あかはたともみの”でいり〜赤旗”掲示板

過去ログ141 2004/7/8 8:02

◆ぴーちゃん
東京
わたしの意見です
私自身は、憲法は変えるべきでないと考えています。戦後の人権問題の改善は、憲法を論拠の一つとした市民運動によって獲得されてきたものです。いま現在も政治によって我々庶民のくらしや人権が次々と脅かされている中で、憲法は大きな力になります。以下具体論です:

●89条、私学助成について:
この条文は、宗教への公的支出を禁じたもので、その意味でたいへん重要な意義があり、変える必要はないと思います。私学助成は教育を受ける権利(26条)を保障するためのものです。私立学校は勝手に財産を売却できない、株式会社になれない、といった「公の支配」を受けていますので、89条にはあたりません。ずさんな経営で学生が学年の途中でほうり出された語学塾などの事例も時々ありますが、これは教育の権利をも奪うものですから、その意味で89条の言う「公の支配」は必要でしょう。私立学校の「株式会社化」の是非も一部で議論されていますが、その歯止めになっている(と文科省自身が言っている)のが89条です。

●9条、軍事力について:
例えば韓国と日本を比較してみましょう。韓国は憲法39条で兵役義務を定め、実際2年半もの間、徴兵につかねばなりません。米軍も大規模に駐留しています。しかしそれで拉致が防げたでしょうか?事実はまったく逆です。
韓国朝鮮語には、直訳すれば「行く言葉あれば、来る言葉あり」という私の好きな言葉があります。日韓米が軍事的包囲を続ければ、北朝鮮側もそれに応じて軍事力を維持しなければなりません。逆に現在の6者協議のような枠組みで、お互いの信頼関係を築いていけば、戦争をする理由がなくなります。
戦争は自然災害ではなく、人間が起こすものですから、必ず理由があります。そして自分の利益にならないと思えば、政治指導者も戦争を起こす決断はしません。それは自滅するだけだからです。
2004/7/8(木)8:02

◆忠雄
東京
あともう一つ
そう、中国語で「野合」と書くと「野外での乱交」って意味です。因みに孔子は野合で生まれたひとだそうで。社会党と自民党が「野合」した時には大々的に日本を馬鹿にした記事が中国の新聞各種に出ていました。コジつけて日本と日本人を貶め嘲笑うような記事ばっかでしたな。
2004/7/8(木)6:25

◆忠雄
東京
ぴーちゃんさんの意見は?
『私学助成については、例えばヨーロッパの大学がほぼすべて公的助成でまかなわれ、授業料はゼロか低額であることもふまえて、教育を受ける権利の問題として考える必要があると思います。』と26条の引用も踏まえてぴーちゃんさんは憲法は現実に合うように変えた方が良いとおもいますか?
大企業、米国中心の現在の日本の政治のそのお陰で戦前と比べ物にならない豊かな日本の生活があるんだからワタシャ正直なハナシあんまりかまわないんです。それよか中国の覇権主義の台頭とその手先のテロ国家北朝鮮の方がヤバそうな気がするんです。で、それに対処するんだってんで米国追従でも日本と日本人の生活を守る為にはよろしいんではなかろうかと。戦争出来る国ってのは普通の国。侵略戦争出来るのも世界を見渡せば普通の国。60年前の過ちを犯さない為には戦争出来るが侵略はしない国にするのが良い行き方だと思うんです。で、今でもそうではないから国民が拉致されたりドッカの国は測量船を送り込んだり。憲法はちゃんとしっかりしたものに変えるべきだと思います。ぴーちゃんさん、どう思いますか。
2004/7/8(木)6:20

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