−酒場『SchwarzWald』−

過去ログ159 2008/1/19 23:48

>ヴォーダン=ヴァルファズル
ああ、耳を傾け施してくれる者も居れば、そのまま通り過ぎる者もいる。歌は風に酷似しているからね……響く時は、遠くまで響くものだ(感慨深いのか深く呟けば、始めた演奏にのる美しい声に隻眼を細めて。相手のハミングを聞けばキーを僅かに上げ、詩を乗せやすいよう、ゆっくりとしたメロディーを紡ぎ出し。曲の中には異国情緒溢れるピッツィカート。時折左手も使い弦を弾いていき。曲調は明るく、それでいて薄暗い店内には似合いの物であり)
1/19 23:48

>ヴィアレス
そうね。歌の世界は、見た目とは違って随分とシビアだものねぇ…。
(やはりその道に通ずるものだからか、目を閉じれば腕を組み、感慨深く頷きながらそう紡いで。それから話もそこそこにギターの旋律が鳴り響けば大きく深呼吸。相手と視線が絡み合えば目を細めて、その曲調を理解すべく、はじめはハミングで始まり)
Fu――u――。Fu―――Fu。
1/19 23:39

>ヴォーダン=ヴァルファズル
ふふ、さぁ、どうかな。……時には歌だけで生活が出来なくて、賭事に興じなきゃ食べていけなくてね(歌で食べるのはやはり難しいのだろう。苦笑を浮かべれば指に挟んだピックをくるくると指の間で回して見せ。それだけ器用ならば如何様も出来るだろうか。続く賞賛を受け取れば目を細め淡い微笑を浮かべて)ありがとう……光栄だ。詩人は風か雲の如く。とな。(言えばピックを机に起き昨日の如く激しくギターをかき鳴らし視線を集めて。脚で床を踏み鳴らし、相手がリズムに乗りやすいように拍を取りながら、東南アジアを思わせる旋律を紡ぎ。ビブラートやピッツィカートを多用しながら、様々な国の旋律や音使いを僅かづつといえ混ぜ込んでいきながら相手に視線を送り口端を上げ)
1/19 23:22

>ヴィアレス
あら…随分自信家だこと。まあ……そういうところは、名前の通りということかしら?
(眉をピクリと吊り上げれば何か納得したように頷いて。)
うふふ、流石は詩人ね。良いこと言うじゃない。嫌いじゃないわ、そういうの。
(相手のケースに入った金貨に、その言葉は常に彼の生き様を作り上げているのだろう事が容易に分かり、それが気に入ったらしく片手を腰にあてて小首を傾げ賞賛を。それから次いだ問いには頷いて)
ええ、勿論。エスノで宜しくてよ。
1/19 23:10

>ヴォーダン=ヴァルファズル
おや、私は意外と賭事は強いよ。天運があるのか如何様してるかは秘密だがね。…しかしまぁ、悪戯に金はするもんじゃない。(くすりと口端を吊り上げて悪戯っぽく笑みかえせば心得たとばかりに深く頷き。目を丸くする相手を黒瞳で見返せば)吟遊詩人は多くは望まず、今自分にとっての最良のものを選ぶものさ(言えばギターを取り出して弦を爪弾き。先程まで路上で唄っていたのだろう、ケースには銅貨や紙幣が入っており)昨日と同じ…エスノでいいかい?(問い掛けながら爪弾くは東南的旋律。その中に多国籍の音を混ぜ込みながらゆったりと盛り上げていきつつ彼女の希望も聞こうと)
1/19 22:55

>ヴィアレス
うふふ、でもアソコのディーラーは一癖も二癖もあると聞くわ。入らなくて正解ね。入っていたら今頃アナタ、文無しよ?
(相手の言葉に楽しげに肩を揺らして笑えばニンマリと、悪戯っぽく笑って。次いだ礼の話には目をまん丸くして)
……。そんなことで良くて?アナタ、欲がないのね?お安いご用だわ。
(けれど心得たとばかりに大きく頷けば立ち上がって歌う準備をするように軽く足を開いて、相手を見下ろして)
早速、始めましょう?
1/19 22:43

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