あかはたともみの”でいり〜赤旗”掲示板

過去ログ186 2004/10/29 10:52

◆pochidabwoo
埼玉
昨日と同じ今日と明日か?
どうも今回の「中越地震」では、諸々の対応に違和感を覚えます。果たして、神戸での体験は活かされていたのでしょうか?
「十二分若しくは十分ではなければ」とは言わないまでも、すでに初動に問題があったかもしれないことを官房長官が認めています。
芸術鑑賞していた本家ポチは「震度6強」を聞いてから一時間の間、そこにいたと漏れ聞きます。一時間ということは、二度目、三度目の「震度6」の報に触れた可能性があり、その間、どのような指示をなしたか、どなたかご存じですか?
そもそも初報の「震度6強」で、ある程度「被害が出てるかもしれない」と想像して欲しいと私は考えます。第二、第三報を聞き及んだのならば、すぐさま「救援準備」するぐらいの感覚があって然るべきだと思うのですが。
「防災担当大臣」というのも、何だか曖昧な存在で、実に蔭が薄い。
その後も、対策は後手に回っている気がします。地元自治体の動きもどうも私にはハッキリしません。勿論、ドタバタ状態であるとは想像します。しかし、被災者の自助努力だけに頼むのは納得できません。ひとえに地元自治体の責任などという気はありませんけれど、自治体が主体的に動こうとしなければ、何も始まらないように思います。いかに県や政府等と協力・連携に努めるか、その実行力があるかないが、今、問われているのではないでしょうか。

「雨が降る」→「気温が下がる」+「10月下旬」「新潟の山間地」=防寒策が必要
この程度の事を発想できないなら、もう行政を担当する力は、まして中央行政など担う資格はないのでは。
昨日の朝のワイドショーで、仮設住宅ばかりではなく「一時的に近隣市町村の民宿機能を使ってはどうか」という提案がありましたが、被災者には高齢の方々もおられるようであり、事は緊急を伴うのですから、早急に考慮すべき声だと思います。

本家ポチが被災住民とまみえたのはたった五分とも聞きました。もとよりポチが現地に赴いたところで、寒さを緩和できる訳でも水が潤沢になる訳でもなく、ただ、自己満足のパフォーマンスとしての意味があるばかりで、そのセンスの悪さにひどく落胆します。

もっと多くの人員と資材や物資を、よりスムーズに動かすことができてはじめて、「教訓は活かされた」と言えるのではないでしょうか?
2004/10/29(金)10:52

◆あかはたともみ
東京
死んでいく言葉と本当の政治家
>ぴーちゃんさん
世の中にはいろんなページってあるんですねと感心しちゃいました@@
以前紹介していただいた「トンデモ本」紹介ページも面白かったです!

>pochidabwooさん
たしかに「品性の欠落」と言う表現はかなりおおざっぱな言い方かも@@
なんとなくそうだなーとは思える表現なんだとは思うんですけど、実は石原知事に内包する思想の未来のなさとか、ちょっと強い言葉で言っちゃえば「有害性」を正確に見抜いて告発する論理をともなった言葉が、批判する側にも必要なんだと思いました@@
でもおおざっぱなわたしにはこれくらいが、限界かも
(@_@)

ひさしぶりに「日曜討論」を眺めていました。
あらためて大局と道理にたって根本から物事をつかまえている「政治家らしい政治家」が市田さんだけという印象を強く持ちました@@
まだ野党側の方々はいいんですけど、与党側のあまりに夢も希望もないカッコ付きの「現実主義」的な思想と発言を見て、情けなくなりました。
特に「こんなことじゃあ選挙に勝てない」という言葉を連発していた武部幹事長はしんどかったです@
この大変な混迷の世の中での政治家としての品性と求められる資質とは何なのか、考えさせられました@
とにかく即物的すぎるんですよね。
2004/10/24(日)11:07
HP

◆pochidabwoo
埼玉
旧人類言語としての「石原語」
必要十分な解答をお教えをいただき、ぴーちゃんさん、どうもありがとうございます。消える一方の脳のシワを、一本、回復したような気分です。こんなことも知らないなんて、笑っちゃうでしょ?

さて、判ったことは、フランス語は複雑な文法もしくは表現方法を駆使するようだということです。90を「4倍の20と10」と表現することを「へー、変わってるー」と受け取ることは、不自然ではないかもしれませんが、ぴーちゃんさんご指摘の主旨の通り、それはどこまでいっても「日本人若しくは他者からみればネ」ということですよね。
逆にフランスから、東洋の片隅の小国をみたら、言語や表記に妙なところが多々あることでしょう。そんなことは、この世界の国家の数×〈同〉であり、言語の数×〈同〉で、居住する地域の環境や歴史や条件×〈同〉ですから、もう、あって当たり前。

裕次郎兄はそれなりの知識があって然るべき存在と年齢であるのに、「複雑な文法もしくは表現方法」(これは私の推論)を使うことを蔑む対象にしたと私はとらえます。

悲しいかな、その言葉には、裕次郎兄の考え方、価値観や発想などが内在されており、果たして、無思考な支持者が少なくない中で、大きな賛同は与えられなかったのです。
それは、裕次郎兄の言葉が国内語(又は国内向け)であることを、どこか察知する本能がまだ残存しているからではないかと想像します。

こうして無意味な(この「無意味」は、言葉に意味がないという意味ではありません。価値がないのです)言葉は裕次郎兄によって浪費されました。意味または価値(それを記事という商品にした新聞だけは得したかも?)はなく、ただ、自分の偏重な思考を表現しただけだったのではないでしょうか?

ともみさんはそれを「品位」と言い現しましたが、私は、それにはちょっと疑問があります。しかし反対という意味ではありません。概ね「品性の欠落」なのですが、裕次郎兄の考え方が、果ては崖っぷちへの標でしかないことを執拗に突き詰めて問うていくことが必要であるだろうし、それはひとえに、私たち自身が自らの言葉を駆使して(ということは、頭の中でそれが意味あるか無意味かを思考して)対抗していくべきなのではないかと、考えるのです。

こうした貧しい日本語に触れるたび、「あぁ〜、言葉が死んでいくなぁー」と感じるのです。
2004/10/24(日)0:41

◆ぴーちゃん
東京
フランス語は国際語か
ぴーちゃんです。石原都知事は、フランス語では数詞が例えば90を「4倍の20と10」と言うなど、学習者泣かせで複雑だということを揶揄したんでしょう。下記ページでは、世界の言語の中で数詞の複雑度上位にランクされています。
http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/numberj.html

でも、それを言ったら、日本語の数詞はこのページでは最も簡単な部類にランクされていますが、本当は「個」「台」「本」「枚」「冊」「匹」...などがあるので複雑です。私も日本語を勉強している外国の友達に、「鉛筆を本で数えるのは、ややこしいけど理解した。でも何で1「ぽん」、2「ほん」、3「ぼん」と発音が変わるの?」と質問されて、「言いやすいから」としか答えられませんでした。それと同じで、フランス語を母語とする人は90を「4倍の20と10」と言うのが一番言いやすくて自然なんだと思います。

ただ、フランス語は国際語としてふさわしくない、という点に限って言えばその通りだと思います。例えばフランスは国連事務総長はフランス語のできる人でなければならないという条件を課していますが、これはフランス文化帝国主義でしょう。
でももっと問題なのは「英語こそ国際語」だと思っている英語帝国主義です。決して英語=国際語ではないです。新しい都立大学が英語一辺倒になってしまうとしたら、大いに問題です。フランス語やドイツ語の存続はもちろんですが、それだけでなく今後は韓国語や中国語にも大いに力を入れて欲しいです。
2004/10/23(土)14:46

◆pochidabwoo
埼玉
解読不能な饒舌 フランス語講座
はい! その通りですね、ともみさん。

まず「フランス語をけなす」、そしてその関係者を一つの物差しだけで計り同一の存在として扱って「ろくな者じゃない」と得手勝手に措定したのち、突然、「反対する」ことと結びつけるという跳躍をおこない、「反対のための反対」と唾を吐きつける。
フランス人及びその文化全体と、反対している人たちの両方を、あっという間に、同時に傷つけるという、天分の技でしょうか。
時として思うのですが、この人はこうした屁理屈とこじつけが通じると本当に考えているのかもしれないと。ならば相当の「ウマシカYaroo!」だし、もう一つ、「この程度で十分」と見下されているかもしれない、彼に恋する人々の顔のない顔、顔、顔。見方によっては、ほぼ「カルト」ですね!
ここにも「ただ付き従う、批判精神の存在しない無思考」を私は感じてしまいます。
その気色悪い「愛は盲目」が、世界での大恥であり、日本全体が恥辱にまみれる結果に。

だからこそ、この人の話はよ〜く聞くべしと思うのです。

で、自分の浅学を恥じつつ、どなたか知っておりましたらサクッ!と判りやすく教えて貰いたいのですが、「フランス語のこと調べましたら数の勘定ができない言葉です」って、どういうことでしょう。
「イシ、ハーラさ〜ん、わたし、あなたのーイッてること、よくワカラな〜イ!」
2004/10/23(土)12:39

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