1 矢代優美

朽木白哉さんへ・新規1

さあ……。
まだなんとも……。
卯ノ花隊長の検死によれば、胸の魄睡を貫かれたことによる即死らしいですが。

心は人を惑わせる。
それは私も母や祖母から教えられてきました。
でも、心を偽ってまで貫く正義など、正義ではありませんから。
(820P/SB)
92 一護
あの子ってルキアのことですよね?
そうだな…いきなり現れてずっと俺の部屋に住んでいたんですよ。
ドラえもん…って言っても通じないか…えーっと、俺の部屋の押入れの上で勝手に。
俺の許可無くですよ?
しかも、出会って次の日には学校に行ってて。
いつの間にかクラスの女子たちと馴染んでて。
あの日まではずっと…楽しそうにしてましたよ。
俺はあの日――そんなアイツの表情が曇っていたから尸魂界(コッチ)に来たんです。
(懐かしそうな表情で)
(PC)
93 矢代優美
(一護の話を微笑みながら聞いて)
いい場所だったのね、そこは。
あなたみたいな人に出会えて、あなたたちのようなお友達に巡り会えて。
例え短い期間でも、向こうにいた時間は彼女にとっていいものだったと思うわ。
(820P/SB)
94 一護
…そう思ってくれてるといいですよ。

でも…――尸魂界(ココ)もそうなるんでしょう?
優実さんがいて恋次がいて白哉がいるんですから。
もうアイツにあんな表情(カオ)をさせないでください。
(嘆願するような目で貴女を見て)
(PC)
95 矢代優美
私はあの子のことを妹のように思ってるわ。
一人娘だから兄弟に憧れてたし。
大丈夫。
ここには私も、恋次君も白もいるわ。
もう、この間のような過ちは犯さない、絶対に。(強い眼差しで一護を見て)

話は変わるけど……。
喜助さん……、浦原喜助さんでしょ?
あなたたちを導いたの。
元気にしてる?(名前を言うと少し表情を曇らせ)
(820P/SB)
96 一護
ありがとう、ございます。
(ホッとしたように息を吐き)
その言葉を聞いて安心しました。

えぇ・・・俺に戦い方を教えてくれたのも尸魂界まで道を開いてくれたのも浦原さんですよ。
よく分かりましたね。
元気にって言うか・・・元気すぎるくらいじゃないッスか?

*****
レスが遅くなり、申し訳ありません;;
(PC)
97 矢代優美
ええ。
幼い頃からよく知ってるわ。
夜一さんや白ほどの付き合いではないけど。
そっか、元気で何より。(安心したように笑顔になり)
(820P/SB)
98 一護
幼いころから・・・?
じゃぁ、どうして浦原さんが現世にいるのか知っているんスか?
今回だってまるで自分は行けないかのように・・・。
元十二番隊隊長であったならなんで・・・
(PC)
99 矢代優美
それは私達にも……。
あの人たちが隊長だった頃は、私は護廷に入ったばかりだし、白もまだ……。(ねえ、と白哉の方を見て)
それに、何で追放になったのか詳しい事情も知らないから。
ただ、私や母、祖母には浦原喜助、四楓院夜一の両名が行方を眩ましたとしか知らされてなかったから……。
(820P/SB)
100 一護
やっぱり知らないんですか・・・?

白哉:あぁ・・・毎日のように夜一が私の屋敷を訪れていたが、ある日からパタリと来なくなった。
お爺様に尋ねたが浦原喜助は追放、四楓院夜一は身分を剥奪されたとしか聞いてはおらぬ。
(PC)