―Schon大橋―
過去ログ279
2009/8/7 1:06
>万寿退室真か?妾もお主のような若い頃には無茶を何度もした覚えがあるのでのう…といっても妾とお主は違うのじゃから杞憂か(首を傾け己の顎に手を添え眉間に皺を寄せてから理由を口にすると溜息を零して自己完結し)
ほぅ…。それはまた稀有な狭間に生れ落ちたものじゃな。血臭もするが根っこは仄暗いものでいっぱいじゃ、唯一好ましいのは羽根に染み付いた風の匂いだけかもしれぬ(数歩歩み寄ってから相手のこめかみあたりに鼻を寄せ軽くスンと一嗅ぎした後口角を上げ)
…紅月の下はあまり歩きとうない故、妾はこれで帰らせてもらうぞ?帰りには気をつけられよな(裾を翻し踵を返せば忠告を最後に軽く手を振って闇夜の中へと消え)
【睡魔光臨により落ちさせて頂きます…!お相手感謝でした!先落ち謝】
8/7 1:06
>闇夜桜ふふ、間違っても自ら感覚を失うようなことはしませんよ
(その辺は大丈夫だと伝えて一度眼鏡の中央を押し上げ、混血とバレてしまえば居心地悪そうにふぅ…と息を吐き観念して)
天に嫌われ魔族にもなれなかった者の血を引いています。…ま、後々知った事ですが。
闇夜桜と申します、宜しくお願いしますね?
8/7 0:50
>万寿よい、寧ろこの感覚はあまり共感を持たれても素直に喜べぬのじゃ。不便でなくとも視覚は大事にしたほうが良いぞ(肩を軽く竦めて首を左右に振れば眼を閉じて薄く微笑み)
混血は特に独特の匂いがするのでのう…解りやすいといえば解りやすいのじゃ。そういえば自己紹介がまだじゃったな、すまぬ。妾は万寿じゃ(寝ている右耳を一回高く伸ばしてからまた寝かせると物腰柔らかく一礼し)
8/7 0:40
>闇夜桜暗闇…私も光を嫌いますが、それとはまた違うのでしょう。想像も出来ません
(自分も試しにと双眸を閉じてみるも香りなどは大して感じることも出来なく首を振り、後に告げられた言葉を聞くと一瞬ぴたりと動きを止めてやがて再び口元は笑みを作って)
隠していてもわかってしまいますか…厄介な方です。私は真租でも高貴な血筋でもなんでもないのですが、影響を受けてしまうようでしてねぇ。
それはそうと…貴方の名前を教えて頂けますか?
8/7 0:32
>万寿若かった頃に負ってしまってのう、もう暗闇の世界は慣れっこじゃ(両目に走る横一直線の深い刀傷に指を這わせつつ真っ赤な唇を引き伸ばし)
そうじゃな、特に…奥底に眠る複数の入り混じった魔性の血を無意味に駆り立てられては心中そう穏やかではいられまい。違うか?(袖を下ろし薄らと焦点の定まっていない黄金色の双眸を開けると九つの尾が怪しく揺れ)
8/7 0:18
>闇夜桜それはそれは。
(盲目と聞いて驚いたように目を丸くし、改めてしかと相手の顔を確認するとひとつ頷いて)
確かに、紅というのは気分の良いものではありません…これはこれで凄く綺麗なねですが、ね。ずっとこれでは此方が参ってしまいそうだ。
(橋に背を預けながらつられるように笑みを苦笑へと変え、言葉の裏に魔族の気があることを伝えてあはは…と渇いた声をもらし)
8/7 0:09