あかはたともみの”でいり〜赤旗”掲示板
過去ログ77
2004/4/23 12:18
◆半共分子兵庫
サマーワは比較的治安が良く、相手は「本物の自動小銃を持ったテロリスト(または民族戦線?)」ではなく、「学生運動や連合赤軍」くらいのものだから、交戦権のない自衛隊を国外に派遣しても、憲法にかろうじて違反しないという論理、は、現実の前に消し飛んでしまいますね。
「公約など大したこっちゃない」という小泉氏ですから、「イラクなんとか法」も、「日本国憲法」も、大したこっちゃない、わけでして、現実(小泉氏自身)が憲法だ、法律だ、というわけでしょうね。
蒼月さんはそうではないのですが、日本のいわゆる「タカ派」の人達は、昨今、現実論を振り回す余り、理想も法律も消し飛んでしまって、寂しい感じがします。
2004/4/23(金)12:18
◆蒼月佐々淳行さん警察の機動隊と言えば、安全保障問題であちこちで発言している佐々淳行さんがいますね。東大安田講堂攻めやあさま山荘事件で活躍された方です。かの有名な鉄球作戦は彼の発案で、また催涙弾の投入も彼の功績です(と彼の自伝には書いてあります)。
当時としては催涙弾もかなりの強行手段と認識されていたらしく、導入には否定的な意見も多かったらしいです。ようするに彼はいわゆるタカ派です。
彼の日頃の言論を考えれば、半共分子さんの意見は「何を馬鹿な事を」と一蹴されそうです。相手は本物の自動小銃を持ったテロリストで、学生運動や連合赤軍とは訳が違う、といった感じに。
グングニルは北欧神話に登場する槍の名前ですが、この歌では槍のように真っ直ぐ貫かれる強い意志というイメージでしょうね。
「たやすく人一人を値踏みしやがって」「たやすく覚悟の前に立ちはだかりやがって」と言った歌詞に居心地の悪さを感じたのは、人質事件に対する自分の立ち位置と無縁ではないのでしょう。
戦士達の魂が集うと言うヴァル・ハラ、日本語で喜びの野でしたか?
靖国に似てると言えば似てるかもしれませんが、ちょっと違う気もしますね。日本ではもともと死者、時には生きている人間をカミとして祀る習慣がありますから、靖国神社はその延長でしょう。
人間をカミとして祀る例としては、天満宮の菅原道真公、神田神社の平将門公などが有名ですね。明治以降に武田神社(武田信玄)や真田神社(真田幸村など)などが創建されたという例もありますし、ハマの大魔神社(佐々木主浩投手)にも多くの参拝客が訪れました。
ハマの大魔神社などは、日本人のカミ観念の面白さを示すよい例だと考えています。
2004/4/23(金)10:29
◆半共分子兵庫
フセイン「大統領」サダム・フセイン氏は、解任もされてないし、辞任もしてないのでは。
形式的にでも、旧イラク共和国の「民主的」手続きを経て、選挙された大統領でしょう。ブッシュ君だって、票数でゴア君に負けたのに、制度のトリックで勝っただけじゃないですか。余り偉そうな顔はできますまい。
サダム・フセイン氏が敗軍の将、であっても、ぼろきれのように扱っては、かつて、例え嫌々であっても彼を指導者として仰いだ人民の名誉を、損ねる。
そういうアメリカ式傲慢さ、に、東洋式の卑屈な事大主義とが合体して、人質バッシング運動、に多くの人民が参加してしまう、のも嘆かわしい。毛沢東の「文化大革命」に乗って、イジメを繰り返した紅衛兵運動を、他人事として非難できない。
話を戻すが、日露戦争の、水師営の会見、ではないが、ブッシュ氏も、礼をもってサダム・フセイン氏を遇すべきだと思う。
2004/4/23(金)8:03