あかはたともみの”でいり〜赤旗”掲示板

過去ログ93 2004/5/6 23:40

◆(@@;
アホくさ
ある日、あなたの家に他人がやってきました。
「ここは私の土地だから、あなたはすぐ出て行きなさい」
「は?先祖代々オレの家だけど?ってかアンタ誰?」
「聖書に、この地方は我々のものと書いてあります。我々は何年も放浪していたのですから、同情して出て行きなさい」

ここで、はいそうですね、と出て行ける人はいるのでしょうか??
2004/5/6(木)23:40

◆蒼月
続き
とはいえ、呼吸をするよりも当たり前に日本に住む日本人であるという感覚に慣れてしまった現代ヤマト族の私達に、国家を持たずに流浪してきたユダヤ人の悲哀や必死さは推し量りがたいものがあるのでしょうが。
その点で移民国家であるアメリカがイスラエルに同情的であるのは、感覚的に近いものがあるからなのやもしれません。
逆に日本人がパレスチナに同情的であるのなら、それは一つの土地で歴史を積み重ねてきた者として、よそ者に自分たちの領分を侵されたくないという気分があるからなのかもしれませんね。

何となく思いついたことを書き連ねてみました。
2004/5/6(木)22:30

◆蒼月
歴史は運動する
なので、ユダヤ人が長い長い歴史を通じて欧州社会で迫害を受け続け、その集大成としてのナチス・ドイツによるホロコーストを乗り越えて、ようやく念願の自分たちの国家を建設したのがイスラエルであるという点も考慮にいれるべきでしょう。
かつて、「ホロコーストの被害者」という世界中の同情を後ろ盾にパレスチナの地にイスラエルを建設したユダヤ人。
ブッシュの発言も「被害者としてのユダヤ人」という歴史観において「弱者・被害者の側に立った発言」と言えなくもありません。イスラエルを失ったユダヤ人が再び迫害される可能性は高いのですから。

と言って、パレスチナ問題の相対化を試みてみてみました。
世の中には「被害者であるという権威」が存在するのです。「被害者の生の声を聞けば黙らざるえない」というような言葉もよく聞きますが、ようするに被害者という権威に平伏しただけの話です。もう一歩踏み込んで繊細なデータと証言をつき合わせて矛盾点や記憶違いを洗い出し、主観と客観の分別を試みてもらいたいものです。

http://maa999999.hp.infoseek.co.jp/ruri/gulfwar_02_05.html
そうすれば、このようにパレスチナ問題におけるユダヤ人の残虐性が浮かび上がってくるのですから。
2004/5/6(木)22:16

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