―紅海―

過去ログ344 2016/6/14 23:53

>ラディアンテ
置きレス
治療、できるの?

(今にも何かしそうな格好に、小首を傾げてそのまま動かず任せようと。握手に応えられたならその手をゆっくり解き、久しく呼ばれる方の名前が耳に届けば嬉しそうに口元は弧を描く)

よろしく……アルバ、ちゃん…。

(此処の赤い海に似た色をした尻尾が揺れる。元々ちゃん付けで呼ばれる事すら無かった為、照れながらも呼び返した。その表情は先程まで大太刀を振り回していたとは思えないような、どこか弱々しささえ感じさせるもので)
6/14 23:53

>アルバ
置きレス
(大太刀が渦の中へと入っていくのを口を開けてポカンと見つめたが、怪我を負っていると聞けばヒョイと肩を覗いて。)
良ければ、治療しますよ?
(それくらいならすぐに治せると、既に祈りを捧げる格好をとっており。彼女の名前を聞けば笑みを浮かべて頷いて、差し出された手をとって握手に応じて。)
私はアルバ…アルバ・マグノリア。よろしくね、…クーちゃん。
6/14 20:46

>ラディアンテ
置きレス
(彼女へ向かって足を進めながらも、太刀は虚空に発生した渦へと飲ませていく。両手が空いたところで、体に付着した水魔の血液を払うように拭いつつ、少し距離を空けたところで足を止める)

大丈夫よ…これは彼らの血。
ただ、少し肩を切られたみたい。

(冷静なところから、重傷は負っていないのだろう血を拭うついでに痛む肩を撫でて、傷の感触を確認するとそれを伝える。体が汚れてしまった事に溜め息を溢し、まだ綺麗な右手を差し出し握手求め)

私はラディアンテ。呼びにくければ、クーでも構わないわ。
6/14 16:17

>アルバ
置きレス
(溜め込んだ力が一直線に飛んでいくとなるといかに軽量化したとて相応の反動がある。撃ち放つと同時に身体は弾かれ後ろへ転倒し真っ白なローブは砂まみれ。それでも少女の安否が気になったらしく直ぐ様起き上がってみれば水魔の大きな体が崩れていった。鮮やかな手並みに目を輝かせていたが賛辞とともにこちらへと歩む姿に照れ笑いを浮かべて。)
ありがとう、そんなこと言われたの初めてだわ。…どこか怪我してない?大丈夫?
(強いのは銃の性能と短期で戦いが終わったため。これが長期戦であったのなら、恐らく足手まといにしかならなかっただろう。援護はしたが、前線の力とは偉大なものだと考えていたが少女の身体が血まみれなことに気づけばその血がもし少女のものであったのなら大変だと心配を大いに含んだ眼差しを向けて。)
6/14 15:18

>ラディアンテ
置きレス
……っ、はぁっ!

(水魔の腕が振られるより先に、胸元を貫通し抉られたそれは大きな隙を見せた。見事に援護し切った彼女へと一瞬ちらりと視線を向けたが刹那、水魔に空いた風穴を中心に十字に太刀を振るう。銃弾を無数に受けても尚攻め続けたら生命力から警戒してか、着地の際に念のためと両腕までも切断し肉片と化した水魔は砂の上へ静かに落ちた)

……貴女、強いわ…。

(返り血を浴びて全身血塗れだが、平然としている少女は桃色の片目をそちらへと向ける。雨に打たれて血は多少洗い流されているが、このまま帰るわけにもいかないだろう。肩に傷を作っているが何とも無いらしい、虚空を裂くように太刀を素振りし血を払い落としては相手へと近付いていく)

おかげで助かったわ。
有り難う。
6/14 2:18

>アルバ
置きレス
(無数の銃弾を受けてなお少女を襲わんとする敵の動きに、この世界の魔物とはこんなにも強いのかと思いながらジリジリと少しだけ間合いを詰める。距離は近ければ近いほうが殺傷力も高くそして命中率も高くなる。その間に一体へと辿り着いたのを見れば一度は銃を下ろしたが、次の手へ出るため肩幅大に足を広げてしっかりと砂を踏みしめる。もう一度銃を構え直せば内蔵されている風の晶石が力を使っているらしく機械音が大きく響き銃口に風の力を使って銃弾に風を集め、ローブをバサバサと翻しながらその瞬間を待ち。)
間、に…合えぇえーーっっ!
(少女へと襲いかかるように腕を振り下ろす姿を確認すればほぼ同時にトリガーを引き、風の力によって更に強く強化されたその銃弾は光線のように一直線に水魔の胸を大きく抉るだろう。果たして少女はどうなったろうか。)
6/13 22:51

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