−Mitten Platz−
過去ログ632
2007/6/27 23:06
>アルミフィ(曇り後晴れの予報。空を覆い隠していた鼠色の雲は、今はちらほら切れ目が入り星を覗かせている。見え隠れする瞬きを見上げたまま、少女は深呼吸を一つ。)
いやはやー…量もさることながら、距離がまたなんであんなにも…。
『東西南北、縦横無尽。よもや1日で終わらせられるとは私も思わなんだ。』
(それは恐らく偶然のこと。偶々転がり込んできた今日中配達の依頼品たち。それ自体はなんら問題はないのだが、これがの配達先が見事なまでにてんでバラバラ。一つが街の北端ならば別の一つは街の南端、東の果てがあれば西の果てありとまるで嫌がらせのようである。しかし、かと言って引き受けたからにはこなさなければならず――― 現在、漸くにして配達完了。ベンチのでグロッキーに至る。ハァ、と零れる吐息。トントントン、と少女は自分の肩を解すよう叩いた。)
6/27 23:06
>アルミフィ入室(広場の入り口の方、どこかふらふらとした様子の黒尽くめ。トレードマークのとんがり帽子も若干よれ気味、のような気がしなくもない。)
はふ、へふ――― 今日はなかなかハードな1日でしたの。
(ベンチの側まで歩み寄ると、少女はパタリともたれかかるよう座り込む。背もたれに身を預けて空を仰ぎ、雲の切れ目より覗く星を見上げはふりと息を吐き出した。)
6/27 22:24
>アルミフィ退室はいな、ご用命とあらば喜んで引き受けますの。
(依頼があるかもしれない。その言葉に少女は頷き歓迎を示す。つばを弾かれ揺らめいたとんがり帽子。閉じていた瞼が開かれて一つ目が姿を見せた。果たしてなんと言葉を返したか、夜は更けゆく―――。)
(PL:ぎゃぼー。すみません、寝落ちてました。勝手ながらロールはこのままお互いにフェードアウトという形をとらせていただきます。失礼いたしました。)
6/21 6:39
>金糸雀アルミフィ、と…かるう゛ぁとす。
(わざと稚拙に繰り返す一つ目尖り帽子の名前、ツッコミ担当の彼は再び口を開くだろうか。鍔広な其れをとんっと弾こうとして。受け取るチラシにはざっと目を通して)
ヒトツメ郵便……、
いざとなれば依頼、するかも
(スコーンの二個目に手を伸ばす。太るぞさすがに、と内心思ったとか)
(/何やら睡魔様の足音が聞こえてきた為、次くらいで落ちます;)
6/21 1:08
>アルミフィカナリア――― なるほど、通りで綺麗な歌声てしたの。
(歌姫の比喩、それは先程聞いた歌からきたもの。告げられた彼女の名前に少女はポンと手を打つ。名は体を表すというやつか、どこか納得するようであり。)
私、アルミフィと言います。この子はカルヴァトス、この街で郵便屋を経営させて頂いてますの。
(質問に返す自己紹介。自分の名と帽子の名と、そして仕事のこと。答えながら、少女の左手はベンチの上にある自分の影へ沈んでいた。まるで水面が如く影の上に波紋を広がらせつつ、そこより取り出したのは一枚の紙。それは郵便屋の広告であり、名刺代わりにと蒼朱の少女へ差し出した。)
6/21 0:53
>金糸雀ウタ、ヒメ?
カナは、金糸雀だよ。
(黒服乙女の発言には思わず首を捻らずにはいられないニュアンスが含まれ、名前をあっさりと吐いてしまう。しかし甘味の事に関して非常に気のあう相手、今更名前なんて隠しても意味はないと判断した)
…おねえさんは?
(スコーンを緩慢と租借しながら黒服乙女の名前も求める。遠回しに、ツッコミ担当の一つ目帽子にも。相手の有り難うの言葉には、ミルクティーを持ち上げ、お礼だよ。と微笑んで)
6/21 0:41