―虚実の街―

過去ログ297 2007/6/5 21:59

>アルミフィ
入室
(人の気配はない。誰もいない、静寂に満ちた街。だというのに、生活の名残だけが漂うこの場は酷く違和感を感じさせる。虚構の場所、月を翳らす雲の影より人が現れた。黒の衣装に身を包み、大きなとんがり帽子を被った一人の少女。手には身の丈ほどはあろうかというう大鎌を握り、その姿は俗に言う『死神』めいていた―――。)

―――…今回は此処ですの?

(少女が言う。ゆっくりと視線が辺りを見渡す。そうだ、と。応える声は頭上から。声の主は少女の被る帽子。帽子の真ん中で瞼が開き、ぎょろりと一つ目が姿を現した。)
6/5 21:59

>レイヤ=クレセント
退室
待てっ!
(闇へと消えていくグラナに慌てて追いかけようとするが既に姿はなく深追いをせずにいればアリスの方を見て)
アリス…気を失ってるみたいね。とりあえず安全な場所に連れて行かなきゃ。
(気を失っているアリスに何処も怪我をしてないとわかれば安心するとアリスを背中に担げば宿に寝かせようと考え帝都に向かって行って)

【いえいえお気になさらずに!長時間お相手ありがとうございました(礼)】>グラナPL様

【寝落ちでございましょうか?一応運んでおきますね。お相手ありがとうございました(礼)】>アリスPL様
6/2 1:20

>グラナ
退室
(後ろに飛びすさって雷は避けたものの火球はたてがみをかすめてチリッと音を立てそれに舌打ちし、月の無い夜空を斜めに見上げて)
…闇は、消えぬ。(一言それだけを告げると再び吹いた突風に乗るように高速でその場から走り去り)

【遅レスすみません、意識飛んでいました;ご迷惑かけそうなので今夜は失礼させて頂きます;お相手ありがとうございました!】
6/1 23:17

>レイヤ=クレセント
甘く見られたものね…まだまだいくわよ。
(攻撃を避けられるが冷笑を浮かべたままでいて背中から漆黒のコウモリの形をした翼を生やして地面を蹴り空へと羽ばたけば無数の火球を作り再びグラナに向かって放って)>ALL
6/1 22:44

>アリス
…防戦一方ね…さすがに戦い方が上手いわ…だけど守ってばかりってのもアタシらしくないからね…壁にもたれる紅い髪…『朱色の跡!』(杖から下方向に火球を放つとその反動で空中へと飛びあがり崩れかかる空き家を避けて)
…事切れる聖女!金色の弓!『射貫かれる聖女!』(空中で杖を相手に向けながら叫ぶと巨大な雷が相手の足元めがけ落ちようとして)>ALL
6/1 22:34

>グラナ
(吼え声とともに風がうずまき始め、不意に声を切った瞬間近くの空き家は二人の上に崩れかかろうと)
フッ、お前たちにあれしきの攻撃が訊くなど思わんさ…(ニヤリと口を歪め赤い舌をだらりと垂れて不気味に笑い)
6/1 22:14

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