あかはたともみの”でいり〜赤旗”掲示板

過去ログ153 2004/7/20 7:02

◆愛国者2号
東京
計画
>管理人さん
すいません、ちょっと熱くなるとすぐに言葉が汚くなってしまう自分です。可能な限り自粛します。

ところで、南方進出計画ですが、計画だけなら幾らでもたてられます。軍が資金をだしたと言っても戦争に突入してからなのかする前なのかによっても微妙に意味が変わりますし、仮に戦争前だとしても、東南アジアは当時、独立国ではなく欧米の植民地であり土着の民族は奴隷的な扱いしか受けていませんでした。
それから考えると、日本の占領下や併合している地域の生活レベルは欧米の植民地時代に比べると、非常に大きな差があることも事実です。今も同じかもしれませんが、当時弱小国は、どこかの大国に属していないと生き残れない情勢でした。それが欧米ではなく、東アジアの中で唯一欧米列強に肩を並べていた日本と言う事ではないでしょうか?
そして、日本がそこに介入しなければ、戦後の東南アジアの独立も更に引き伸ばされて居たでしょうね。

日米同盟
日米同盟反対派の人達は、どんな事にもメリットとデメリットがあるが、メリットを無視してデメリットだけしか見てませんか?
ドイツが独自路線を出来る理由でEUと言う共同体があります。日本にはありません。どこか周辺国で軍事同盟を結ばなければ日本は生き残れないでしょうね。じゃあ、最終的にアメリカを敵に回したとき日本は生き残れるのかと言う所まで突き詰めたら絶対にNO!ですね。そこまで中国ロシアが宛てになるとは思えません。
2004/7/20(火)7:02

◆ぴーちゃん
東京
再び大東亜共栄圏について
> どのような経緯で戦争になったか、もっと詳しく知っておくべき

私もABCD包囲網やハルノートといった経緯は知っています。それを追うと、日本が追い詰められていって戦争を起こしたように描かれます。
でも、実はそれよりはるか以前から南方進出計画を立案し、軍部に資金を出し、実際に戦争で儲けまくった企業家がいたこと、例えば石原廣一郎のことを知ると、その金儲けのために無数の善意の人々が犠牲になったわけで、本当に怒りが込み上げてきます。
では企業家は「頭の中で世界征服しようと」戦争を始めたのでしょうか。私もついついそう思いがちです。でも、これは企業家個人のせいではなく、人間が産み出したお金という概念に逆に人間が支配されてしまう、限りなく増殖するモンスターにとりつかれたと考えた方がいいと思い当たって、この稿を書き直した次第です。

雪風さん:私が日本と米国の間で結び直したい対等な条約は、幕末の関税自主権のない不平等条約や、1951年に結んだ米軍が一方的に日本に駐留できる日米安保条約ではなく、非軍事、相互互恵の平和条約です。
ドイツとの比較で言うと、おっしゃる通り、在独米軍の規模は大きいですが、一方、在日米軍は海兵隊2万人、横須賀の第七艦隊司令部というように、米軍の海外進出の拠点という意味では世界で類を見ません。また駐留経費もドイツは約1/4の負担ですが、日本は約3/4と、「思いやり予算」でも群を抜いています。

[すみません、私が昨夜書いた内容は「お互いの立場を尊重」していなかったと自分で気づいたので反省して削除して書き直しました]
2004/7/20(火)6:23

154152

掲示板に戻る