あかはたともみの”でいり〜赤旗”掲示板

過去ログ244 2005/6/27 11:32

◆pochidabwoo
埼玉
抗う・隷属、国民と人民
私と同じ埼玉に「熱き思い」と「義憤」を抱く「人間」さんがいることを知って、嬉しいかぎりです。ともみさんも「削除なんてそんなこと」としているのですから、健筆を期待します。書いて書いて書いていくと、段々と研ぎ澄まされて、そしたら、「泥水」のようなこの国のロボットたちが何を選択し、何を為すべきか、具体的にどう刺激するか、こっちの方向あたりが明るいぞ、ということが言える具体性が見えてくるものと期待したいのです。何より「抗う」人が一人でも減ることはよろしくない。

私も、駄文を重ねておきたいと思います。
「国民主権であるいまの憲法は、臣民ではなくて、国民という言葉になっている。/これは、押しつけとも関係するのですが、司令部の草案は英文ですから、いまの憲法で国民となっているところの英文はピープル(people)です。正確に訳すると人民という言葉です。アメリカ憲法もピープル(people)を使っています。日本側は人民と訳するのはどうしてもいやだといって、国民と訳したのです。翻訳の時に、そういう文学的才能を発揮する。これは伝統ですね。占領を進駐と言い変えたことなどがその一番いい例です」
これは加藤周一氏の著書の一節ですけれど、今の「泥水」のロボットたちに「俺たちさー、ホントは国民じゃなくて『人民』なんだってヨー」と語りかけても、やっぱり届かないのかなぁー。「国民」というのは、やはり「国の民」ということで「国」が「民」より重いという意味が読める。その含意はやはり「従属」「隷属」ということがあるのでしょうね。

そうしたことにひどく「嫌な感じ」を抱きつつ、現実の指摘として「人間」さんがエントリで引用されているJFKの「国が何かをしてくれると思ってはいけない。国に何が出来るのかを考えよ」を読むと、「国」の方々の意図してる方向性というものが気取られるし、「泥水」のロボットたちが無意識にも選んでしまう方向というものが察知できる気がしております。
いや失礼、ロボットには意識はありませんから「無意識」なのは当然というものでしょうか。その存在については、以前にもちょっと触れたことがあります「プロ奴隷」という新語もその説明に関係するだろうし、斉藤貴男氏がその著書で「生活保守主義」と指摘する、お寒い経済実情と「さもしい」心情の持ち主ら、との印象が、一種、哀愁を伴って私の中にインプットされております。
2005/6/27(月)11:32

◆人間
埼玉
お詫び
また書きすぎてしまいました。ろくでもないものを長々と。反省します。もう本当にしばらく書かないことにします。書けば毒ばかり吐くことになるから。私の駄文は読んでいて不愉快でしょう。申し訳ありません。自分でもわかっております。でも、つい書いてしまう。本当にもうしばらく書きません。
不愉快であれば、どうぞ、そうお書きください。申し訳ありませんでした。
2005/6/27(月)3:00

◆人間
埼玉
http://
自民や民主は「悪平等」という論理で生活保護などを批判します。また、アメリカのJFKのまねをして、「国が何かをしてくれると思ってはいけない。国に何が出来るのかを考えよ。」なんて言う趣旨のことを言っていますが、じゃあ私たちは何なのでしょうか?公務員の生活を支える奴隷なのでしょうか?警察官不在の交番ばかりで、安全に対して税金を払っていてばかばかしいとおもわないのでしょうか。そのような身近なことは実は日本共産党の候補の演説の中には必ず出てくることで、一番大切なことです。「何でも反対の反対のための反対をしている党」ではありませんね。普段からきちんと見ていればそれがプロパガンダであることなど容易に見抜けます。しかし、森前首相がかつて言いましたね「国民は寝ててほしい」と。彼らにもよくわかっているのです。この国の国民がどういうものか。自分で自分の首を絞めている国民は愚かです。選挙によって自民党や民主党を追い出すことが出来ます。今回の都議選はこの国の国民性を見るよい機会です。JCPのHPの志位さんの第一声にあるのが、選挙の争点です。さすが、志位さんですね。大変わかりやすい。あれほどわかりやすく、誤解しようのない演説を聴いて、慎太郎問題、浜渦問題、毎日新聞記者「ブン屋」問題、臨海開発の湯水のような税の無駄遣いとそのための福祉切り捨て、など自民党、民主党、公明党にとってはまさに、大ピンチの状況です。おそらくフランスあたりなら、間違いなく、政権がひっくり返ります。そのようなところに来てます。しかし、小泉人気、阿倍人気、慎太郎人気でまた自民、公明、民主圧勝であれば、もう「資本主義の最終段階」でしょうね。長くなりました。
2005/6/27(月)2:53

◆人間
埼玉
http://
大切なことを書き忘れていました。下の欄に書いた「このままだと国(会社)が持たない・・・」理論は、公費で旅行をやめたり、飲み会をやめたりすれば、元々陥らないような種類の問題です。今だってそうです。社会保障費が占める割合ばかり強調し、それを削減することばかりを見せるのではなくて、公務員が使う様々な経費の方を国民に見せるべきなのです。市役所に行けば、4つのデスクに6人の職員がいて、二人は誰も来ない窓口カウンターで客を待っていたり、無駄が多すぎるのです。一番よい例が大阪市役所じゃないでしょうか。次がJCPの言うとおり、東京都の海外旅行でしょう。そして、それをみて黙っている国民。さいたま市の市長は自分の給料が政令指定都市の市長としては安いとか主張して、給与を上げよ、と要求して見事に再選されています。私はJCPの候補の演説でこのようなことを知りました。残念ながらさいたま市民ではないので、投票は出来なかったのですが、さいたま市民で今の市長に投票した人はそれに賛成したわけですよね。自分たちの税金がそのようなことに使われること、その分社会保障が消えること。
2005/6/27(月)2:53

◆人間
埼玉
国鉄民営化という話題
tanaka様

国鉄民営化、よく覚えております。あれは、法的にはまかり通っても、人道的にはまかり通らないことだと考えています。当時の共産党などが主張していた安全面のことなどもよく覚えています。
当時、自民党支持者たちは今日の理論と同じ理論(彼らの理論はいつも同じですが)、即ち、「このままだと国が大変だ。財政的に持たない」(この論理は企業でも当てはめられます。「このままでは我が社はもたない。どうか、会社のために・・・」という論理です。「・・・」の部分は無賃労働であったり、自主退職だったりします。)そして、驚くべきことにこの理論はこの国民を動かす切り札なのです。しかし、共産党が言っても駄目なのですね。この国では正論は通らないような思考体系になっている。宴席ですべてが事実上決められ、会議やその他の公の場での一切は儀式にすぎないという悪しき伝統、というかこの国の組織原則のせいでしょう。カラスが白になったり、紫になったりする国です。もうほとんどの人たちがあの国鉄民営化のことなど記憶にないでしょうね。よく覚えていますし、問題をよく理解しますし、こういうと年齢がばれてしまいますが、あの当時、大学生だったので、共産党の主張も含めて安全面や鉄道の公共性などを主張して抵抗していた人たちの言葉は覚えています。
2005/6/27(月)2:28

◆tanaka
東京
人間さんへ
残念ながら、多くの日本人は自民党、民主党、公明党の言うことを真実、共産党の言うことを虚偽と信じています。これは「信じている」というレベルであり、信念です。理由は、プロパガンダの浸透です。<国鉄民営化の時に、共産党が言っていた反対理由ほとんど、あたっているのだけどね。それでもマスコミは、民営化で、黒字化=成功例に、国鉄民営化つかっていたけど。
2005/6/27(月)1:09

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