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?8歳

彼女たちのトイレ事情(一話完結)

ぶりっ、ぶりぶりぶりぶり‥‥!!

ある商店街の夕方のひととき。学校帰りや夕飯の用意を買いにきた人達で賑やかなこの場所に、不釣り合いな下品な音が響きわたる。
「えっ‥薫ちゃん‥‥?」
一人の主婦が音に気が付き、辺りを見ると、近所でも評判の少女が青ざめしゃがみこんでいた。
『薫』と呼ばれた少女の下半身から発せられた、可憐な少女からの不格好な音。少女のオシリは盛り上がりはじめていた。
「(と、止まって‥‥!!)」
少女の思いも虚しく、次々と排泄されるうんち。

ボタ ボタ‥

パンツからうんちが漏れだす頃にはたくさんの野次馬が薫を取り囲んでいた。
「汚ね‥。」
「臭すぎ‥。」
「ガキじゃあるまいし‥。」
薫は罵られながら、ぶりぶり‥と漏らし続けた。‥‥が、薫の中である感情が生まれていた。
「(止まって‥‥!?‥でも、止まらないで‥‥。)」
内なる快感に目覚め、酔いしれる薫に一人の女性が近づく。
「薫!!何をしてるの!?」
「ままぁ‥‥!!」
薫の母親だった。母親は腕を引っ張り薫を立たせ、逃げるように商店街を後にした。薫のうんちを落としながら‥‥‥。
力の抜けた薫はおしっこも漏らし、母親に上は制服、下半身はおむつという格好でお仕置きされた。

お漏らし少女・薫の誕生であった。

完。
[作者、登場人物、概要]
薫、母親、商店街の人々
12 通りすがり
「や…ヤバイよコイツ…!」
「早く逃げよ…」

自分達に危険が及ぶ事を恐れたのか、残りの連中は理沙と未南を助けるどころか…何と二人を置いて逃げてしまったのだった。

「お前ら何逃げてんだよ助けろよ!!」

理沙が逃げる彼女達に叫ぶも遅く、そんな声を聞くこと無く個室のドアを開けて足早に立ち去って行った連中…。

この場に残るは薫、理沙、未南の三人だけになった…。

「ウゲッ、オゲエッ!!お前こんな事してただで済むと思うなよ!? 」

理沙に続き、ウンチの匂いにやられて動けなくなっていた未南だったが、えづきながらも体制を立て直して薫に殴りかかったのだが…

13 通りすがり

「…っ、ふざけた真似してんじゃねぇぞゴルァ!」
「お前こんな事してただで済むと思うなよ…!」

薫にブチ切れて激しい言葉をぶつける理沙と未南だが、思わぬ反撃に動揺したのか微かに声がうわずっている。

そんな二人に対し、完全に壊れてしまっている薫には何一つ聞こえておらず、寧ろ何でそんなに彼女達が怒っているのかがさっぱりわからない状態なのであった。

「ねぇ、二人とも何でそんなに怒っているの?他のみんなに逃げられたから?それとも…?」


「う、うるせぇテメェのせいだよ…!」
そんな薫に更に怒りをヒートアップさせた二人がかりで掴みかかり、それでも薫は動揺だりせずにニタニタ笑いながら史上最悪で最強な攻撃をぶつける!

ーー小嶋さんも工藤さんも私のウンチが大好きみたいだね★だったらいっぱいプレゼントしてあげるよ!!ーーー

ビチャッ、ビチャビチャビチャ!!
ブリュブリュブリュブリュブリュブリュ…

「ギャアアア!!な、何すんだ!?」
「や、やめろぉぉーー!!!」

その最低最悪なプレゼントとは…?
14 通りすがり
「昨日ポテトサラダいっぱい食べたから何だか凄く出るんだよね〜」

完璧にイカれた顔で二人に肛門から直接発射する薫と、もはや失神寸前で抵抗が出来なくなった理沙と未南…。

「ご…ごべんなずゎい(ごめんなさい)…。」
「今までの事は謝るからもうやめでくだずゎい…、ずびばぜんでぢだぁ…(すみませんでした)」

汚物にまみれた情けない姿で涙を流しながら許しを乞うた後、理沙と未南は白目を剥いて気絶してしまったのだった…。

「つまんないの〜、二人とももうギブアップ?でもま、いっか★」
15 通りすがり
起こしても揺すっても微動たりしない二人を尻目に、あっさり終わった事に少しつまらなさそうな顔をしている薫。

ジョロロロ…

一連のショックなのか、未南が気絶したまま失禁し始め、ネオンオレンジのパンツのクロッチ部分から大量のオシッコがだらしなく漏れ出てきて、トイレの床の排水口に向かって川のように流れていった。

「工藤さんもお漏らししてるぅ〜😃あ、そうそう!カメラで撮るんだったんだ★」

その姿を見た薫は、自分の鞄から携帯を取り出し、いまだ失神している二人の横に並んで満面の笑みで自撮りを始め、未南の失禁している股間のアップに白目を剥いた理沙の顔のアップ、ウンチまみれの姿まで何枚を撮りまくり…。


「今日ママ夜勤だけど早く帰ってお勉強しないと怒られちゃう!」

そして、備え付けのトイレットペーパーをあるだけ使って自分の身の回りだけ後始末をして、何事もなかったかのように二人を置き去りにしたまま、非情にも笑顔でその場を後にしたのだった…。

「二人ともまた明日学校でね、バイバーイ♪」
[作者、登場人物、概要]
内海薫、小嶋理沙、工藤未南。