―紅海―

そこは夕暮れでも無いのに真紅に染まる海
様々な物が流れ着き、守るように水属性の強い魔物や怨霊が現われる
ラディアンテ
置きレス
………。

(言葉など通じなかったか、魔物達は大口を空けて飛び込んでくるのを少女は後方へと跳躍し距離を取ることで回避した。仕方がないかと、砂まみれになっている魔物の頭を見上げつつ太刀を構える)
ラディアンテ
入室/置きレス
(人気のない真紅に染まる海の波打ち際、眼帯をした赤髪の少女は二頭の水棲の魔物に襲われていた。赤い鮫肌を持つ歩ける鮫のようなその魔物は大きく、少女を軽々と丸のみにしてしまいそうである。それらと対峙しても落ち着いたままの少女は太刀を二本、渦から引き抜いて魔物の出方を伺う)

死にたくないなら帰って。
討伐目標は貴方達ではないわ。
ファル・イデア・フォン・グレン
退室
お前こそ間違ってる。長身とかそういう問題じゃないだろうが。
(相も変わらず否定してくる言葉に半ば呆れつつも、可愛いと思うのは仕草や雰囲気などで見た側が感じるものだから否定される覚えはないと述べて。そして歩を進め始めれば追ってくると共に、上機嫌に更に言葉を重ねてこようとする相手を横目に見ながら)
……お前…言って欲しいのはお前の方なんじゃないのか?
(大人しく聞いていればと、耐え兼ねれば反撃してやるとでも言いたげに漏らして。そのまま一緒に帝都へと向かって帰って行き)

【いえいえ、当方こそ遅レスで申し訳ありませんでした。とても楽しかったです(^^)是非また宜しくお願いしますね+おやすみなさい、良い夢を…】
セリシアーシャ
退室
(素直に認める言葉を聞けば満足そうに笑みを深め、非難の視線は都合良くも見なかったことにして。)
そ、れは、…きっと幻覚だ。可愛いというのがそもそも間違っているのだ。長身の女に使う言葉ではないだろう。
(また言った!と、心の中で思いつつも、女の中で、西洋の顔立ちだとしてもこの身長に並ぶものはそうは見たことがなく。そんな己が可愛いなどと形容されたことは彼以外にはおらず。唇へのイタズラが成功したと思ったのも束の間、軽く額を小突かれれば反射的に「いたっ」と漏らしたものの、帰ると踵を返す姿勢にはその姿を追って。)
ほう?何か言って欲しそうだな?…折角だ、帰り道には愛を囁いてみようか?
(一気に逆転した状況に、今宵は己の勝利だとすっかり機嫌を良くすれば、何が折角なのか楽しそうな口振りで告げれば帝都を目指して歩き始めて…。)


【こちらこそ、寝落ちなどでお時間とってしまい申し訳ありませんでした(>_<)とても楽しい一時でした+また是非お相手くださいませ!お休みなさい(-.-)Zzz・・・・】
ファル・イデア・フォン・グレン
うっ…そうだな…
(発した言葉がそのまま返ってくれば返す言葉なく、言葉に詰まるも素直に認めて。しかし良かったなと付け足された言葉には、どの口が言ってるのかと非難じみた視線を送り)
…お前……ウブだったりハッキリ言ったり、何なんだよ…。俺の知ってる可愛いセリアはどこ行った…
(強気な台詞に苦々しく呟きながら、己だけが知る可愛い仕草をする相手は何処に行ったのかと思わず嘆き。そして唇を離す際に下唇を舐められてパッと目を開ければ恨めしげな視線を送り、それほど力を込めないが相手の頭を上から少し押してやろうと手を伸ばし)
まったく…帰るぞ
(何か言った所で言い返してくると解っているので諦め、くるりと踵を返して)

【了解しました。先に退室して下さいませ!長時間お付き合い頂き、ありがとうございました+】
セリシアーシャ
言っておくが、そんな女を好きになるお前も、同類だぞ?
(己を酔狂だというなれば、そんな己れを好きになるなど周りから見れば狂気の沙汰だと、ニッと笑って、良かったな?などと問いを付け足して。)
今に始まったことではないだろう?ファルこそ、そろそろ私の言動に慣れてはどうだ?
(普段、可愛いと言われて反発すれば言われることを、今日は形勢逆転とばかりに強気の笑みを浮かべて見せて。しかし、要求を叶えるように唇が近づけば静かに目を閉じて与えられる感触に浸って。それから唇を離す間際に、下唇を舌で舐めようとして。)

【そうだったのですね!ではでは、次で退室しますね(^^)】