あかはたともみの”でいり〜赤旗”掲示板

過去ログ117 2004/5/23 22:19

◆あかはたともみ
東京
急がば回れ・・なのかしら??
日本共産党の不破議長が小泉首相訪朝を前にした18日の武道館の演説でこの問題について触れていましたので紹介します@

「北朝鮮の話になりますと、テレビなどでも、いまの体制を打倒するという立場からさかんに議論する人がいます。しかし私は、これは邪道の議論だと思います。かりにその国の政治にいろんな問題があっても、その政治をどうするかは、その国の国民の問題であります。自分が気に入らないからといって、国と国の関係に打倒論を持ち込むようなことをしたら、ブッシュ政権がイラクでやったのと同じ道を日本も歩むことになります。
 私たちは、こういう邪道の議論はきちんと戒め、やはり国と国の関係をきちんと確立することを国際関係の大道にするという態度を守る必要があります。
 そして日本と北朝鮮の間で拉致問題を解決し、国交正常化への道が開かれるならば、それはいま北京でおこなわれている六カ国協議にも必ず大きな影響を与え、やがては北朝鮮が国際的な無法行為をみずから清算して、国際社会に復帰する新しい条件を開くことにも役立つでしょう。」
わたしはこの不破さんの意見に共感するところ大、です@
やはり国際世論的に「無法行為は許されない」と包囲していけば北朝鮮も現実社会に生きる国家なので無法行為をはたらくことは簡単でなくなるし、なによりも武力衝突の犠牲は大き過ぎるし絶対避けるべきだと思うんです@@

不破演説、北朝鮮箇所の全文はコチラです@↓
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-05-20/02_01.html
2004/5/23(日)22:19

◆NK
香川
批判の為の批判
批判の為の批判と言えば、最近勢い付いている改憲論者の「念仏平和論」とか、寝言の様な「押し付けられた論」だと思いますが、拉致問題が、改憲論者に利用されているのは、イラクで邦人が人質になった時のような、「拉致事件は捏造(自演自作)」論や「昔は日本人も朝鮮人を拉致した」と言う自己責任論(連帯責任論)が原因だと思います。従って、本来なら、これ以上改憲論者を勢い付かせない為にも、共産党は、拉致事件を利用して小泉政権を打倒する必要があると思います。国交正常化をしたからと言って、金の独裁体制が変わる訳ではありませんし、北朝鮮の国民は拉致被害者同様金の囚われの身として存在し、自由の身となる訳ではありません。勿論、極東の平和と安定も大事ですが、時には強い姿勢で臨む事も大事だと思います。従って経済制裁はしないと約束したのは残念です。金が日本を攻撃するならすればいいと思います。日本は自衛権を発動して反撃に出るのみだと思います。そもそも自国民が他国に拉致されて、平和もへったくれもありません。一体何処の国の平和を望んでいるだろうと思います。ですから、現在の共産党の姿勢は、改憲論者を利するのみで、戦略的にも間違ってると思います。拉致事件は、我々国民に取って、他人事などではなく、自分の家族や自分自身が被害者になってたかも判らない訳で、イラクへの自衛隊派遣や人質事件(右や左と言った問題)以上に、身近な問題だと思います。僕は憲法の改悪には反対ですが、拉致問題の正常な解決なくして、国交正常化なんて有り得ないと思います。無論、極東の平和と安定も同じです。このまま国交正常化に持ち込んで、改憲論者の勢いを封じ込めようなんて都合の言い話は、世間(国民の間)では通用しないと思います。そんな事しても小泉の思う壺です。再び過去の話となった拉致問題を引き合いに出して、改憲の理由にするに決まってます。改憲論者は根絶しなければなりません。小泉はその筆頭です。長文、連続投降失礼しました。
2004/5/23(日)18:43

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