―紅海―

そこは夕暮れでも無いのに真紅に染まる海
様々な物が流れ着き、守るように水属性の強い魔物や怨霊が現われる
ファル・イデア・フォン・グレン
(回避したかったと指摘されればその通りで、否定もしないが主張する事でもないのでただ肩を竦めて応えて見せ。そして礼を述べられてしまえば、それこそ己の勝手な意思で行った事なので首を振り)
礼には及ばない。でもまぁ、今こうしていられるんだから…幸いとしか言いようがないな。
(当時は思いもしなかったが今は助けた相手と恋人になり、相手がいるからこそ幸福でいられる。それが不思議であり面白い廻り合わせだと、笑みを浮かべて)

【こちらこそ、引き続き宜しくお願い致します+】
セリシアーシャ
(気を悪くした様子もなく平然と述べる姿を見れば、とても彼らしい言葉に目を丸め。しかしそれも一瞬のことで、ああそうか、というように目を閉じて。)
……ファルにとっては、目の前の危険を回避したかったと…きっとそういうことだったのだろう?ありがとう、あの時、私を助けてくれて。
(ふっと目を開ければ彼へと視線を戻して。神も魔もなく、等しく扱う彼だからこそ助かった己の命に、まだ礼も伝えてないことを思い出し。)

【ではでは、今夜ももう少しだけお付きあいお願いいたします〜。】
ファル・イデア・フォン・グレン
(相手を見ていれば視線を逸らす仕草に、何かマズい事でも言ったかと思いきや返ってきた言葉で漸く理解し。こちらを窺うような視線を受ければ、何て事ないとでもいうように肩を竦めて)
別に気にしてない。深く訊く気もないしな。ただ、危なかったから驚いたって話だけだ。
(探る意図は無く、当時を思い出してただけで神界の思惑など気にしてないと。こういう事は密命だし、大体は推測も出来るので訊くつもりは始めから無いと平然と告げて。どうやら敵味方関係無く、ただ危ないと思っただけのようで)

【自分もこれからなら大丈夫ですので、同じく退室する方向に進めますね(^^)】
セリシアーシャ
置きレス
(口付けを終えれば、そのままスルン、と毛先まで己の指を遊ばせ髪はハラリと手から落ち。ぼやかれた言葉と、なぜと問われればなかなか弁明しにくいところをつかれたものだと、ばつが悪そうに彼の視線から逃れようと明後日の方向を見て。)
まさか、その話をされるとは…。勅命により、あれは視察のために赴いた。
(彼の問いがどこまでを問うたのかを計りあぐねれば、その命令がどういう意図で行われたものなのか、それはあえて触れず、簡単な説明をしてみせ。これで彼は納得するだろうかと外した視線を戻して窺い見て。)

【本当に申し訳ないです…。とりあえず、私は今日は空いているので、今夜こそは退室へともっていきますね!】
ファル・イデア・フォン・グレン
置きレス
(手にした髪に何をするかと思えば口付けられ、何となく居たたまれなくなり視線を逸らして紅い海を眺め)
奇跡か…あの時、帝国の外でお前らを見付けた時は少し焦ったな。あんな危ない所で何してんのかと思ってたら、飲み込まれそうになって…間に合って良かったが。
(当時を思い出し、流石に少しはヒヤリとしたとボヤいて肩を竦めると、その当人へと視線を戻して)

【ご配慮恐れ入ります。自分も知らずのうちに落ちてました(^^;確かに、そろそろ退室する方向にした方が良いかも知れませんね。取り敢えず、自分も置きレスにしていきます】
セリシアーシャ
置きレス
(誉め言葉だと肯定されれば、そこにそんな言葉が返ってくると思わず驚いたが、続いた言葉にはそういえばと思いつつ)
そうだな。…私がここにいること自体が、奇跡かもしれない。あのとき、たすけられなけらば私はここにいないのだから。
(随分と昔の話が出たことに懐かしそうに目を細めれば彼の髪をひとふさ手に取れば、そこに口付けようとして。)

【すみません、意識が飛んでました(>_<)そろそろ退室したほうが良いでしょうか?あまりにもいちゃついてて、タイミングが(笑)この後日中動かせそうもないので取り敢えず、置きレスしますね。】