あかはたともみの”でいり〜赤旗”掲示板

過去ログ84 2004/4/29 4:19

◆半共分子
兵庫
年金問題にしても
新自由主義の自己責任思想(勝ち組の論理)が根底にあると思う。
●本来、年金にしても医療にしても、「支え合い」であるから、持てるものは有り難く出し、持たざるものは有り難く受け取る、というものである。
持てるものも一時の幸運であって、いつ持たざるものに転落するかわからない。
新自由主義では、自己責任であるから、持てるものはいくら富んでも安心できず、更に更に金の虜になってしまう。
●元石播社長の故土光氏のような旧自由主義は、政府の介入や生産手段の社会化は結局個人の抑圧になる、それより、企業家の良心によって支えあいが出来るという。本来の「民活」はそういう意味であって、実際に行われたように、国の借金を民間に置き換えて第三セクターで公共事業もどきをするという意味ではなかった。
●しかし、いつの間にか、企業も「カイカク」で、本来の意味の民活の担い手ではなくなった。新自由主義虫が自由主義の樹を食い尽くしたのである。
2004/4/29(木)4:19

◆半共分子
兵庫
再々自己批判
のもくんさんの爆弾ご指摘には、刮目せざるを得ない。
学校教育で教え込まれた歴史観は民衆からの視点が抜けているので、勝ち負けの論理になってしまう。
勝ち負けではなく、共存共栄、健全な競争と協調、を考えたい。
幻想かも知れないのだけれど、イラクの人質事件に関しては、日イ戦争、になるところを、イスラムと日本の民衆レベルでの交流が、日イ危機を回避したと言える。
社会は、生産的な担い手があってこその社会で、それのない社会は支配するに足らない。だからこそ、パウエル長官だって、自発的社会奉仕人の草の根活動を容認していると考えられる。
前に紹介した激高翁が、「権威主義者」と攻撃する中に、僕も入っているんだろう。
日朝問題にしても、支配者の視点からだけでなく、民衆レベルでの相互理解を模索したいものである。
拉致問題も戦争被害者問題も、その文脈からの解決を考えてみたい。
脱線するが、僕は、新左翼=幼虫、新自由主義者=成虫で、新左翼がまともな共産主義を食い尽くしたように、新自由主義は真面目な自由主義を食い尽くすと思う。
まともな共産主義者と真面目な自由主義者は根っこのところで繋がっていて、共存共栄できると思う。問題は、「新」のつく、良く分からない勢力。
2004/4/29(木)4:05

◆のもくん
愛知
年金問題これでいいの?
今日、国会で年金改悪法案が与党賛成多数で可決された。
国民年金のみの4万円世帯にも減額の嵐が介護保険料まで負担させられ老人には死ねと言われているに等しい。

年金問題の共産党の提案は以下の通りである。

基礎年金の国庫負担を現行の3分の1からただちに2分の1に引き上げます。財源は公共事業費の削減など歳出の見直しで生み出します。
リストラの横暴を押さえ、雇用と所得を守る政策に転換して年金の安定した担い手を増やします。、

170兆円にも上る巨額の年金積み立て金を計画的に活用します。

さらに将来的には基礎年金部分を発展させて「最低保障年金制度を創設します。

すいません。資料はあるのですが多忙の為自己責任問題は少し延期です。
しかし、これだけは言えます。新自由主義の論理から自己責任論を出されているということを。
2004/4/29(木)1:17

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