あかはたともみの”でいり〜赤旗”掲示板

過去ログ38 2004/4/5 19:57

◆半共分子
兵庫
古今「和」歌集
のもくんの仰っしゃる通り、畏れ多くも(^^)勅撰和歌集であるところの古今和歌集の、
巻第七「賀歌」の最初の歌が、
「わがきみは ちよにやちよに さざれいしの いわおとなりて こけのむすまで」
というのが、「国歌」「君が代」の元となっているそうです。
わざわざ平仮名で書いたのは、これが当時の「和」歌集であり、「やまとことば」で
あるからです。
外来語である漢語の「君」は、支配者、主君、などを意味しますが、やまとことばの「きみ」は、必ずしもそうではない。
古今和歌集に、ときの天皇(すめらみこと)が臣下の長寿を言祝いだ歌に、
「かくしつつ とにもかくにも ながらへて きみがやちよに あふよしもがな」
とあるように、この時代における「きみ」は、単に、「あなた」を指し、それは主従の別なく使われているようです。
やまとことばでは、皇族は「おおきみ」、天皇は「すめらみこと」でしたっけ。
「きみ」は、現代でも、男性が親しい相手に呼びかける言葉として残っています。

また、やまとことばの「よ」は、漢字の「代」を当てていますが、漢語の意味ではなく、人の年齢、一生をあらわしているそうです。
「あなたの年齢は、千歳でも八千歳でも、砂が岩となって苔が生えるまで(続きますように)」という、敬老もしくは出産の祝い歌で、
これを、「天皇の治世うんぬん」と訳すのは、憂さ(USA)を米国のこと、と訳すようなもんで、ハズカシ。

「つくる会」は、歴史教科書よりも、国語の教科書をちゃんと作るべきですなぁ。

私は、頭が古いので、国歌、は、強いていえば、「さくらさくら」じゃないかと思いますね。
今の「君が代」は、西洋楽器による演奏ですが、「さくらさくら」なら、琴で引けますからね。
正月によくかかる筝曲の「六段」に歌詞をつけてもよろし。

もっと国語、伝統を大事にすべし>文部省。
2004/4/5(月)19:57

◆半共分子
兵庫
省エネ法と告示と自動回転ドア事故
「回転扉採用、政府が促す」という記事が赤旗に載っていますが、なるほど。
最近、自動回転扉が百貨店やホテルで「流行」している、と聞いて、
素人が考えても、回転体は慣性が大きく止まりにくい、危険だ、とわかる、
まして、技術者なら、わからんはずもないがなぁ、と思ってました。

政府が「告示」してたんなら、そりゃ、会社の雇われ技術者が逆らったらクビですわな。
政府に逆らったら、公務員の共産党員みたいに、微罪でタイホされかねん(苦笑)。
複数の省庁が連名で告示してたんなら、その責任は各大臣ではなく、総理大臣にある。
小泉氏は出家して坊主になって、死んだ子の菩提を弔ってもバチはあたるまい、と思いました。
2004/4/5(月)19:30

3937

掲示板に戻る