あかはたともみの”でいり〜赤旗”掲示板

過去ログ210 2005/1/8 11:19

◆kouhei
改憲のねらい
改憲のねらいって...?
ズバリ9条です、、、、と読売新聞は書いています。
(憲法改正の核心は九条改正だ。何よりもまず、憲法に「自衛軍」を明記し、「自衛隊は軍隊ではない」という虚構を解消するべきだ。) 1月4日社説
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

 私は消費税で検索してこのページと出会ったのです。力が入ったHPだと思いますよ。
しかし弱点はアクセスが少ないこと。なんとかもっと人が集まる方法はないかと考えてみませんか。来たばかりでこんなことを言って前にいる人たちが気を悪くしないかと心配もありますが。私も「ともみさん」がしているようなコーナーができればいいと考えていたものですからつい言いすぎてしまいます。
 
2005/1/8(土)11:19

◆pochidabwoo
埼玉
希望し志願し、義務そして徴兵へ
以前、戦時中「朝鮮人強制連行」に手を染めた日本人軍属(吉田某氏、新人物往来社刊だったと)の、いわば懺悔を書いたノンフィクション本を読んだことがあります。残念なことに今、私の手元になく記憶に頼るしかないが、頁を最初に繰った「はじめに」の部分で「私の拘わった朝鮮人のすべてに謝罪する」と書かれていた。その当時そうした記述は、画期的なことだった。
日本人軍属のその本では、当初は確かに希望を募った制度であり、後に「志願制」となり、そして問答無用の「徴用」になっていく様が、かなりリアルに書かれていました。

「徴兵制」は中期の目標だと思います。
最初は「徴兵制」なんて言わないし、むしろ「そりゃいけない」とまで平気でいいますし書きます。何しろ、朝令暮改、その場を凌げればいいのです。

先の戦争(この場合、昭和16年から始まるそれに限定しては当てはまらない)において、徴兵制というのは意外なほど後になるはずで、だから逆に、徴兵制はいわば「末期症状」というものとも言えると思います。
たびたび問われる「朝鮮人慰安婦」問題でも、「そんなものありゃーしなかった」と馬鹿げたことを言う輩は、「あれは、就職みたいなものさ。本人の意思」と言いますが、「徴用」とか「徴兵」以前にあった一時のことを、ことさら針小棒大に言っているに過ぎず、全体像に触れていない発言です。正しくは、他に選択肢の無い情況にして「本人の希望」とした結果です。でも最後は、強制連行です。
同じ様な事は、帝国軍隊の名誉の象徴たる特攻隊にだってあった。あれは「志願制」の形をとっているが、志願せずにはいられない情況とか雰囲気を作ったうえでの「志願制」であって、その場面で断ることは、「志願」することよりも遙かに困難なことだった。だからこそ「特攻隊の無念」は重さを増すのです。「わだつみの声」に書かれている言葉の重さは、それが原因だと私は読んでいます。

したがって現在必要な注意点は、まったく地味なことのようですが「何か言いづらい雰囲気」への注意喚起であり反対の意思表示であり、打破だと思います。何となくみんなと同じ方向に行きたい気分を冷静に見極めることが必要なのではないでしょうか。
勿論、「徴兵制」に賛成するなどは論外であり、反対は当然であり、そんなことは半共さんもぴーちゃんさんも百も承知のこと、いまさら言うまでもないのですが。
2005/1/8(土)0:32

◆ぴーちゃん
東京
改憲のねらいって...?
えぇと、徴兵制についてですが、昨年11月に出た自民党の改憲案には「徴兵制の禁止」条項があります。これは実は昨年5月の読売新聞の改憲案にもありました。
その真意は、「徴兵制はしません」と安心させて改憲しやすくするためではないかと思います。もっとも、憲法でも有事法制を定めて、軍事的な国民の協力は無制限に進めるというわけですから、あくまで狭義の「徴兵制」の禁止だけですが。

さて、「両性の平等の見直し」の狙いは、愚見では、昨今、男女混合名簿などジェンダーフリー教育への反動的バッシングが問題になっていますが、さらにその動きを強めようということだと思います。要するに両性の平等は目の敵なんです。財界としても、女性の平均賃金が男性の6割しかないという、先進国の中でも極めて異常な差別を維持したいのでしょう。本当にひどいですね。

何としても憲法をまもらせ、憲法を活かしていきましょう!!
2005/1/7(金)23:03

◆半共分子
兵庫
両性の平等の見直しとは・・・
 憲法「改正」論の中に、両性の平等の見直しというのがあるそうですが、ずばり、@男子徴兵制@が一番の目的でしょうね。
 韓流ブームの中、"韓国の男性は徴兵に行っているから格好良い"というような流言もあるらしい。男だけ徴兵制、なら、有権者の半分は敵にならない、ということになる。あな恐ろしや。
 天皇制といえば、都教委の日の丸君が代問題に、恐れ多くも強制は控えよとの大詔が発されたのであるが、なぜに都知事はそれを無視するや。天皇を無視するとは、共産党みたいに反対?するより不敬であるぞよ。
2005/1/7(金)18:49

◆kouhei
津波の被害

「どんな状況でも立場が弱い人でも安心して暮らせるような手が差し伸べられる世界を、一刻も早く作るよう努力すべき。
それがホントの「政治の責任」なんじゃないかしら」
同意です。

 本日の読売社説は65歳以上の老人はまだ元気なので社会保障の対象から外してもいいのではないかと、書いていましたよ。対照的ですね。
http://love.ap.teacup.com/kouhei/
2005/1/6(木)21:49

◆あかはたともみ
東京
本題です@
それでご質問へのわたしなりの答えになりますが、
日本共産党(しんぶん赤旗)は現時点でのこの日本社会において象徴天皇を「容認」したかといえば・・・そうなるんじゃないでしょうか??
*日本共産党は「(天皇条項を含む)憲法の全条項をまもる」という立場を党の綱領に明記しています@@

ただし、「前置き」で触れたように、現在の象徴天皇制は「国政に関する権能を有しない」と憲法にも明記されていて、その存在によって日本の平和も民主主義も左右されないという立場に天皇が置かれているので、むしろこの規定を逸脱しようという右よりの方たちの行動を厳密に監視することの方が今は大事なことだと思います@

しかしいくら「象徴」とはいっても、民主主義をつきつめていけば将来「天皇制度の是非」が問われてくることもあると思いますし、日本共産党は天皇制をなくす方向が民主主義の貫徹にとっては望ましいという「展望」を持っています。
しかしこれは当然現行憲法の中身と国民意識に関わる問題なので、当然それまでは「天皇の制度と共存していく」時期があると考えてます@もちろん、その議論をして是非を決めるのも国民自身という立場を貫きます@
それまでの時期がどれだけ長いものになるのかは分かりませんが、その際の「共存の基準」となるのは繰り返しますが、「国政に関する権能を有しない」という憲法の条項になるわけですね@@

いま日本では「天皇制解消」を望む声は強いとは言えません。それはこの課題が緊急的な国民課題にはなってないということですし、それよりも手をつけるべき政治の問題はたくさんあるんじゃないでしょうか。
実際にいまの「象徴天皇制」があることで、それが直接わたしたち国民にそれほど大きな悪い影響を与えてはいないんだと思うんですよね
(@_@)

ですから、今の天皇制に対する態度はおいといても、安心して他の大きな共通の要求(消費税増税ヤダとか、イラクから自衛隊戻せとか、憲法九条守れとか、税金分け取りやめろとか)で一致して、日本共産党といっしょに政治を変える運動に加わって下さい@@
2005/1/6(木)11:48
HP

211209

掲示板に戻る