―紅海―

そこは夕暮れでも無いのに真紅に染まる海
様々な物が流れ着き、守るように水属性の強い魔物や怨霊が現われる
エスペラント
移動退室
な……マジかよ…そんなこと考えてなかった。すげえショックだぜ…自分でも気付かないマゾ…でも、痛いのは嫌いだからな!(予期していなかった返答には素でショックを受けたように一気に力が抜けると思わずレクイエムにしがみつく形となり、ここぞとばかりに相手に一気に体重をかけ)本能に欲望かよ…野性的だな…いつか俺自身が喰われちまいそうだなぁ…変なことは言うの止めよう…非力に加えて体重も身長もそれ程変わらないしな〜それじゃ、帰るか…(朦朧としてきた意識を奮い立たせて元気に告げるも体は異常に冷たく、相手に引きずらせる気満々で家路に向かい)

【PL:先に移動させて頂きますね〜引き続き寝てしまうまで宜しくお願いします♪】
闇夜桜
では、遠慮なく…不機嫌な様が堪らないなんて…立派なマゾヒストですよ?と。これでゆっくり眠れます?
(コホンと一つ咳払いをしてから、前置きと共に先ほど言い掛けた自分の解釈を告げて。これで大丈夫だとばかりに首を傾げて問い掛けながら、伸ばされた腕を取り)
はてさて、それは本能と言う奴ですよ…きっと。後は欲望?
背負うのは少々辛いものがありますが…肩くらいならばお貸しします
エスペラント
(倒れなかったことには小さく舌打ちをして至極残念そうな表情で体を起こして、レクイエムを水面につき)悪ぃ、手が滑った。ほう…それは初耳だな。って、途中で止めるな…そっちのが気になって眠れねえし(完璧演技と分かる仕草には大袈裟に溜め息をついて見せるも、途中で言いかけて止めた台詞が気になり距離を縮め)非力?吸血行為の時は、すげえ力だったが…途中行き倒れたら、俺の華麗な魔法で家に運んでやるぜ(ツッコミを言われそうな台詞を口にしつつ冗談を真にしようとお世辞でも想定したより長時間水中にいて既に限界はきており倒れてもおかしくない体に負担を強いていて、表情には一切出さず満面の笑みを浮かべて相手に腕を伸ばして)
闇夜桜
(背を押されて咄嗟に脚を引いてバランスを取り転倒は免れ。散々からかったのは自分なのだが…不服そうに相手を見)
……嫌ですねぇ…私は貴方を想う気持ちで胸が苦しいのに。不機嫌な様子が堪らないなんて…と、これ以上は怒られてしまいそうなので止めておきましょう
(暫し間を空けてから両手で左胸を抑えて目を瞑り苦しむ演技をしてみせ。そのまま何かを言い掛けるが、パッと胸から手を離し笑みを浮かべて自重し)
こんな非力な私に頼むとは良い度胸ですね?任せて下さい!途中で行き倒れたら交代です
(任せろと片手でガッツポーズを作って見せるも、帝都から遠く離れた此処からでは無事に送り届ける保障もなく交代を条件にして)
エスペラント
(徐々にだるさを増すことに大雑把に且つ適当に瓶に砂を詰めていくと、不満や湧き出る羞恥心からエスカレートして近くにいた相手の背を押そうと腕を伸ばし)まぁ…って肯定しねえからな。俺、マゾじゃねえし……笑顔ね。桜が苦しんでるとこのが見たことないから、すげえ興味あるんだが…後朝起こした時の不機嫌さがたまんねえ。逃れる気はないが…変態って分かってたしな(思わず肯定しかけて首を振ると何かを思いついて不敵な笑みを浮かべると、言いたい放題告げて解説のような台詞には全く脅しにならず。相手の反応見たさに可愛いことを口にしてみて)ああ…でも、体力一気に失った感じだぜ…桜、俺を背負って連れて帰って?
闇夜桜
(納得してもらい満足気に二度軽く頷き。相手の態勢が崩れかければ立ち上がろうとするが、向けられた表情と不満に心配ないなと再び座り直して)
人が普段見せない表情というのは、魅力的でしょう?勿論、笑顔も素敵ですよ。
引っ掛かったら最後…そう簡単に逃れられるものではありません。
(一般的な意見を持ち出して尋ねてから、さらりと一言付け足し愛想良く笑いかけて。次いで物語でも紡ぐような口調で脅しに近い事を言ってみればその場から立ち上がって)
無事に見つかった良かったですねぇ