あかはたともみの”でいり〜赤旗”掲示板

過去ログ179 2004/10/4 23:38

◆のもくん
愛知
大事な事なので
僕はたとえ結果的にでも「荒らし」になってしまう行為は避けたいので名指しはしません。ともみさんの管理も大変になるしね。

ただ大事な事なので誰に対してと言う事はありませんがここを啓蒙の機会にしたいと思います。

戦争を推進するのは当たり前だけど国。政治の延長であり戦争は人間の本能でも性質でもない。ゆえに戦争を理解するには経済学を学ぶ必要がある。国の仕組みを理解するには経済の成り立ちを分析しないと成り立たないので。
ただ必ず言える事は戦争を推進する国では民主主義がないか民主主義が機能していないと言う事。本来、国民の福利を守るための手段である国がいつの間にか国の立場を守る手段と逆転して国民を逆に縛るようになっている点に注目せねばなるまい。民主主義でない時代は元々国を握っていた者に国民の自由は奪われ、もしくは制限された。民主主義を憲法で確立した国も政府が戦争を推進する時必ず基本的人権を制限し、多国の国民も同様に恐怖と隷属に陥らせなかった例は存在しない。

基本的人権は世界の市民が長年の努力で獲得した成果でどこの国も奪われてはならない。

次回は基本的人権について詳しく触れる。
2004/10/4(月)23:38

◆pochidabwoo
埼玉
1000文字
ぴーちゃんさん(何か変な感じ)、どうもありがとうこざいます。1000文字はちょっと少ない気もしますが、それはそれとして、私のネームは当然、ちぎれるほど尾っぽを振るどなたかを恥じらいを込めてもじったもので、省略して「Pochi」とも使えるようなものにしました。

さて私は、日本国憲法については少々気に障るところがありますが、それは一般に流布されている九条のことではなく第1章です。気に入っているところは「反国家権力的臭い」のするところです。これは辺見庸氏が著作の中で言及した主旨です。
個人的には、いわゆる前文の最初の一節にある「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し」という箇所に、その臭いを感じます。明らかに、先の戦争が「政府によって」なされたと顧みており、そうした「惨禍が起こることのないよう」に「決意し」とあるのは、実に明快です。
遙か昔、土佐の自由民権思想家であった植木枝盛はその憲法草案に「人民はそれにふさわしくない政府を転覆する権利を有する」という主旨の条文を書きましたが、それを目にした時は、一種のカルチャーでした。読んでおきたいと思いつつ果たせていないのは五日市困民党の「憲法草案」で、何が書かれているか興味津々です。

ぴーちゃんさんの挙げた第97条【基本的人権の本質】は、確かに、今を生きる私たちが、いとも簡単に言う「人権」ということが、ぼた餅のように落ちてきたものでないことを明言していますし、「将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利」と言っていることも、真にすっきりしています。
私の知っている範囲、前世紀初頭の騒擾期に「反戦」とか「これは侵略だ! 撤兵を!」と言って命の落とした人数は、現存政党がらみで言うならば、共産党が一番多いというのもまた、動かし難いことではないでしょうか。
主義主張の違いはあっても、事実を事実として認める勇気は欲しいものだと私は考えます。その上で、感情ではなく、なるべく勉強し、よ〜く考えて、自分の主張を述べるようにしたいものだと思います。
2004/10/4(月)23:32

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