あかはたともみの”でいり〜赤旗”掲示板

過去ログ58 2004/4/14 23:08

◆半共分子
兵庫
非政府組織か、自衛隊か
どっちがどうか、は、この際、置いといて。
人質が謝るとか、税金がどうとか、は、救出が成功してから、のこととして。
現に、やったほうがいいこと、控えるべきこと、というのは、あるんじゃないでしょうか。
イラクの、とくにイスラム聖職者の皆さんは、決して親日でも反日でもないわけで、まぁ、「半日」ってとこでしょう。
少なくとも、小泉首相や川口外相は、余り露出しないほうがいい。
米政府にも下手に動いてもらっては困る。
日本のTVを見ていたら、日本政府とは無関係に、米軍が「人質解放交渉」をやってくれている、らしい。
アルジャズィーラでは、イラクの「半日」勢力が、「三人の人質が米軍と関係ないことは直ぐにわかるだろう」などと、インタビュアーに答えていたが、大変、まずいことになってやせんか。
自作自演なら、まだ怒り半分苦笑半分だが、三人が「CIAのスパイ」などと疑われていることを示唆する。少なくとも、「そういう情報」が、どこからか流れているんだろう。
少なくとも、イラクの「半日」勢力が、窮地に追い込まれるような、ことは避けるべき。
そのくらいのことは、首相、害無省高官も、考慮して欲しいものである。
愛国心は、家族愛のようなものだから、家族が自分の不注意で溺れかかって、ジコセキニン、などと題目を唱えて冷たく見ているのは、愛国者以前に、人間としてどうかと思う。
2004/4/14(水)23:08

◆蒼月
続き
民衆の為という視点からは、孝徳天皇の皇子であった有間皇子をあげることもできますね。
当時の“朝鮮半島状勢の緊迫”により、中大兄皇子は国内政治よりも国防に重きを置いていました。その国防政策の為に民衆を苦しめる結果となったことを、有間皇子は失政と批判し謀反を決意します。しかし、謀反は事前に発覚し、皇子は絞首刑に処せられます。
その有間皇子の変から5年後、新羅に滅ぼされた百済の“復興支援”の為に出兵した日本軍は白村江の戦いで惨敗することになります。(要約した為、正確とは言いがたい表現含みます。詳しくはネットで検索などして調べて下さい)

どこかで聞いたことのある話ですね(笑)


それにしても、自衛隊が行ったから危険になったのか、危険だから自衛隊が行ったのか?
もう卵が先か、鶏が先かの議論ですね。
ただ、やはり人質3人に関しては
・自衛隊派遣がNGOの活動を危険に晒すという主張する側であった
にも関わらず、
・イスラエルに行く予定を直前でイラク行きに変えた
というような準備不足の軽率さで、NGO全体に対して不信感を与えてしまったことは批判されても仕方がないでしょう。

忘れていましたが、TORAZOさんへの返答です。
>家族の命を何の罪もないのに突然爆弾等によって奪われる・・「忍びがたきこと」というレベルではないような気がします@
私が「テロリストが忍びがたきを忍び、テロ行為をやめれば、アメリカもそれ以上の武力行使は出来ないはず」と言った意見に対する、あかはたさんの返答が上記の一文です。ここから「イラク人の受けている仕打ちはテロ行為を行っても仕方がない」というニュアンスを感じました。
あかはたさんとしては、アメリカの残虐さを強調したかったというだけのことで他意はなかったと信じますが、そういうニュアンスにもなってしまうと釘を刺したのです。私の文章のほうも分かりづらかったですね。
2004/4/14(水)22:51

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