―虚実の街―

過去ログ316 2008/6/17 0:20

>ルサリイ
(突き刺さった鑓を、獣が絶命したのを確認するなり其方へ近寄って。突き刺さっている部分に片足遣ると、押し出すように力を込めて鑓を引っ張り引き抜くと、付着した血を振り払うように一振りするなり、力が抜けたように苦々しい笑みを相手へと向けて)いやぁ、ビックリしたー…。セリ、どうも有難う御座います。あたし一人じゃ、きっと今頃やられてました。
6/17 0:20

>セリシアーシャ
(振り降ろしきればそのまま勢いよく地を蹴り、視界に入るは苦しむ獣と突撃する少女の姿。更に追い込むべく彼女とは対象的に己は勢いよく飛び上がり頭上付近で刀をクロスさせれば背骨を切断すべく自然に任せて降下すれば、己が振り降ろすとほぼ同時、彼女の得物も獣へと直撃し、二人からの攻撃を受けた獣は鳴き声とともに切断された下半身がドサリと砂煙をおこしながらその場に横倒れになり、それから数秒すると、上半身も同じく横倒れになり…。)
6/17 0:04

>ルサリイ
(よろめく獣の背後より襲い掛かる風の刃に、目に夢中な獣は対応仕切れず背後より切りつけられ、その痛みのあまり咆哮し。近くだった為か耳に響くが、眉間に皺寄せて耐え。頭を上げた今が好機として鑓を構え直しつつ獣へ立ち上がり乍走り出し、助走つけて先端を懐目掛け突っ込んでいき)うるあああぁあぁああぁあぁっ!!
6/16 23:52

>セリシアーシャ
ルサリイ殿…!
(視界が晴れるもすぐさま目に飛び込んできたのは少女が襲われる姿。けれどもそのすぐ後、彼女の巻き起こした風によって獣の視界が塞がれればもがくように頭を振って彼女から数歩離れるようによろめいており、それを見れば今度は左手の曲刀握りしめ下から上へと振り上げると、その剣閃に沿って真っ白く空気が裂かれ、その部分を目掛けて今度は振り降ろせば、その裂け目に沿って無数の風の刃が獣へと向かって背後より襲いかかり)
6/16 23:34

>ルサリイ
(鑓で振り払うように獣の襲撃を免れるが、相手が放った斬撃が突風となり視界を阻んでいた煙を押し出すように攫って行き。突如の突風に何も準備が出来ていなかった為目を細めてしまい、攻撃が弾かれた獣はそれを好機として横へ凪ぎ払わんと片手を爪立てて振るい。その攻撃に気が付いた時にはもう既に遅く、肩を深く抉られ乍その力で軽く飛ばされるが片手を着いて受け身の体制を取り、すっかりよくなった視界に獣を捉えると、痛みを訴える肩に動け、と鞭打って。受け身の時に着いた片手で魔力を操作し、地面を攫って塵を纏った風を巻き起こし獣の視界を阻もうと試み)
6/16 23:17

>セリシアーシャ
(彼女からの反応がないことに、獣を警戒していることをすぐさま理解し、声を発したこちらへ襲いかからないのに気づけば、恐らくは標的は彼女なのだろうの思案した瞬間、金属音が聞こえるも灰煙でなにも分からず、しかしながらだからといって待機していても彼女の身が危ないことには変わりなく。ゆっくりと目を閉じ冷静になるべく深呼吸すれば右手に持った白塗りの刀をクルリと指先で回してしっかりと握り直し)
まずは、視界を直す。応戦はそれからです。
(自らに言い聞かせるように呟けば、振り上げた刀身が大量の風を帯び、それを力任せに振り下ろせば、纏まった風が500mに渡り突風となって吹き抜けて。)
6/16 22:55

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