−巨大図書室−

過去ログ19 2006/9/26 2:34

>セリシアーシャ
人で遊ぶのも大概にしろ…ファル。
(表情を見ればいい加減にしろとばかりに今だ赤らんだ顔色のまま睨んで)
それくらいが丁度良いさ。私が厳しければ、後に控える皇帝の素晴らしさは更に引き立つ。「頭の固い騎士よりも誉れ高く寛大なる帝国の父・皇帝陛下」…とな。
(相手の言葉に薄く笑みを浮かべてゆっくりと本棚に手を伸ばせば一札の本を手に取り)
ああ、お陰様で見つかった…ファルに感謝を。
9/26 2:34

>ファル・イデア
そうそう、そうやって照れるのもいいと思うぞ?
(目を覆られ目を閉じれば笑いを堪えつつ告げ)
……成程、そういう事か…。
しかし、それだけの覚悟があると皇帝も心強かろうな…皇帝より厳しそうだが‥。
(相手の表情を暫し見つめれば低く落ち着いた声で納得したように呟き、後に声はいつも通りに戻り淡く笑み浮かべ)
そうだ、探してる本はあったか?
9/26 2:20

>セリシアーシャ
なにが勿体ないだ…こっちは恥ずかしくて仕方がないのに。
(もう見るなとでも言いたげに手を伸ばすと相手の目を覆い隠して文句を告げて)
神界に居た頃の私を造り上げたのは「己」ではなく「規律」だ。規律に従い主神は絶対で、主神のために身を尽くす。そう教えられ、それを当然のものと覚えさせられた。…意思ではなく、洗脳…けれど、皇帝陛下は違う。初めて「私」が守りたいと思った。あの方が造ったこの地を愛し、自らで守りたいと、そう思った…だから守る。この大地と陛下のために、私は…戦う。そのためにならどんな汚名だって受ける。その誠意として、私は肯て…いや、喜んで「魔酔いの戦乙女」であろうと決めた。
(一度は相手の視界を塞いだものの手を離せば愚問だと言わんばかりに挑発的とも誇らしげともとれる艶やかな笑みを浮かべて目を細め)
9/26 1:42

>ファル・イデア
…いや…何か求めて云ってる訳じゃねぇって…。なんだ、そんな表情もあるんなら見せた方がいいぞ?勿体ないからな。
(真っ赤な顔の相手を見ればやや呆然と呟くが後にはニッと笑みを浮かべ)
それじゃ、魔族も関わってるし腹心が行くとなれば上が色々と考えて杞憂から反対もされるよな…大変そうだ‥。しかし、自負していたなら『魔酔い』なんて異名を付けられるような事をしたのか俺は疑問だね?
(相手の境遇に僅かに眉を寄せるが疑問が浮かべば相手の方へ顔を向け、少し真顔になり思う所を訊ね)
9/26 1:30

>セリシアーシャ
……っ…ほ、褒めても何もでないぞ…
(思いも寄らぬ言葉に顔を真っ赤にすると隠すように顔を横に向けて片手で頬を包んで)
…そういう…ことだ。私の神格が、もっと低かったのなら別だったろうが…ヴァルキリーの名を持つものの中で、当時の私は誰よりも高い位を所持していた。言うなれば、腹心ともいえる…自負までしていたのだ…我らが主神も…そして同胞も…簡単には受け入れてはくれなかった…
(「今もだがな」そう告げれば相手の隣りに立って本を探し始め、しかしその表情はいつもどおりの平静で)
9/26 0:50

>ファル・イデア
ん?いや?寧ろ良いと思うぞ…何にしても、笑ってる方が女ってのは綺麗だし。
(微笑を浮かべながら何て事も無さげに肩を軽く竦め)
気が乗らないねぇ…やっぱりアレか?帝国では種族関係無いとしても、神族が魔族の血を引く皇帝についてて色々と‥神族の者と何があって複雑なのか?
(奥の棚、目当ての本がありそうな所で立ち止まれば相手に振り向かずに本を探しつつ憶測で訊ね)
9/26 0:39

2018

掲示板に戻る