あかはたともみの”でいり〜赤旗”掲示板
過去ログ97
2004/5/9 12:53
◆TORAZO兵庫
長くてすみません 風雪さんへ、僕の考えをお答えします。民主主義の観点から王政国家であるイギリスはやはり民主主義とはいえない。ですから制度として「野蛮・未開」という表現を僕は使いました。それどころか議会で堂々と国政に関する発言をおこなう。その家に生まれたからという理由だけでこんなことができるのはまだまだ民主主義の未成熟だと思います。
一方皇族への批判は自由。日本のように「神聖で犯すべからず」という風潮ではないように思いますのでどちらが野蛮かはちょっと比較できないかなと思います。
天皇個人を指摘すると感情論になるのでここは反共分子さん（半共のまちがいですよね）の仰るように「歴史の教訓」として冷静に見る必要があるでしょう。
むろん「日本やドイツが戦争を始めたのは理由がある」というご意見には同意します。開戦は個人の意志もあるでしょうが、当時の帝国主義戦争は歴史の必然でした。この場はその論議をする場ではないので以下割愛します。
「当時の国民だって（戦争に）ノリノリでしたよ」という（＠＠；さんのご意見もその通りだと思います。絶対主義的天皇制下の教育によって国民はそのように誘導されたのですから、今の北朝鮮の映像をみるようですね。でもその映像に映った人々を僕らは可哀想だとは思っても憎むことはないでしょう。ですから「生き残りの老人は今からでも死刑」というのはかなり乱暴だと思います。その中で弾圧を受けながらも反戦を貫いたのが日本共産党。日本にもこのように勇敢に戦った先輩がおられたことを誇りに思っていいかと思います。
2004/5/9(日)12:53
◆反共分子兵庫
共産党と大企業（とその従業員）ともみさんが仰る通り、＠＠よりよい社会のために手を取り合＠＠って行ければいいと思います。
先ごろ、共産党系従業員の思想差別問題で和解した某企業のWebプレスリリースにのっている社長訓示に、＠＠従業員あっての会社＠＠とあり、「新」自由主義の＠＠投資家あっての会社＠＠とは違うようです。
かつて中曽根首相に担がれた故土光氏も、恐らく、「キョウサントウと聞くと虫ずが走る」口ではあったと思いますが、その語録を読むと、昨今の「新」自由主義とは全く異なると思います。
ただしその言動を実行に移せるか、という問題はあります。
話しがずれますが、昭和天皇の問題にしても、天皇を持ち上げて己の利益にしようという権威主義が問題で、昭和天皇は既に歴史上の人物で責任の取りようもないのですから、毀誉褒貶せず歴史の教訓として冷静にみたいものです。
2004/5/9(日)9:50