−Mitten Platz−

過去ログ631 2007/6/21 0:26

>アルミフィ
(極めて劣勢とんがり帽子。旗色の悪さにやれやれなんて様子で目を閉じてしまう。それに少女はといえば、ふふりとどこか勝ち誇ったような笑みを薄く口の端に浮かべたとか。)

ふふり、アナタとは気が合いそうですの。 ―――ええと、歌姫さん?

(差し出された甘いモノ、ありがとうと礼を添え一つ受け取れば早速一口。咥内に広がる甘いチョコの風味に、思わず美味しいと声が零れた。味わい租借し飲み下し、甘味に関しては他人に思えぬ彼女。言葉に笑みの気配のせながら、少女は同意求めるよう首を傾ぐ。)
6/21 0:26

>金糸雀
そうだよ。
ホイップクリームと砂糖は素晴らしい。
(懐から取り出す袋、中には甘い甘い、チョコを塗ったスコーン。どうぞ。と差し出して、己も一つもしゃりと食べた。尖り帽子の捨てぜりふにはムスッとした顔で無視を決め込んだのだった)
6/21 0:15

>アルミフィ
(味覚は正常、異論なしとこちらの味覚破綻も頷いた。)

そうですの。甘いものは甘いからこそ美味しいのです。即ち、アレを美味しいと感じることは至って普通なのです。

(ね?なんて蒼朱の少女に同意求めるかの如くに小首を傾げた。二対一なこの状況、とんがり帽子と言えば―――)

『程々、という言葉を知らんのかお前達は…。』

(とか、捨て台詞。)
6/21 0:07

>金糸雀
…此の喋る帽子、失礼。
(む…と頬を膨らませ一つ目玉の尖り帽子を睨み付ける。白銀の瞳がゆら、と真紅に染まり出す。極甘ミルクティーをうまいと云う位置に据える自分達がおかしいとは全く思わずに)

カナの味覚は正常だよ。
(きっぱりはっきり、言い放った)
6/20 23:57

>アルミフィ
(美味しい――― その一言に少女は微か微笑む気配を滲ませる。が、しかし―――)

『―――娘、味覚は大丈夫か?』

カルヴァトス、いきなりそれは失礼なのです。

(ぎょろり、と。少女が被るとんがり帽子が一つ目を瞬かせ蒼朱の少女を見下ろした。極甘ミルクティーを美味しいといった事が信じられぬという口振りに、少女は自分もまとめて否定されたような気分となり、むっと眉根を寄せつつ帽子を窘めた。)
6/20 23:44

>金糸雀
(良いの、と視線で訊ねる。驚いた様な顔を浮かべ紙コップを両手で受け取る姿は何処かコミカルな風情が有った。くぴ、と一口飲めば咥内に広がる砂糖の味…)

甘い…
(其れ以外形容できない。一般人なら今すぐキムチでも食べて口直ししたくなる風味に甘党少女ですら『行きすぎた感』を感じる。しかし…)

美味しい、よ。
(行きすぎた甘党は味覚音痴に相当するらしく、普通に云ってコップを返した。警戒心が人一倍強い癖に、甘いものが関わってくれば警戒など二の次になってしまうのだった)
6/20 23:35

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