−Mitten Platz−
過去ログ686
2008/6/4 23:57
>セリシアーシャええ、勿論。私はあの方程の良王を見たことはありません。王らしからぬ王にして、カリスマ性をもつ、なるべくして王となる方。だからこそ私は、あの方と共に歩むのだと決めたのです。…この身朽ちる、その時まで…。
(呆ける彼女を気にするでもなく、素晴らしいのだろうと告げられれば即答で肯定。それからまるで謎解きかと言うような謎の言葉を連ねれば、己が唯一頭を垂れ、跪くを厭わない人物に思いを馳せて、先程とは打って変わって愛おしむように目を細めて)
まあ…それは素晴らしい。うふふ、貴女のお母様はとても行動的で魅力的のようですね。そんな素敵なお母様より頂いた、貴女の御名…お聞きしても宜しいでしょうか?
(隣国まで行くのだと聞けば初めは目を丸くしたものの、すぐに柔らかな笑みを浮かべて彼女の母がどんな人物なのか気にしながらも名を問うて。)
6/4 23:57
>ルサリイ・リャナンシー(機関銃よろしく語る相手に、先程より数倍間抜けさ増量な表情に加え、口をあんぐりと空けてしまっている為か、相手が話終えても数秒間それでずっと硬直し。ぐぎぎぎ、とでもいいかねない口をゆっくりと元に戻すと)何だかすごいですね…。あたし、閣下に直接会った事が無いので何とも言えないんですけど、あなたが其処まで仰るのですから、きっと素晴らしい御方なのでしょうねぇ…。
(相手が褒め称えている皇帝を己の中で確立させようとしてみるがイマイチ纏まらず途中で断念し)
きっと安売りの文字を掲げればうちの母は絶対行きますよ!隣国まで出掛けていくような人ですから。(安売りと聞くと途端に元気になる己の母を思い浮かべると、そういえばこんなこともあったなぁ、などとしみじみ思い。移動する際の賃金はどうなるのか、などとツッコミを入れたら逸らされたっけ。なんて思い返して)
6/4 23:42
>セリシアーシャよくぞ聞いていただきました!私は陛下のためにこの地に居るのです。勿論、この国の民も、私の愛すべき者なのですけれど…陛下は過去に居まし、現在におわし、未来にあらせられるお方。この国の唯一無二にして絶対。何者にも捕らわれず、何者にも縛られず、けれど総てを包み込む強さと優しさを兼ね揃えた御方。ああ陛下…貴方様は今、どこで何をしていらっしゃるの…?
(キュピン。そんな効果音が似合いそうな程に目を光らせれば、流石は陛下バカと名高いこの女。止まることなくペラペラと皇帝について語れば最後にはやはりうっとりとした表情となり)
しっかりと、は分かりませんけれど…これでも以前は皇宮騎士長でしたから…現場で何かあれば、私も直ぐに駆けつける大勢は整っております。それに聖誕祭中は民間の方々には何の気負いもなく楽しんでいただけるよう、万全を期しております故、より一層のご愛顧を…。
(何の宣伝だと言いたくなるような宣伝文句を告げ。)
6/4 23:19
>ルサリイ・リャナンシー(民G的な配置に自分はいるのだろうか、いやもっと後ろか?なんてくだらない事考えながら相手の話に耳を傾けていれば、確かに信仰厚い民、と一言で片付けてしまえば何の問題もないのだろうが、何となくただならぬモノを肌で感じ取って。ポカーンとした間抜けそのものな顔で相手を見据えていたが、不意に首を乱暴に振るうと相手をまた見て)…えっと、聞いちゃいけなかったらごめんなさい。…皇帝様キャーなお方だったり?(何だか端から聞けばそこら辺のミーハーな女が言うような台詞を、様子伺いながらしどろもどろに問うてみて)
おぉー…、やはりしっかりした方々ばかりで構成されているんですねー。一般人に紛れ込めば防犯効果もありますものね!(拍手送りかねない感嘆を零すと、感心したように口にし、また少しこの国の上層部人々に尊敬して。これならスリとか気にする必要はあまり無かったのではないかと内心ちょっぴり後悔と安心が混ざり)
6/4 23:04
>セリシアーシャそうですね。…でも、何よりやはり、この世界の創造者たる陛下がこの国の民に愛されているからこそ、こうして賑わっているのでしょう。嗚呼、陛下。今宵も私めは貴方様の生誕を嬉しく思っておりますわ。
(彼女の力説を聞けばその通りだと頷いたが次いだ言葉はやはりというか皇帝の話題。うっとりとした様子で手を合わせ、会えぬ彼の方を思って言葉紡いで)
まあっ、それは良かった。うふふ、それなら心配は無用です。私共だけではなく、皇宮騎士も私服で配置してありますの。故に何かあれば、彼らが対応するか、私を呼びに来るはずです。
(快い言葉に嬉しそうに笑ったが、次いだ彼女からの問いにはそんなものは大丈夫だとハッキリと告げて。)
6/4 22:48
>ルサリイ・リャナンシー(聖誕祭の盛況っぷりを己の事のように喜ぶ相手がどこか可愛らしく思え、自然に柔らかな笑みを零して。屋台のあの美味の数々は、こういった人々から成り立っているのだと考えると何だか己が周りの人々と繋がっているような気がして"聖誕祭"という行事の大きさを新しい形で知り、感激したように感嘆混じりの呟きから徐々に大きくなっていき)何だかすごい、ですねー…。あたしはこうして食べさせてもらいに来たようなものなのに、でもあたしみたいな人も居なければ成り立たない。でもあたしみたいな人だけでも成り立たないし…ああ、お祭りって凄い!
(力説よろしく己の思った事をそのまま口に出すも、相手の言葉に己は辺りを見回してみると確かに閉める準備をし始めている屋台もちらほら見始めて。少しばかり寂しい気持ちになりながらその様子を見据えていると、相手の声が聞こえて反射的に振り向くと嬉しそうにして)ええ、是非とも! あたし、別にこれといって予定もないし、母に頼まれたリストの物は早めに買って家にあるので、今日は食べに来ただけですから時間はもうたっぷりあるんですよ。
(と、機関銃よろしく応えるが、一つの疑問が浮かび、少し心配そうに表情曇らせて)でも、巡回とかその報告とかは大丈夫なんですか? なんか引き留めちゃうような感じがして…。
6/4 22:25