あかはたともみの”でいり〜赤旗”掲示板
過去ログ183
2004/10/15 9:34
◆半共分子兵庫
自由は自由なんだろうか話がそれますが、最近、自由だの改革だのと言う言葉が何かずれているように感じていました。
哲学者の著述に、「人びとは自由主義に心を寄せる。そして単に成りゆくままに放任することと、外面的な進歩を信ずることによって、それが麻痺するのを見るだけであって、自由精神の深い力を見ません。」
自由という言葉が、金と権力の自由、に化けて、人間の精神の自由が忘れられていると思います。
共産主義はもともと、金の呪縛から個人を開放しようという自由精神から来たものではないか、しかし、まだ何か未完成なところがあって、ソ連や東欧が崩壊し中国は資本主義化しているんだと思います。共産自由主義は、どうやったらいいのでしょう。
2004/10/15(金)9:34
◆pochidabwoo埼玉
武器販売・石油利権・復興支援現実の問題。このHPをご覧の多くの方が心傷めている事の大きな一つに「イラク戦争」があるのではと想像します。
その違法性やら非道を問う声は決して少なくなく、むしろ多数だと思います。だからこれ以上、あれこれ言っても仕方ない、というのには、私は賛成できません。
以下のブログにある一文は、私が生きている世界というものがとんでもない情況にあることを示しており、私たちが生きていること自体が不思議なことではないかとさえ思えるものでした。
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/「米教育省、チェイニー妻の圧力により合衆国の歴史教育ガイドを大量廃棄」という一文です。
丁度いま、こちらのHPでも話題の「愛国心」という言葉も出てきます。昨日の「ちぎれるほど尾を振るポチ」の演説に似て（時系列は逆ですが）「希望を持て」などという言葉も出てきます。
「息子を戦場に奪われ、財布をカラッポにされながら、そうした政権を支持する国民が半数を占めるアメリカ」などというのも、何だか、よく似ておりませんか？
追記
ともみさん、勝手に他のブログを紹介してしまいましたが、問題あれば削除を。
2004/10/13(水)16:10
◆pochidabwoo埼玉
愛国について 1と2の間それまで「のもくん」さんの木訥とした語り口（私は09月05日まで遡って読みました）による「基本的人権」等についての意見交換に、割って入った恰好で混乱させてすみません。このHPをご覧になっているみなさんには申し訳のないことです。
私が「愛国」「愛国心」などと申し上げたのは10月09日、あかはたともみさんの「嫌いなのは」の中の「本当の意味で、『日本を愛する』」という一節に関して私の感慨を述べたものでした。「基本的人権」の応答の中に、浅薄な私にはとても容易に理解できない難しい事があり、発言された方に知恵を借りようとお尋ねしている最中で、ご教示をお待ちしているところですが、奇しくもというか当然というか、「基本的人権」と「愛国」は無関係ではなく、この後もいろいろなみなさんのご意見が伺えればと思っております。
ぴーちゃんさんによれば、あの扶桑社のあの教科書に「民間の憲法草案は一般国民の向学心と知的水準の高さを示す」書かれているとは知りませんでした。けれどもそのあと、いきなり「国民の強い愛国心」とブブカ（棒高跳び）してしまっているとしたら、植木枝盛の書いたいわば「革命権」をどう位置付けているのか、その後の秩父事件や民権活動をどのように見ているのか、興味の対象です。
TANTONさんのご指摘のように、「愛する」ことの強要は、まっぴら御免蒙りたいところ。まして国家や政府にそうされるのは、アブグレイブでのそれと同類の屈辱です。
国家や政府の心の侵略以前に、小耳に挟んだところでは「キミガヨーッ」を歌う生徒の口元で音量は測ったとか、少し前なら、女の子のスカートの丈を測ったり、下着の色まで学生手帳で指定したとか。
そうした結果、異常なまでの低学年による異様な犯罪の連続になったと私には思われてなりません。彼らは「もう限界だぜっー！」と悲鳴を上げている、そう見えて仕方ない。
場違いにCMに使われている歌。終わりまで全部聴いてないのでよく知らないが、ミスターチルドレンの桜井らしき声で「子どもたちを被害者にも加害者にもしないために〜」と歌う歌詞が連想的に浮かびます。そうした責任感、当事者意識を、文科省のバカどもは感じているのやら、いないのやら。
今この国に必要なのは、国家や政府と売春が如きにベットインすることではなく、いとおしむべき対象を作り育てることではないでしょうかねー！
2004/10/11(月)22:39