1 城之崎 貴夜

檜佐木副隊長様/新規28

…やはり雛森副隊長様は市丸隊長様のところに向かったのでしょうか。

私…私は、四十六室に行ってみようと思います。ルキアさんの処刑が絡んでるのなら、その処刑を命令する四十六室にも何かあるかもしれませんから。
(W21CA/au)
92 惣右介
あぁ・・・あれは偶然だよ。
偶然僕の隊に指令が来たんだ。
ただ・・・切っ掛けを作ったのは僕だよ。

冬獅郎:・・・よし。よく我慢したな。

流石だ。
隊員の教育をしっかりとしているんだね。
なかなか出来ないことだよ。

冬獅郎:うるせぇよ。
今度は俺が相手だ。
―――藍染、俺はてめぇを・・・殺す

・・・あまり強い言葉を遣うなよ。
弱く見えるぞ。

冬獅郎:(藍染を斬りにかかるも一瞬で攻撃され崩れ落ちながら)
・・・嘘・・・・・・だろ・・・

・・・良い眺めだな。
季節じゃぁないがこの季節に見る氷も悪くない。
(PC)
93 城之崎 貴夜
・・・ちょっと待ってよ。
キッカケを作った?
キッカケって・・・貴方あの実習で何をしたのよ?


日番谷・・・隊長、様?(倒れる日番谷を目を見開き呆然と見)

う、そ・・・嘘でしょ?
何、やってんですか、日番谷隊長様。敵を目の前にして・・・寝転んだりなんかして・・・
ねぇ、起きて下さいよ。早く、起きて下さい。立って下さいよ、日番谷隊長様(日番谷隊長の方にフラフラと歩いて行き、うわ言のように呟きながら日番谷の体を揺さぶり)


っ藍染!!
お前っ・・・!!(刀の柄を握り抜かないように力を込めながら、藍染を睨み)
(PC)
94 惣右介
あぁ・・・君はあの実習のことを知っているみたいだね。
あのときの虚は霊圧を消せるものだった。
それも知っているんだろう?
でも、これは知らないだろうね。
あの虚は僕が作り出した実験体だよ。

どうする?
日番谷君の言いつけを破って僕に斬りかかるかい?
(PC)
95 城之崎 貴夜
実験、体・・・
じゃあ、あの実習の事件で犠牲になった先輩方は・・・お前が殺したのねっ!!

・・・っ(悔しそうに藍染を睨みつけ)


卯ノ花:ここにいましたか、藍染隊長。
いえ、もう隊長と言うべきではないのでしょうね。
大罪人、藍染惣右介。
(PC)
96 惣右介
・・・間接的にはそうなるかな?

どうも、卯ノ花隊長。
来られるとすればそろそろだと思いましたよ。
すぐにここだと分かりましたか?

烈:いかなる理由があろうとも立ち入ることを許されない完全禁踏区域は瀞霊廷内にはこの清浄塔居林ただ一箇所のみ。
貴女があれほどまでに精巧な"死体の人形"を作ってまで身を隠そうとしたのならその行く先は瀞霊廷内で最も安全で見つかりにくいここを置いて他にはありません。
(PC)
97 城之崎 貴夜
・・・本当に。私は何を見てきたのかしらね。
あんたみたいな悪魔に気がつかなかったなんて・・・一生の不覚だ。

・・・卯ノ花隊長様、コテツ副隊長様?
(PC)
98 惣右助
誰も気がつかなかったのだから不覚と思うことはないさ。

烈:…貴夜さん……。
大丈夫ですか?

良い読みだが間違いが二つある。
(W45T/au)
99 城之崎 貴夜
そうね。
でも、何も知らないでお前を尊敬していた過去の私を斬ってしまいたいくらい・・・嫌な気分に変わりはない。


私は別に・・・でも日番谷隊長様が・・・

(卯ノ花の元に駆け寄ると、縋るように隊長の羽織を握り締め)
お願いです!日番谷隊長様がっ!雛森副隊長様も。お二人とも怪我をして、血が出てて意識なくてっ!!
卯ノ花隊長様、早く治療をっ!お二人を助けて下さい!
お願いします!!早くしないと死んでしまうっ・・・!!


卯ノ花隊長:間違い・・・?

(藍染の説明を聞き)
コテツ:だって、藍染隊長の鏡花水月は流水系で、敵を撹乱して同士討ちをするって・・・

卯ノ花:・・・それこそが発動の条件だったのですね。
・・・っ?!(何かに気付いたように息を呑み)
(PC)
100
(自分に縋る貴女を包み込むように抱き寄せ)
貴夜さん・・・まずは落ち着いてください。
お二方は必ず助けますから。

藍染:御名答。
『完全催眠』は五感全てを支配し一つの対象の姿・形・質量・感触・匂いに至るまで全てを敵に『誤認』させることが出来る。
つまり蝿を竜に見せることも沼地を花畑に見せることも可能だ。
そしてその発動条件は敵に鏡花水月の解放の瞬間を見せること。
一度でも目にしたものはその瞬間から完全催眠に堕ち、以後僕が鏡花水月を解放するたび完全催眠の虜となる。

一度でも目に・・・・・!!
(何かに気づいたように目を見開き)
(PC)