−酒場『SchwarzWald』−
過去ログ137
2007/6/25 0:30
>金糸雀…ん、カナ、吸血鬼だよ。
(あっさりと肯定。ハーフで無い純粋なる吸血鬼、しかしそんな少女の胸元に輝くは十字架…否、悪魔の象徴逆十字であった。黒服少女の紬出す言葉には緩く首を傾げ、そして再び鳩羽のウィッグを頭にかぶせた。)
……りっこう、ほしゃ?
(常識帽子・かることカルヴァトスに、黒服少女の真意を訊ねてみた。)
6/25 0:30
>アルミフィ(ニヤピン帽子、はずれの少女。残念、なんて呟いたの束の間、なにやら黒っぽい笑みを浮かべる彼女に、少女といえば―――)
おー…カナリアちゃん、吸血種ですの? ―――ふむぅ、立候補者は多そうなのです。
(彼女の言葉、そこから推測する彼女の素性。吸血種、そこまではいいのだが――― 立候補者とはなんぞや。思わず帽子がツッコミ入れたくなるようなそれ、少女は彼女の身なり容姿を眺めながら、うむなんて頷いたとか。)
6/25 0:14
>金糸雀…かる、が、割と近い。
(カルヴァトス=かるう゛ぁとす=かる、と云う、少女の中での帽子の名前の移ろい。黒服少女が紡いだ言葉には思わず紅茶を持ったカップを取り落としそうになってしまって…)
…ナンパなら、歓迎だよ。
血を吸わせてくれるなら、ね…?
(其れが吸血鬼のサガ、くすくすと黒く笑った)
6/25 0:05
>アルミフィ(染色に返す否定、そして鳩羽の下より姿現したあの日の蒼朱。それに少女、おおと小さく声を零して。)
『なにやら穏やかではなさそうだな?』
狙うー… ―――ナンパ?
(彼女の言いたいがことを帽子は察するものの、逆側に首傾いだ少女の方はどこか的外れ。酔っているせいなのか素でそうなのか、以前と同じトーンの声から判断するのは難しかったやもしれず。)
6/24 23:50
>金糸雀(黒服少女の問い掛けには静かに首を振り鳩羽色のウィッグをぱさ、と外して見せた。はらはらと現れるのは希有なる蒼朱…少女の地毛…)
…カナの髪は、其のまま出してたら…「狙って下さい」って謂ってるようなもの、だから。
(真紅に染まる特異な瞳を持つ一族の、更に特異な能力を持って生まれた少女。解剖したがる者や金蔓、商品として見て狙ってくる闇の住人も珍しくはない…)
6/24 23:44
>アルミフィ(存在のアピールは成功、返される会釈に少女はのそりと緩慢に身を起こす。)
『いつぞやの味覚破綻娘―――』
失礼な台詞禁止ですの。 ―――こんばん―…て、髪染めましたの?
(帽子の発言遮りつつ挨拶をするのだが、そこで感じ取るなにかの違和感。それは彼女の髪の色。ウィッグとは気づかず、以前とは違うそれにきょとりとし、少女は僅かに首を傾いだ。)
6/24 23:29