―果ての廃墟―
過去ログ412
2007/6/22 22:38
>金糸雀…ん。
(アリスの言葉には手短に返して頷き、すぅ、と軽く息を吸い込むと…)
魔触の腕 不滅の月
きしむ音 血塗れの酔月
光れ 憐憫地獄
滅びウタ 偽善天使
(蒼朱の少女の足元を中心として水面の波紋のように波打つ闇、風が強くなり長髪を揺らした…波紋は広がり続け、吹く風は鎌鼬の様に…そして獣の鋭利なる爪の様に…グラナに襲いかかろうと)
賞金首が暴力キライなんて…
ばかみたいな、ハナシ。
(嘲るように、云った)
>all
6/22 22:38
>グラナ暴力はあまり好んでいないものでな。(倒壊した瓦礫の下で蛇は先ほどと同じように溶けて消えたことだろう。金糸雀の言葉に応えながら別の方向から飛んできた槍の一本を見逃し耳をかすめるとわずかに顔を歪めるが跳躍し残りを避けて)
ならば私も容赦はしないさ…(アリスに不敵な笑みを向けると大地を掴んで向き直り)
6/22 22:34
>アリス当たり前でしょ?…アタシが負けを認めるのは生きるのを止めた時…心臓が止まらない限りアタシは負けない!(左手を広げ降り頻る雨の中叫び)
闇の蛇…ならばこちらも…
蝿…飢え…涎…錆び…それら全てをなでろ!「腐った蝙蝠!」(闇の蛇が這いより近付くのを見ると不敵に笑いながら闇の槍を地面から出現させて貫こうとし)
目には目を…歯には歯を…昔からよく言うでしょ?(続けて闇の槍を相手目がけ放ち、その槍の後ろに隠れるように駆け出して)>グラナ
ふふ♪それなら協同戦線といきましょうか!終わったら暖かいスープでも飲みにいこうね…じゃあ行くわよ(相手の返事に少し驚くも今の状況では頼もしく感じ嬉しそうに微笑み)>カナちゃん
6/22 22:24
>金糸雀…此処まで嬉しくない歓迎の仕方も、珍しい…ね
(素早くこちらへ向かって来る闇より生まれし蛇共、鼻で笑うような顔を浮かべた後に口を緩慢と開いて…歌声で無く、超音波に近い超高音を発する。其れにより近くにあった小さな小屋が倒壊…蛇を埋め立ててしまって。蒼朱の少女の動きは一歩すら無く)
…直接、掛かってこないの?
カナ、ツマラナイよ…
(にぃ…と浮かべる、闇社会に生きる者の、微笑み。)
>グラナ
6/22 22:16
>グラナほほう、その右腕はまだ動かないと見えるが…それでも私に立ち向かうか。ご苦労なことだ。して、今夜は、(アリスから視線を外すと金糸雀に顔を向け)
新しい客人か。歓迎しよう。(前足を曲げてすっと頭を下げる様は獣の姿ながらやけに人間じみてみえるかもしれない。)
良い夜だ。闇が全てを包む。(そう呟くと闇の中からまたも何かが染み出すように現れ、どろどろとした黒い闇の塊は無数の蛇に形を変えて二人に襲いかかり)
6/22 22:04
>金糸雀…攻撃、されたら…やりかえす、から。
(相手の怪我とグラナ、更に相手の言葉や態度から推測するにアリスの怪我は恐らく…グラナが負わせたもの。目の前の魔物に対して冷たい殺気を送った後、アリスに対してはやんわり口端を持ち上げた)
…カナ、…足手まといになるくらい弱っちくは、ないよ?
>アリス
6/22 21:58