―美術館・博物館―

ドーム型の広い二階建の建物
一階フロアは美術館、二階フロアは博物館
セリシアーシャ
例え美しくなくても、必ずそれは己の財産となる…。貴方とは気が合いそうですね?
(聡い娘だ、そう思い穏やかに目を細めて微笑んで)
私はセリシアーシャ…セリとお呼び下さい。
(名を聞けば己の胸に片手をおいて軽く一礼して)

【了解致しました♪】
神楽 零
見える事、聞き取れる事…全てが綺麗で美しいものばかりではありませんが、自分自身の記憶になって思い出となる…一時一時を大切に過ごしたくなります…(相手の表情に首を傾げたものの、次がれた言葉にはゆっくりと静かに頷き目を軽く伏せ言葉を発し。再度目を開け相手を見やり)
そう言えば…まだ名乗っていませんでしたね。私は神楽零と申します。(思い出したように名を名乗れば丁寧にお辞儀を示し)

【PL:私用がありますので、次レスで退室致しますっ】
セリシアーシャ
(相手の言葉にふむ、と頷いていたが己より提示した風景に関して楽しげに言葉を紡ぐ姿に初めは驚いたように目を瞬かせたが不意に微笑んで)
…いろんな姿をこの目で見て、この体で感じとって、…そうやって沢山の時を紡いでいく…。素敵ですよね?
神楽 零
(見ていた絵画から視線をゆっくりと外し、言葉を紡ぐ相手の方へとその視線を向け。何度か頷きながら返答を聞き。)それは私も同じです。綺麗だとか、幻想的だとか…ありきたりな感想しか言えませんが…。世界観が何だか楽しくて。…風景も素敵ですね。お花や動物…四季折々の表情を見せてくれるんですもの。
(上手い言葉が見つからず、若干肩をすくめながら言葉を紡ぎ。風景と聞けば胸の前で両手を合わせ、相手を見やりながら同意するように何度か頷くと楽しそうに笑みを浮かべて)
セリシアーシャ
(気にしてないという彼女の行動に笑みを浮かべたが、問い掛けられればチラリと相手を見やりしかしながら直ぐさま絵へと視線を戻して苦笑い混じりに首を傾げて)
…どうなのでしょうか…よく、分かりません。「綺麗」と思うことはありますが、自ら好んでということはありませんし…。どちらかというと、この目でそのものを見る事の方が好きではあります。例えば…風景、とか
(ゆっくりと言葉を紡いでいれば不意に相手を見やりにこりと微笑んで)
神楽 零
少し、驚きましたが…大丈夫です(相手の表情を見れば再度困ったように目尻を下げ、胸の前で控えめに片手を振って。自分の隣へ立つ相手の姿を一望すれば、先ほどは気が付かなかったが、その立派な身なりに瞬きをし)
えぇ…。絵画は好きです。絵はあまり詳しく無いのですが…画家それぞれの感性に惹かれてしまうんです。…貴女はお好きですか?