あかはたともみの”でいり〜赤旗”掲示板

過去ログ289 2005/10/12 12:05

◆pochidabawoo
埼玉
権力者・強者・弱者と弱々者
この世界には皆が共存できる余地があり、偉大なる大地には人類全体を養う富がある。
人生とは自由で素敵であるはずなのに、我々は道を見失ってしまった。
貪欲が人々の魂を汚し、世界を憎悪で隔て、我々を悲惨な流血へと行進させている。
---チャールズ・チャップリン:『独裁者』ラストシーンの一節より

この言葉の後にリンクされている以下の記事は、資本主義というものが所詮「弱肉強食」であり、強い者は弱い者を、弱い者はより弱い者を襲うことの証左といえるのではないでしょうか。
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2005/10/post_3b37.html#more

「あっ、アイツまた、同じBlog紹介してるよ。回し者か!」と言われるかもしれませんが、決して、回し者でありません。

企業=営利団体が「利潤」を求めるのはむしろ必然、それを求めないというならば、その組織は企業ではなくNGO(=非営利団体)です。「利潤」は簡便に言えば「儲け」、それを追求するに際して「モラル(倫理観)がない」という点については、日本共産党が「ルール無き日本資本主義」と以前から指摘してきた。

私は共産党のそうした意見に反対しませんし、それ以上より厳密に、資本主義の論理(←倫理ではない)と人権尊重の倫理は根本のところで矛盾すると考えています。資本主義にあるのは「儲け」やその「分配」についての「論理」でしかなく、それは例えるなら「背後から襲ってはいけない」という程度のもの、だから私は「儲けるにしてもモラル云々」というのは、そもそも矛盾であり欺瞞だと考えます。

文頭のチャップリンの言葉の中にある「貪欲」を別の言い方にすれば「欲望」、それと「資源」と「市場」が資本主義の構成材料であり動力源だと私は考えます。
「それらを奪い合ったのが過去の戦争であり、だから資本主義の世界においては『戦争』は不可避、『必然的産物』なのだ」と、明治生まれの気骨ある評論家から聞いた時、私は殴られたような錯覚を覚えた。

紹介したBlog記事中に登場する「ハリバートン」は、現米国政府中枢の「ネオコン」連中と濃厚な関係にある企業で、イラク復興事業の大きな部分で利益をあげている。無法なイラク侵略戦争もまた「貪欲」を動力源とする企業の営利活動と見ると、妙にすっきりするのは何故か。
2005/10/12(水)12:05

◆tanaka
東京
↓誤字ばっか、ごめんなさい
2005/10/12(水)2:48

◆tanaka
東京
ぴくしー☆彡<あまいな〜
ある程度、発言できる立場になれば、耳障りの良いこと言うよね。松下政経塾が死後悪用されたのか、良く考えてみてください。
政治に対して論ずるボードに、これ以上松下氏の事を書くのは、ふさわしく無い<<このような事は言っていないと思います。ここは政治についてでなく社会を離す場と私は解釈しています。しかし、松下氏と考える社会と、ここで話す社会とは相容れないのではないかなと、自分で調べてください、松下氏の功罪を。ぴくしー☆彡さんなら、少し調べてもらえれば、わかってもらえると信じてします。
2005/10/12(水)2:46

◆tanaka
東京
松下幸之助は、こう言う人です。{1980年(昭和50年)、21世紀の人材育成の為の松下政経塾を開設しました。平成元年(1989年)に、他界しています。}
<<
高市 早苗は松下政経塾5期生。松下幸之助が生きていた世代だと思うけど違うかな。この「先生」どのようなこと言っているか聞いていますか。5期生が、昭和55年なのかわからんけど。
どう考えても、21世紀の人材育成されていないと思うけど。
「サン・プロ」で、田原総一朗と高市早苗氏が対談した際、田原氏が「満州事変以降の戦争は、日本にとって自存自衛の戦争であったと思うか」に対して、高市は「セキュリティ−の戦争であったと思う」と答えたところ、田原の特有の発言遮りで、きくことできなかったけど、21世紀の国際政治化というより、昭和初期に止まった思考しかできん政治家だと思うけどね。
田原の発言遮りで、これ以上馬鹿な発言せずに助かったなと思ったけどね。
2005/10/12(水)2:27

◆ぴくしー☆彡
山梨
朝鮮と福沢諭吉、伊藤博文
以下は、90年代後半に、買った韓国の本(著:崔吉城)からの抜粋です。
1884年12月4日、金玉均と朴泳孝らが率いる開化党(独立党)は、クーデターを決行する。それを「甲申政変」と言う。
甲申政変を強く支援していたのは日本公使館であった。
日本は朝鮮朝が清国やロシアの勢力下に置かれる事を非常に恐れていたので、金玉均らを支援したのである。
更に、日本の国内では福沢諭吉が積極的に協力し、支援していた。福沢は朝鮮朝を近代化させ、更に清国の近代化を促し、大アジアを創り上げて欧米に対峙しようと考えていた。
福沢は書生の井上角五郎を記者として朝鮮朝に送り込んで、その情報を集めさせる程で有った。
以上です。

また、伊藤博文は1905年11月15日、特派大使として派遣され、再度、大韓帝国の高宗皇帝に会い、大韓帝国の外交権を日本政府に委任する為の条約を迫った。
2日後、条約は皇帝と大韓帝国総理の反対するなかで調印された。
そして、条約は改悪が進められ、1910年に大韓帝国は日本の植民地にされたのです。
私はこんな、福沢諭吉や伊藤博文を紙幣に平気で使って居る、
教科書詰め込み型の歴史教育に対して、疑問と憤りを感じます。
2005/10/11(火)20:08

◆ぴくしー☆彡
山梨
ボードにて失礼致します
pochidabawooさん、貴重なご指摘有難う御座居ます。
政治に対して論ずるボードに、これ以上松下氏の事を書くのは、ふさわしく無いだろうと言う事で、当初pochidabawooさんに個人的にメールしようとした経緯も有りまして、最後とさせて頂きます。
前の私の書き込みに誤りが御座居まして、松下氏の発言は、昭和50年、松下政経塾の開設は1980年(昭和55年)です。また、公明正大ですね。ご指摘有難う御座居ます。
松下政経塾は、内容迄は詳しく知りませんが、これを悪用する政治家の温床に成り下がって居ると感じ、松下氏の失策の一つだと考えます。
今の日本人の多くは、松下氏の経営手法のみを見つめ、彼が培った倫理観には、目を向けず、金儲け主義に走って居ると思います。
私が、ボードに松下氏について書き込みしたのは、日本の経営者にも、日本国民に正しい心で働いて貰いたいと言う心の持ち主が、存在したと言う事に対する驚きと、これを皆様に知って頂きたかったからです。
心については、高度成長に伴って忘れ去られて行った、国民の良心、モラル等といったものについて言及していると捉えます。

残念ながら、今の大企業の経営者は、政界と癒着し、松下氏の様に良心を持った方は、居られ無いと思います。
松下氏が、今の腐敗した日本を見たら嘆き悲しむでしょう。

少々長くなりましたが、これが私のお答えです。
2005/10/11(火)18:51

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