―美術館・博物館―

ドーム型の広い二階建の建物
一階フロアは美術館、二階フロアは博物館
セリシアーシャ
ふふ…こんばんは、驚かせてしまったようですね?
(相手の様子を見れば楽しげに笑い声を零して「申し訳ありません」と付け足すも表情からしても驚かせたのは意図であろう…悪戯めいたように片目を瞑って見せ、しかしながら見惚れていたと聞けば相手の隣りへと歩み寄って)
本当に綺麗な絵…。絵画がお好きなのですか?
神楽 零
(その絵がよほど気に入ったのか何分もその場に立っていたが、不意に背後から人の声が聞こえれば驚きのあまり、肩を若干ビクッと振るわせ反動で勢いよく振り返り)…っ!!あ、えぇ…。素敵な絵画でしたので、見惚れてしまいました…
(肩をすくめ苦笑いを浮かべるも、冷静を取り戻し「こんばんは」と、目を細めれば柔らかな笑みを浮かべて挨拶をし丁寧に礼をしてみせ)

【初めまして〜。どうぞ、宜しくお願い致しますね〜♪】
セリシアーシャ
入室
(公務正装姿にて騎士の時の癖がぬけないのか自主巡回に赴いたものの立ち尽くすその人に気がつけばゆっくりと背後より歩み寄り彼女の見つめる先にある絵画を見やれば成程とばかりに頷いて)
素敵な絵ですね。…気に入られましたか?
(再びゆっくりと相手へと視線を戻せば笑みを浮かべて背姿を見つめて言葉を紡ぐにいたり)

【こんばんは〜♪はじめまして…でしょうか?お相手よろしいですか?】
神楽 零
(隣の絵画へ移動し、先ほどと同じ画家の別絵が展示されており、繊細な背景の描き込みや女性の柔らかい色使いに、思わず感嘆の声を漏らして)……っ。筆だけでこの様な表現が出来るだなんて……なんて素敵…
(見惚れたのか、目を輝かせるようにその絵画を見入りその場に立ち尽くして)
神楽 零
入室
(濃い灰色の、ミニスカのスーツに身を包み、その上からファーのついた白いダウンロングコートを羽織った姿で。ゆったりとした足取りで歩けば、静かなホール内にヒールの音だけが響きわたり。壁に掛かる絵画の前で立ち止まれば作品を見上げて)…たまには、こう言うのも悪くありませんね……あら、綺麗な絵画…。油絵でしょうか…?
(女性の絵が描かれた油絵の前で立ち止まれば、「まぁ…」と呟き、胸の前で静かに両手を合わせて)
皇真
退室
(離れていく手を名残惜しそうに眺めながらも)
じゃあな、真白
(にゃーと鳴きながら真白を見送れば自身も美術館の奥へと消えていき)

【御相手ありがとうございました、またよろしくお願いします】