く首振り被り溜め息吐き出しつつ立ち上がれば苦々しい笑み向けて)じゃあ、あたしは日が昇る前に寝たいから帰るよ。またねキリエちゃん!寒いから風邪ひかないよーにねッ!(自身の腰へと両手遣りつつ言うなり片手を振り上げ、ひらひらと振りつつ踵返せばそう言い放つなり小走りに去っていき)>キリエ
【PL:はい、此方こそまたお相手宜しくお願い致しますね! それでは、お先に失礼させて頂きます。失礼無礼多謝、お相手感謝ですッ!】
キリエ=ダーズラク
では、どちらも老人と呼べる年令ではありませんね。(一年や二年ではきかない自分の年令の詐称に内心苦笑ともほぞともつかないものを噛み締めていると小さく唸り考え込んでいる相手へと視線移して)そうでしょうね、でなければ絵画を売買する時も値段が安定せずに市場が大混乱でしょうから(ふと相手が見とれていた絵画の一線一線眺め回すと美術、歴史的価値を弾き出してみようかと他愛もない思考へと没入して)>イブ


【PL/了解です!またお相手お願いしますね。】
イヴ・R・ヴォンデッダ
だっ、誰もキリエちゃんが老夫婦の欠片だとは言ってないよッ!? あ…あたしは19だけどさぁ…(反射的に相手を驚き混じりに見据えつつ言い放つなり視線落として何やら不満げに呟き)
う〜ん…かなぁ。やっぱり、何か基準となるモノが無いと駄目なんだね…。例えるとしたらば、マニュアル的なモノかな…(腕組みつつ唸り乍言うなり小難しく表情曇らせてやや前かがみになりつつ言い)>キリエ
【PL:すみません、眠気が酷いので失礼ながら次レスにて落ちさせて頂きますね?】
キリエ=ダーズラク
(しんみりとした相手の呟いた老夫婦との言葉にさも遺憾だと主張するように眉を下げて)失礼な、私はこれでも17歳ですよ?(ふるふると首を左右に振ると大袈裟に溜め息を吐いて顔を覆って相手の価値に対する評価論理を再度思考の中で吟味すると瀟洒な洋式の柱を見つめ)…確かに、価値とは世間一般の評論家と言った方達の中の価値なのかもしれませんが…まあ、世界の常識の線引としては大切なものなのではないのでしょうか?>イブ
イヴ・R・ヴォンデッダ
(再び絵画へ振り返れば腕組みつつ困惑したように眉潜め、コツコツと片方の足の爪先で床を叩き)う〜ん…でも、価値とかそーゆうのは芸術的な全般的意見を纏めたものであり、個人によっては自分の宝物の方が価値観は高いんだよね…そう考えると、美術品に定められる価値って何だか…決める人達が気に入ったのが高くなってる気がしてしょーがないよ(困惑したような表情しつつ自分なりの理論をずらずらと述べれば溜め息混じりに肩落とし)
あ、うん。お言葉に甘えて座っちゃいまーす! 何だか、此処に座ると公園に居た老夫婦を思い出しちゃうよ…(満面の笑み浮かべて1つ頷きつつ言うなり何やらしんみりし乍言えば、ゆうるりと指された椅子へ座るなりどことなく老人的な雰囲気醸し出して手を組み)>キリエ