−Mitten Platz−

過去ログ630 2007/6/20 23:16

>アルミフィ
(視線は歌う少女に注がれ、耳は歌声に傾いていた。何処か引き寄せられる彼女の歌。自然と体は聴き入っていて、少女は瞼を下ろしていた。)

お――― …飲みます?

(歌が終わった。閉じていた瞼を開く――― と、目の前には歌声の主が居た。一息つくその様子に一瞬きょとり。手に持ったカップを指差されると、視線はつられそこへ落ちた。僅かな間、視線を歌姫に戻すと、少女はもはや紅茶の風味などないであろうミルクティーを彼女へ差し出してみた。)
6/20 23:16

>金糸雀
 荒れ果てた地に 川のように流れる鮮血
 そこに舞い降りた天使は云う
 『闘いは終わらぬ』と
 血溜まりに映る其の姿はまるで吸血鬼
 紅く染まる夕日が僕らを狂わす
 其の光景は 呼吸を忘れる程美しい

(最後の旋律を紡ぎ終われば何故かちらほらと投げられるチップ、半ば逃げるように黒服少女が座るベンチへ待避。うっかり唄ってしまう悪癖を治さなくては、と密かに思うがたぶん無理だろう。しかしチップ攻撃は嫌だ。恐い上に恥ずかしい。肩で息をしながらはぁ、と一息。不意に…、)

…良い、匂い。
(甘党少女は、黒服少女の持つトロみのついたミルクティーを指さした。)
6/20 23:05

>アルミフィ
う―――?

(こくり。極甘ミルクティーを一口口に含んだのと同時か、不意に耳へ届いた誰かの歌声。少女の視線は自然とそちらへ流れ、視界に捉えた小さな少女の姿にことりと小首を傾いだ。)

【PL:おおう、反応おくれと申し訳ありません。はじめまして今晩は、どうぞ遠慮なくいらっしゃいませ。】
6/20 22:53

>アルミフィ
スミマセン、ミルクティー1つお願いしますの。 ―――あ、砂糖は多くで。


(途中、開いていた売店で飲み物を購入。紙のカップを差し出されれば、思い出したよう追加の注文を。砂糖多め、その注文に店主は応じるが――― お客さん、これは入れすぎじゃありませんかね?と目で訴え始めたスプーン大さじ5杯。ザラザラと6杯目が入れられたところでストップ、少女は何食わぬ顔でそれを受け取る。)

『―――…あの店主、呆れを通り越し不安の色を見せていたぞ?』
そうですの? ―――砂糖、少なかったでしょうか…。

(いやいや逆逆。すかさず帽子がツッコミ入れた。売店後にしベンチの方へ。大量の砂糖を溶かし若干とろみが出たミルクティー片手に、少女は静かにベンチへ腰を下ろした。)
6/20 22:48

>金糸雀
入室
 紅く染まる月 泪に染まる海
 何時までも変わらない此の世界
 赴くがまま 成すがまま
 其の身を揺らし 命を燃やすでしょう
 高鳴る鼓動を押さえきれずに
 浅はかな夢を、抱くのだろう

(脳裏に現れては消え、現れては消えていく詩達。小さな口で紡ぎつつ歩む小さな少女。肌と同じ真珠色のワンピースにお気に入りの朱いエナメル靴、蒼朱の毛色を隠さずに下ろし歩く姿は少し人目をはばからなすぎるモノで…)


(/今晩和、初めまして+
実と云います。
お相手願えますでしょうか?)
6/20 22:43

>アルミフィ
入室
『今日の依頼品は今ので最後だな。』
はいな、本日のお仕事も無事終了なのです。

(広場の入り口、大きなとんがり帽子を被った黒服少女が一人。交わす言葉の相手は自身の頭に乗ったとんがり帽子。広場を歩きながら両手を組み、ぐぐぐっと大きな伸び一つ。本日の配達ノルマは完了、ぐっと小さくガッツポーズを決めたとか。)
6/20 22:28

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