1 城之崎 貴夜

檜佐木副隊長様/新規29・裏有

…卯ノ花隊長様っ
お願いします!お願いだから…早く助けてっ…!!(ボロボロと泣きながら、震える手で隊長の羽織りを握りしめ)


……?
卯ノ花隊長様…?(息をのむ貴女を不思議そうに見)

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新規になりました。
これからもどうかよろしくお願いしますm(_ _)m
(W21CA/au)
92 白哉
構わぬ。
兄が起きる前から目は覚めていた。

・・・覚えておらぬのか?
兄が私の着物を握ったまま寝てしまったであろう。
(PC)
93 城之崎 貴夜
あ、それは良かった・・・って、それなら私怒られ損なんじゃ・・・;


えっと・・・;(覚えていないのかと聞かれ、困ったように視線を逸らし)
いや、それはなんとなく分かるんですけど・・・なんで私、朽木隊長様の着物を握って寝てたんでしょう・・・?
(PC)
94 白哉
・・・細かいことは気にするな。

ほぅ・・・?
なんとなく分かる、か。
それでは聞かせてもらおうか?
(PC)
95 城之崎 貴夜
・・・はあ。了解です;

・・・私、夢遊病なんでしょうか?
えっと、とりあえず・・・なんか変な夢見たんです。その夢というのが、現実にはありえないような夢で・・・その・・・(言うのを躊躇して言い淀み)
その・・・藍染隊長様、市丸隊長様、東仙隊長様が何かを企んでて、それで・・・瀞霊廷を裏切って空に消える・・・夢。
それで、何故か朽木隊長様が怪我されてて、お見舞いに行かなきゃって夢の中の私が思って、て・・・夢の中の・・・私が・・・(夢を思い出しながら話していたが、百哉の体に巻かれている包帯を見て言葉が途切れ)
(PC)
96 白哉
(貴女の話を相槌も打たず静かに聴き)
夢の中の私が・・・・どうした?
(PC)
97 城之崎 貴夜
・・・これ・・・これ、どうされたんですか?
この、包帯。朽木隊長様ともあろう方が・・・包帯巻かれて・・・(うわ言のように呟きながら百哉に巻かれている包帯に触れ)
(PC)
98 白哉
(貴女の手首をキュッと握り)
・・・本当のことを言ったら受け止められるか?
何故このようになったのか。
何が起こったのか。
(PC)
99 城之崎 貴夜
・・・え?
何、それ・・・なんでそのような事を仰るんです・・・?
まるで、何か悪い事が起こったみた、い・・・(捕まれた手首を見た後、百哉に視線を移し)

・・・まさ、か・・・まさか、そんな事ないですよね?!私のっ・・・私の見たのは夢ですよね?全部、全部夢ですよね?(不安そうにしながらも、必死な表情で言い)
(PC)
100 白哉
(貴女を見て悲痛な表情になり)
夢ではない。
―――・・・現実だ。
城之崎、現実を受け止めろ。
(PC)