―虚実の街―

Roastadt
人は居ないが生活の名残が残る、綺麗だが不気味に時が止まった偽りの街
テュエラ・オルテンシア
置きレス
もちろん、火加減くらいはするわよ?

(あまり大規模に行えば街頭程度の高さにいる己まで巻き込まれてしまう。そもそも密室ではなく、かつ広場自体がかなりの広さである。そして彼らを取り囲む雷の矢が境となり見た目は派手ではあるが、消し炭になるような事は無いだろう。酷くて全身火傷、あとは精々爆発の衝撃による脳震盪か、酸素焼失による窒息から気絶する程度だろう。密室での全力火力なら消し炭にも出来るだろうが、模擬戦でそこまでするほど理性を無くしたつもりはない。これで終いになるなら良し、少なくとも大ダメージで消耗試合といったところだろうと予測し)

【流石に私も眠いので今日のところはこの辺りに致しましょう。戦闘も半ば以上過ぎていそうですし、置きレスでも十分進められます】
>All
ラディアンテ
置きレス
ふふっ、ありがとう。
流石ね、エラ姉さま…。

(彼の言葉に耳を傾けたが、彼女なら加減くらい出来るのはわかっており、大規模な攻撃は行わないと信じている為か炎に囲まれようとも表情一つ歪めずにいる。四本の雷の矢は反射的に避けようとしてしまった為、着地寸前に受けてしまい落下の衝撃と共に転がり落ちた)

く、ぅ……まさか、元々当たらないように…?

(二本の太刀は手放さず、それらを支えに立ち上がると彼よりも彼女を見上げている。攻撃を受けても尚、楽しそうに口元は緩やかな弧を描いて)>all

【了解しました!私はまだ大丈夫ですが、このまま置きレスで良いのでしょうか?状況的に二人で戦えるとこまで続けますか?】
クロエ
【置きレス】
おっおいおい…それはやばいだろ…
(ははっ…と苦笑いをしながら『模擬戦でやり過ぎだろ』という気持ちでいっぱいになった。ならざる負えなかった。水…分解して水素になり、それがさらに引火すれば何が起きる?それは水素爆発。それは一種の核爆発と、別次元の世界では言われるものだろう。この世界にはそんなものは存在せず、強力な魔法として使うものもいるだろう。そして知っている。戦争でそういう魔法を使うものだ。これはその現象を魔法で出すのではなくもので作り出したもの。経験でこれはやばいと、そして勘でやばいと…感でやばいと告げている。とっさに行った行為は…影の付与に風とさらに炎の付与を重ね合わせ、こちらからもその爆発に対応するように高熱と効果力を発動し、さらに、押し切れなかったものを影で防ぎ、それでも防げなければ自身のリミッターをもう一段階外して対応する。しかし、これは模擬戦のはず。どうしてこんな大爆発を起こす必要があるのか疑問に思っただろう←。>ALL
【すみません、明日仕事なのでおきレスさせていただきます。ごめんなさい】
テュエラ・オルテンシア
そうねぇ、可愛い妹分のプレゼントだもの。
受け止めてあげるわ。

(街頭に絡みつき粛々と準備を進める己に放たれた彼女の水棘ににこりと笑っては急所に当たる物のみ最低限避けて触腕にて受け止める。当然のようにズタズタに引き裂かれるものの、触覚はあれど痛覚は鈍く、そのまま水棘にも電流を流していき)

ええ、これで準備はオーケー。盛大に花咲かせましょ?

(と、彼と彼女らに「当たらないギリギリ」で取り囲むように4本ずつ雷の矢を放った。そして着弾と同時に、先程から創り出し広場中に蔓延させてきた「水素」と「酸素」の混合物に引火し、広場を炎で埋め尽くすだろう。もし無理に避けようとすれば雷の矢に撃ち落とされる算段だ)

>All
ラディアンテ
そのままお互い消耗し合ってても良かったのよ?

(上空へと上昇する様を見上げ、駆けていた足も一度その場に止まる。彼女の体を水が流れているのは確認できるが、まさか電流が流れているとは思いもしないだろう。降りてくるまで彼の相手をしても良いだろうが先程の降下際の威力を思い出すと放っておく訳にもいかないなと跳躍…自身にも水を纏っている為電流はより強くその体に響いてしまうだろうが)

エラ姉、覚悟〜…。

(何を企んでいるのだろう、誰が聞いても棒読みだとわかるその一言、両手に持つ得物を振り回すと同時に放ったのは斬撃などではなく、纏っていた全身の水。その勢いで再び地へと落ちていくが、舞った飛沫は棘のように形成され一度に彼女目掛けて襲いかかる)>all
クロエ
大丈夫大丈夫…まだまだ俺の本気はこんなもんじゃない…
(あははは!と笑いながらはじかれながらも、刀で相手の毒の雨を切りつけながら防ぎ、くるくると体を回転させながら地面に着地する。そして…)
おいおい…まだ俺達より若いだろ?…もっと気張れよー
(と楽しそうに笑いながらクー殿に言うのであった。>ALL