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過去ログ5 2004/6/4 13:23

▼dynamiden
男性 東京
Re:orooroさん
こんにちは。

このモーツァルトの40番に関しては今までほとんど疑問を持たずに聴いていました。今手元に1948年EMI盤がないので近いうちに入手して聴き比べてみようと思います。フルトヴェングラーでないとすると誰なのかも疑問ですが、1940年代にVPOと同曲を放送録音している指揮者はエドウィン・フィッシャー、クナッパーツブッシュ、クレメンス・クラウスなどがいるようです。ちなみにクナッパーツブッシュの40番はPreiserなどから発売済みで、フィッシャーの録音はベームの指揮と間違えられてTahraから発売されそうになったという経緯があるらしいです。
6/4 13:23

▼orooro
Re:dynamidenさん
深い洞察をありがとうございます。1944の40番は、個人的には「非フルトヴェングラー」のように思えます。詳細というか、いきさつを「モーツァルト」のページにUPしました。
6/4 12:45

▼dynamiden
男性 東京
こんにちは。毎日更新を楽しみにしております。今日のフルトヴェングラーのモーツァルトはとても興味深く読ませていただきました。

◆交響曲第40番ト短調 VPO TAHRA FURT1014-5(1944年放送録音)/M&ACD258(1949年ライヴ録音)
このTahra盤とM&A盤は同一の演奏で、現在ではTahraの日付が正しいと言われています。M&A盤はクラシックを聴き始めた頃(確か中2〜3)にお小遣いで買ったもので、クラシックを聴いてみたいという友達にケルテスの「新世界」と共にテープにダビングしてあげた記憶があります。
この1944年盤は非フルトヴェングラー盤といわれることが多いですが、僕はやはりフルトヴェングラーではないかと思っています。第1楽章第1主題のニ音から変ロ音にポルタメントをヴァイオリンがかけるなど、フルトヴェングラーにしては優美さ、甘美さが際立っていますが、よく聴くと基本のテンポは1948年盤と同じで非常に速く切迫しており、凛とした厳しく表現が根本にあると思われます。そしてウィーン・フィルの情感のこもった美しいひびきが厳しい表現を優しく包んでいるのがよく分かります(ヴァイオリンがマイクに近い録音のせいもあるでしょう)。それを考えると1948年盤はあまりウィーンらしさは聴かれませんが、1944年盤から徹底的に甘美さを除いた結果なのかもしれません。僕には1948年盤はやや厳しすぎるような気がして、1944年盤を好んでいます。
両盤の音質ですが、Tahra盤は高音がこもり気味で明瞭さは今ひとつですが、歪みはなく聴きやすい音です。M&A盤はずっと鮮明ですが高域が強すぎてヴァイオリンがキンキンします。
それにしてもこの演奏はムジークフェラインの残響がものすごいですね(ほぼ同日に録音されたレオノーレ3番やロザムンデ間奏曲も同様)。このホールでの録音は至難の技だそうですが、ヴァイオリンが強いのがちょっと気になるとはいえ、これを録音した技師の腕はたいしたものだと思います(例のシュナップ博士でしょうか)。
6/3 16:21

▼dynamiden
男性 東京
Re:orooroさん
orooroさん、おはようございます。

そうでしたか(>_<)。気づかせてしまって大変申し訳ありませんでした(汗)。Tahraの皇帝円舞曲も後半でワウがあり、マスターテープの経年劣化の結果なのかもしれません。

それにしても弦セレにせよモルダウにせよ、フルトヴェングラーはどんな通俗名曲を振っても彫りの深い表現で並々ならぬ感銘を与えてくれますね。
6/1 10:55

▼orooro
Re:dynamidenさん
> フルトヴェングラー/ウィーン・フィルによるチャイコフスキー4番&弦楽セレナードのEMI国内初期盤をお持ちとのことですが、弦楽セレナードのワルツでマスターテープ?に起因するワウはありませんでしたか?僕が持っている再発売されたCD(黒色が基調のジャケットでマスターテープから新たにリマスターと帯にあります)では、ワウがあって素晴らしい演奏にもかかわらず聴くたびに残念な気持ちになります。

今朝聴いてみたら、ありました。最初は、音質がかわりこもったようになり、直ったからと思ったら、今度は、左右に揺れるようになり、船酔いのようになります。そこに注意を集中しなければ、演奏自体はすばらしいのですが、そこに注意がいってしまうと、残念です。こうなっていない盤があるのでしょうか。
6/1 9:12

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