―Schon大橋―
過去ログ168
2007/2/3 6:28
>ファル・イデア・フォン・グレン退室セリア?…ったく、放って置けねぇし、家に連れてくか。先ずは…宿屋からだな。
(反応のない相手に様子を見れば寝ていて起こさないように抱き上げると、寝ている男の方へ歩み寄り)
二人は抱えられないからな…仕方ねぇか。『刻を紡ぎし我が混血…彼の地へ運ぶは現世の導』
(小さく溜め息を吐くと空間転移の詠唱をして名も知らぬ男も含めてその場から姿を消し)
【確定申し訳ないです;お二人共勝手ながら運ばせて頂きました。暁様は次も好きな場所から始めて下さい^^ではでは】
2/3 6:28
>ファル・イデア・フォン・グレンあぁ、一度だけ会った事がある。容姿もお前に似てたし、話していく内に解った。
(今まで見た事も無い相手の様子に居たたまれず僅かに眉を寄せて答え、話を聞いて唇を噛み締め辛そうな相手を見れば宥めようと髪を撫でようとし)
あいつはお前を慕ってる…お前はサーガを放って置けなくて保護しんだろ?そのお前が助けてやれない筈が無い…何かあいつとあったのか?
(少し身を屈めて目線を合わせると真っ直ぐ瞳を見つめ)
2/3 4:51
>セリシアーシャ…知っているのか?
(聞こえたひとつの名前に反応するように体を震わせればゆっくりと、まるで恐れるように伏せった顔を上げて)
…あの子は…私の遺伝子から生み出された。本来なら、存在すらしないはずだった。知らなくていい痛みを知って、苦しんで、悲しんで…。私が保護したんだ。それなのに、…っ私は…。
(虚ろな表情で抑揚もなく言葉を紡いでいたが不意に眉を潜めて唇をギリリと強く噛み締めて)
助けてやりたいのに…私では助けられない…
2/3 4:26
>ファル・イデア・フォン・グレン(最初は何を言っているのか解らなかったが『あの子』との言葉を聞いて内容を把握すると少し離れて相手を見つめ)
それはサーガって奴の事か?
2/3 4:14
>セリシアーシャ……。
(抱き締められれば酷く安心してしまい今まで強張らせていた体の力を抜いて相手へと預けて、けれどふと我に変えるようにして首を横に振ると相手の腕の中で俯いて)
…出会わなければ…良かったと思った。守りたいものなど…つくらなければ、今までのように暮らしていけたのに…と、そんな悍ましいことを考えてしまった。…あの子には、私しかいないのに…私が、私までもが、まるであの子を不必要だと言うように、私は…。
(己の心の闇をさらけ出すように、けれど紡いでしまえばそれは今度は罪の意識へと繋がって止められず顔を手で覆ってしまい)
2/3 4:02
>ファル・イデア・フォン・グレンいや、いい…気にするな。
(やはり何時もと違う相手に会話や様子から推測して思考を巡らし、次ぐ言葉を聞くと男からセリアへと視線を移してサングラスを外し胸ポケットに入れ)
そうか…‥で、どうしたんだ?寝付けないほど気になる事でもあるのか?今のお前は…何かに脅えてるようにも見える。
(抱き寄せようと手を伸ばしながら静かに声のトーンを落として呟き)
2/3 3:47