広島皆実高校25期(昭和46年入学〜昭和49年卒業)の掲示板

過去ログ25 2009/1/6 20:52

▼無名さん
中国新聞の記事(1)

皆実4強、広島勢33年ぶり 全国高校サッカー

第87回全国高校サッカー選手権第5日は5日、東京・駒沢陸上競技場などで準々決勝4試合を行い、
皆実(広島)鹿島学園(茨城)鹿児島城西(鹿児島)前橋育英(群馬)がベスト4に進出した。
皆実は2―0で四日市中央工(三重)に快勝し、広島県勢として33大会ぶりのベスト4に進出した。
準決勝は10日、前橋育英―鹿児島城西、皆実―鹿島学園の組み合わせで行われる。

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2009/1/6(火)20:52

▼無名さん
敵地 茨城新聞の記事

全国高校サッカー 鹿学劇的4強

サッカーの第87回全国高校選手権第5日は5日、神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場などで準々決勝4試合を行い、
本県代表の鹿島学園は大津(熊本)を2−1で下し、県勢としては第60回大会の古河一以来、27大会ぶりの4強入りを決めた。
このほか鹿児島城西(鹿児島)前橋育英(群馬)広島皆実(広島)が勝ち進んだ。

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2009/1/6(火)20:51

▼無名さん
スポーツナビコラム(3)

■2点リードからの冷静な駆け引き
後半は、開始早々に右コーナーキックからDF村田俊介がヘディングを決めて追加点を奪ったが、
直後にはプレスが緩くなり、四日市中央工にチャンスを作られた。
すると、藤井監督はFWの玉田耕平に代えてMFの秦和広を投入し、布陣を変更。4−5−1と中盤を厚くし、
相手が突破口としたい両サイドに蓋をした。
四日市中央工はたちまちパスの出しどころを失い、ボールをキープするもののテンポが悪く、攻撃のリズムを作れないまま苦しんだ。
2点のリードの使い方も見事だった。
「高校総体(2回戦)の大分鶴崎戦で2−0から(2−3と)ひっくり返された。
『どちらが取っても次の1点が勝負になる』って、みんなで声を掛け合って、気持ちが守りに入らないようにしていた」と浜田は言う。
下手にリスクを負うことなく、しかしながら攻撃の意志は見せ続け、相手と互角以上の綱引きを行う。
そんな選手たちの駆け引きを、藤井監督も「思っていたよりも2−0の状況を長く引っ張ることができた」と褒めたたえた。
広島皆実は個人で目立つ選手は少ないが、各選手が地味な働きでもしっかりと能力を見せており、
チームの意思統一のレベルは非常に高い。
悲願だった準決勝の舞台でも、歓喜の雄たけびを上げられるか。
DFを束ねる松岡は、
「1点が取れれば勝てるという自信が今はある。広島皆実というチームがあることを全国に知らせたい」
と、国立での決勝進出に意欲を見せる。
手ごたえは十分だ。
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2009/1/5(月)21:32

▼無名さん
スポーツナビコラム(2)

■広島皆実の勝負強さ
広島皆実と四日市中央工は、共にオーソドックスな4−4−2をベースとするチーム。
両指揮官が「最後までもつれる展開になると思っていた」(藤井監督)、
「がっぷり四つで組んで、どちらが主導権を握るかという試合だと思っていた」(四日市中央工の樋口士郎監督)
と話す通り、両者の力は均衡していた。
だが、広島皆実はそつのなさで試合のペースをがっちりと握って離さず、結果としては完勝となった。
広島皆実は、前半15分を過ぎると再三にわたって決定機を迎え、前半21分には先制に成功。
攻撃参加した左サイドバックの崎原拓也のセンタリングがゴール前の混戦を生み、
相手DFのミスを突いてMF浜田晃が右足でシュートを押し込んだ。
浜田は「相手の試合のビデオを見て、バランスがいいなと思ったけど、少しサイドに偏るところがあるので、
早いサイドチェンジでそこを突こうと話していた」と狙いを明かしたが、それがまさにはまった格好だった。
わずかなチャンスを広げ、わずかなピンチを狭める。それこそが、広島皆実の勝負強さを生み出している。

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2009/1/5(月)21:31

▼無名さん
スポーツナビコラム(1)

広島皆実、ベスト8の呪縛から逃れて
<準々決勝 四日市中央工(三重) 0−2 広島皆実(広島)>2009年1月5日(月)

■念願のベスト4
駒沢陸上競技場の関係者通路に、雄たけびが響いた。
広島皆実(広島)のロッカールームではじけた、歓喜の声だった。
準々決勝で四日市中央工(三重)を2−0で破り、2大会連続ベスト8からの一歩をついに踏み出した。
1年生のときから試合に出ている主将の松岡祐介は「3度目の正直でやっとここまで来られた。
このチームは、立ち上がったときからずっと、今日を勝つためにやってきました」と笑顔を見せた。
同じ会場で行った帝京との1回戦では、前半に退場者が出る苦しい展開からPK戦で勝利。
そのとき藤井潔監督がロッカーに入るなり、「よし、やったぞー!」と叫び、イレブンも続いて喜びを爆発させた。
あまりの気持ちよさに、それからは勝つたびに行われる儀式のようになった。
先にロッカーを出てきた藤井監督が報道陣の取材に応じる間も、雄たけびは止まらない。
きっかけを作っただけに、指揮官は「いまさら、やめさせられない」と苦笑いした。
高らかに響く声は、苦戦を乗り越えて調子を上げているチームの勢いを象徴するかのようだった。

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2009/1/5(月)21:29

▼無名さん
スポニチニュース

8強の壁突破!広島皆実、初のベスト4

【広島皆実2―0で四日市中央】2大会連続で阻まれてきた8強の壁をようやく突破した。
終了の笛を聞くと、広島皆実のDF松岡主将はばったりとピッチに倒れ込み、感慨深げに空を見上げた。
「先輩たちの思いを背負っていたんで」。
初の4強入りで、広島県勢では33大会ぶりの準決勝進出だ。
前半21分、左サイドバックの崎原が敵陣で仕掛け、中央にパス。
相手のクリアミスを右足で押し込み先制点を挙げたのは、
1、2年生でも選手権の舞台を踏みながら4強入りを逃し、悔し涙を流したMF浜田だった。
「準々決勝にはすごい思い入れがあった。
ここを越えるためにやってきた」と声を弾ませた。
イレブンの多くはJ1広島の下部組織出身だが、ユースチームに昇格できない挫折を味わっている。
そんな反骨心を持った選手たちは、昨年のプリンスリーグ中国で広島ユースを破った。
「勝ったのは初めて」(藤井監督)で、もう一つの壁は早々と越えていた。
広島皆実が体育科を設置し、本格的にサッカー部強化を始めてから15年以上が経過。
藤井監督は「先輩たちのいろんな苦しい経験があって今がある」。県立高が新たな歴史を刻んでいる。
[ 2009年01月05日 18:11]
2009/1/5(月)18:27

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