−Mitten Platz−
過去ログ414
2006/12/16 22:38
>いゆえ、えぇー…だって、黒いよ、うん。じゃあ…わたしで暇潰せてるってこと?それなら、よかった。
(肩竦める相手をよそに口許引き攣らせ、何が黒いのかは示さず言葉に表し。導き出した結論は表情に深い笑みを刻んで)
違う違う、…狐だから。だから、林檎が好きだと皆からよく変わってるって言われたの(懐かしむ様に、ひとつひとつの言の葉を丁寧に紡ぎ。不意な名乗り出、彼の名を復唱してから倣って此方からも)
闇夜桜…いい名前。わたし、いゆ。よろしくね、…んー、何て呼べばいい?
12/16 22:38
>闇夜桜心の底からの優しき笑顔であると言うのに…。煙草に依存性は確かにありますが、私にとって暇潰しみたいなものです。こうしてお話していれば気になりませんから。
(ワザとらしく肩を竦めて残念がり、隣に座る少女と話している光景を端から見ればどう映るのだろうかと可笑しそうにしながらも大丈夫だと告げて)
特別…林檎が無ければ生きられぬ…とかですかねぇ。この国には、人間の方が見かける事が少なく思います。…おっと…私としたことが…また自己紹介を抜かってしまった…私の名は闇夜桜です。宜しくお願いしますね?(軽く推測を述べてみて、後らせながらも簡潔に自己の名を名乗り笑い掛け)
12/16 22:22
>いゆ少し、だけ?その笑いが怪しいー…まぁいいけど。…な、何できみが謝るの?ただわたしは、煙草には「依存性」があるから吸ってないと辛くないのかなって、思って。
(じとりとした訝しむ視線を浴びせるが、一度疑り始めれば切りが無い、と口許を緩め。逆に謝罪で返されてしまってつい困り顔。大丈夫?と言いたげに彼を窺い見て)
きみも好きなんだ、林檎。でも…わたしの場合は特別なの。珍しいことなんだ。わたし、人間じゃないから(同意を受けて初対面の彼に湧く親近感から生まれる笑み顔、そしてすっかり弛んだ唇は簡単に自身の正体を明かして)
12/16 22:10
>闇夜桜少しだけ、ね。あぁ…相手に不快な思いをさせる程、煙草に価値はありません。私の方こそもっと早く気付いていれば良かったですね…済みません。(図星を突かれて親指と人差し指を近付け「少し」と示しクスと笑って、己の煙草に対する解釈を述べながら謝罪に謝罪で返して相手へと視線を向け)
珍しくもないでしょう。私も好きですよ、林檎。特にこの時期の物は甘くて格別です。(手に持った林檎を眺めながら否定の言葉を述べ、それを宙に投げればキャッチして、反対の手の指を一本ピンと立てて楽しげに説明し)
12/16 21:57
>いゆ滅茶苦茶、期待してたんだね。へぇーそうなんだ。…あ、ごめん。まだ煙草の匂いに慣れてなくて。でも別に、全然吸ってくれていいから。
(酷く不自然で爽やかな微笑みを己から視線を外す彼に送る。すると此方の些細な変化を目ざとく発見し、丁寧にも煙草の火を消した相手へ申し訳無さからの謝罪を溢し、断たれた煙を再度促して)
ううん、いいの。沢山あるから。…美味しいよきっと。だって美味しいって言われて買って来たんだから。
うん、好き。甘いけど酸っぱいし…でもいつも珍しがられるんだ、好きって言うと(同じく紙袋よりもうひとつ林檎を取り出して、両の掌で包み込んだ其れを見詰めながら饒舌な口は言葉を紡ぎ行き、最後に苦い笑みを浮かべて)
12/16 21:46
>闇夜桜はい、気のせいです。間違っても袋が破れて中身が地面を転がっていく…なんて有りがちな展開を期待していた訳ではないですよ。
(速答で肯定をするが、後に続く言葉はからかい混じりに先程相手が歩いて来た道へと視線を移して紡ぎ、視界の隅に相手の表情を捕らえればコートのポケットから携帯灰皿を取出し揉み消して再びポケット仕舞い、林檎を受け取って手中でそれを転がし)
御親切に感謝致します。美味しそうですねぇ。貴方は林檎が好きなのですか?
12/16 21:33