―紅海―

そこは夕暮れでも無いのに真紅に染まる海
様々な物が流れ着き、守るように水属性の強い魔物や怨霊が現われる
セリシアーシャ
Was touwaka erra rre her sarla crushue infel chiess,melenas gyuss mea,elle selena tou sos grandus yor.
(尚も紡ぎ奏でる音に、一度は止んだ風が呼応する。本来なら海の冷たさと湿度を含むはずのこの場所には似つかわしくない、それらを含まない温かな風がこの女の足元からゆっくりと頭上へと舞い上がればローブの裾は揺れ動き、下ろしていた金の巻き髪がふわり、浮上しては風に靡き。その風は夜闇に分かるほの明るさを伴う碧色に輝きを帯びはじめて。)
セリシアーシャ
入室
(白生地に赤のラインの入った膝上丈ローブワンピースに白いニーハイブーツ。右手にグローブを着け、腰に帯剣した姿でゆっくりとした足取りで浜辺を歩いて。)
この辺りなら、問題ない…か?
(さざめく波、吹き抜ける風にゆっくりと目を閉じれば呼吸は薄く浅く。暫くの間、自然の織り成す静寂に身を任せていれば閉じられていた唇が俄に開き言葉を紡ぎはじめて。)
Was jyel gaya manafeeze faf faf en polon.
warma neen aulla yor wi mahin sphilar oz mea.
re gyen keenis,valwa re mea getrra spiritum pitod werllra.
(静かに紡いだ言葉はとあるどこかの世界の言葉で。それはさながら呪文というより旋律のようで広がる大地に木霊していけば、ふっと風が止んで。)
エスペラント
退室
(水に触れようとしていた手を瞬間止めてそのまま離し、小さく息を吐き出すと立ち上がって視線を月へと向け表情緩めると、未だ消えはしない魔物の気配を感じつつ立ち去り)…やっぱり、止めた。夜に体調崩したら洒落にならないからな。
エスペラント
入室
(月の明かりだけを頼りに久々足を運んだ紅海は、夜と言う事で昼間より不気味に揺らめいて見え、多少魔物の気配を感じながらも攻撃してくる様子はなく、その方向を見据えては海へ近づいて行き靴で水を踏みしめてからその場にしゃがみ込み手で触れてみようと伸ばし)…冷たそうだな。そもそも触ると脱力感に襲われるが…

【PL:この間は、急用で予定取消してしまい発見して頂いた方居ましたら、すみませんでした;此方で謝罪させて頂きます(礼)

しばし待機します+】
メルティーナ
退室
(不意に膝の上の猫が起き上がるのを感じてふと視線を遠く海の向こうへと投げつつ立ち上がり、衣服を軽く叩いて砂を落とせば黒猫を胸に抱き)あーあ、もっと平和な砂浜だったらいいのにねぇ(緩く首を傾げて腕の中の猫に語りかけては背に翼を現して飛び上がり、夜の闇へと飛び去り)
メルティーナ
(寄せる波を蹴ったり紅い水を両手で掬い上げたりとひとしきり遊んで満足したのかぐっと大きく伸びをして、ザブザブと砂浜まで引き返せばすかさず駆け寄ってきた黒猫を持ち上げて瞳の高さを合わせ)全く、変な子だよねぇ(けらけらと笑い声を上げながら猫を降ろし、砂で衣服が汚れることも厭わず自らも砂浜に腰を下ろして両足を前に伸ばし。膝の上に飛び乗って丸くなる子猫の身体を撫でては波の音に耳を傾け)