クライヴ・コールマン
置きレス
そんな、気を落とさないで下さい。
これは、そう。価値観の問題だと思います。お互い今まで住んでいた世界が違う上、種族としても離れていれば習慣も異なりましょう。
…ですから、直ぐには無理でもこれから少しずつ理解し合えれば良いと思うのでーー
(意識のし過ぎだったか。少々心拍が上がった男に緊張が走れば、出来るだけ穏やかに発したつもりの言葉も聞こえがきつかったのかも知れず。落ち込む様子を見せる彼女には、何とか気を取り直して貰おうと何処か必死になっていた。
ーーそれも話は戻るが、先ほどお互いに呑み込んだ思いが、気持ちの落ち込みに拍車を掛けている。そんな気がしてならず、捨て置けない心境には唯々葛藤が生まれる。下ろした両腕は元の位置へ、再び前屈みの姿勢になると両手を組み。ポツリと呟く)
謝るのは俺の方だな…。
そんな、気を落とさないで下さい。
これは、そう。価値観の問題だと思います。お互い今まで住んでいた世界が違う上、種族としても離れていれば習慣も異なりましょう。
…ですから、直ぐには無理でもこれから少しずつ理解し合えれば良いと思うのでーー
(意識のし過ぎだったか。少々心拍が上がった男に緊張が走れば、出来るだけ穏やかに発したつもりの言葉も聞こえがきつかったのかも知れず。落ち込む様子を見せる彼女には、何とか気を取り直して貰おうと何処か必死になっていた。
ーーそれも話は戻るが、先ほどお互いに呑み込んだ思いが、気持ちの落ち込みに拍車を掛けている。そんな気がしてならず、捨て置けない心境には唯々葛藤が生まれる。下ろした両腕は元の位置へ、再び前屈みの姿勢になると両手を組み。ポツリと呟く)
謝るのは俺の方だな…。
ディスコルディア
置きレス
そうですか、わかりました。
……?…はい!でも、元いた世界では混ざりモノと呼ば…
……いえ、ごめんなさい!何でもありません気にしないで下さい!
(彼が言いかけた言葉の続きは気になるが、首を傾げるのみで。この世界に漂流する前の話になりかけると誰が見ても暗い顔だとわかる程に表情が変わったが、雰囲気を悪くしてしまってはダメだと思ったのだろうその言葉は途切れ、謝罪の一言を添えて慌てた様子で無かったことにしようと試みた)
…ごめんなさい、私…このもふもふした感触が好きで、皆もきっと好きだと思ってその…っ。
(己のふさふさした柔らかい手触りの尻尾を胸元でぎゅっと抱えながら言葉を続けて紡ぐ。身を引いて更に掌を此方へ向けてまで遠慮する彼の口から放たれた言葉を聞いていると、自身を一人の女性として見てくれているのだと理解し、気安く触らせようとした自身が悪かったと反省した)
そうですよね、もっと自分を大事に…。
ごめんなさい、コールマンさん…謝ってばかりですね、あはは…。
そうですか、わかりました。
……?…はい!でも、元いた世界では混ざりモノと呼ば…
……いえ、ごめんなさい!何でもありません気にしないで下さい!
(彼が言いかけた言葉の続きは気になるが、首を傾げるのみで。この世界に漂流する前の話になりかけると誰が見ても暗い顔だとわかる程に表情が変わったが、雰囲気を悪くしてしまってはダメだと思ったのだろうその言葉は途切れ、謝罪の一言を添えて慌てた様子で無かったことにしようと試みた)
…ごめんなさい、私…このもふもふした感触が好きで、皆もきっと好きだと思ってその…っ。
(己のふさふさした柔らかい手触りの尻尾を胸元でぎゅっと抱えながら言葉を続けて紡ぐ。身を引いて更に掌を此方へ向けてまで遠慮する彼の口から放たれた言葉を聞いていると、自身を一人の女性として見てくれているのだと理解し、気安く触らせようとした自身が悪かったと反省した)
そうですよね、もっと自分を大事に…。
ごめんなさい、コールマンさん…謝ってばかりですね、あはは…。
クライヴ・コールマン
置きレス
ルフトシュピーゲルング?…把握しました。ですが、もう少しこの帝都のことを知って置きたいので、訪問はその後になりそうです。
(可及的でなければ焦って事を進める内容でも無い為に、明言は避ける形として一先ず置いておく事にした。)
それはー…いえ。なんでもありません。
ですが、その誇りはどうか持ち続けて下さい。
(言いかけた言葉は途中で呑み下す。自身の存在を誇りに思える、そうはっきりと言えるのだ。そんな眩しい姿を見せてくれる相手に必要な内容とは思えず、それを隠すように精一杯の、されど微笑と共に続けた言葉だった)
ッ…?!いきなり何を言い出すんですか。
あなたはひとであって、女性ですよ…?動物とは訳が違います。
(飲食中なら間違いなく吹き出している事だろう。そんな相手の申し出は、意識している事が、はたまた価値観の違い。何処に重きを置いているかが異なっているのがよく分かる。手触りについて興味が全く無い訳では無いがそれは別の話。
最早、言葉を介し意思疎通を図れている。それが人型をしていれば尚の事、男にとっては立派ないち人物として認められて居るのだ。それをそんな気安く他人に触らせようとする等と窘め)
もっと、ご自分を大切にして下さい…!
(さあどうぞと言わんばかりの姿勢を取っている相手だが、此方は遠慮に身を引いて両手を上げた降参の姿勢を取り)
ルフトシュピーゲルング?…把握しました。ですが、もう少しこの帝都のことを知って置きたいので、訪問はその後になりそうです。
(可及的でなければ焦って事を進める内容でも無い為に、明言は避ける形として一先ず置いておく事にした。)
それはー…いえ。なんでもありません。
ですが、その誇りはどうか持ち続けて下さい。
(言いかけた言葉は途中で呑み下す。自身の存在を誇りに思える、そうはっきりと言えるのだ。そんな眩しい姿を見せてくれる相手に必要な内容とは思えず、それを隠すように精一杯の、されど微笑と共に続けた言葉だった)
ッ…?!いきなり何を言い出すんですか。
あなたはひとであって、女性ですよ…?動物とは訳が違います。
(飲食中なら間違いなく吹き出している事だろう。そんな相手の申し出は、意識している事が、はたまた価値観の違い。何処に重きを置いているかが異なっているのがよく分かる。手触りについて興味が全く無い訳では無いがそれは別の話。
最早、言葉を介し意思疎通を図れている。それが人型をしていれば尚の事、男にとっては立派ないち人物として認められて居るのだ。それをそんな気安く他人に触らせようとする等と窘め)
もっと、ご自分を大切にして下さい…!
(さあどうぞと言わんばかりの姿勢を取っている相手だが、此方は遠慮に身を引いて両手を上げた降参の姿勢を取り)
ディスコルディア
置きレス
私は詳しくなくて…ごめんなさい。
ルフトシュピーゲルングに行かれてみてはいかがでしょうか。
要塞都市の技術力なら、何かあるかも知れません。
(特殊な衣類は身に付ける機会がない彼女は勿論無知なのだが、技術と言えば要塞都市だと思い出すとそう伝えてみる。もう既に探して見付からなかったのなら気の毒だが、まだ探していないのなら可能性はあると険しい顔をして)
そんな事ありません!コールマンさんは可笑しくなんかありませんよ!
……私は、羊と狼の特徴が混ざり合っているのです。
可笑しいと思われる事も多いでしょうけど、私は誇りに思っています。
(かなりの小声であっても長い耳はそれを聞き取り、軽く身を乗り出しつつ彼の顔を見上げてその言葉を否定する。自身の事を明かしては、羊の耳も狼の尻尾も良いとこ取りじゃないですか〜。と付け足し、耳も尻尾も同時に動かしてアピール)
そう、でしたか…。
私は何も気にしてはおりません。
寧ろ、興味を持って頂けたのが嬉しいですよ!
…良ければ、その…触ってみますか?
(キメラという言葉にはほんの一瞬驚いたような顔をしたが乗り出していた体をまた元の姿勢に戻しつつ太股の上で右手に左手を重ね、その手を見下ろす。ふわふわの耳もふさふさの尻尾もない人間の気持ちがそのままなら、触ってみたいという衝動もあるだろうかとそんな言葉を投げ掛けて。もし彼が肯定するなら遠慮なく触らせてやるつもりで)
私は詳しくなくて…ごめんなさい。
ルフトシュピーゲルングに行かれてみてはいかがでしょうか。
要塞都市の技術力なら、何かあるかも知れません。
(特殊な衣類は身に付ける機会がない彼女は勿論無知なのだが、技術と言えば要塞都市だと思い出すとそう伝えてみる。もう既に探して見付からなかったのなら気の毒だが、まだ探していないのなら可能性はあると険しい顔をして)
そんな事ありません!コールマンさんは可笑しくなんかありませんよ!
……私は、羊と狼の特徴が混ざり合っているのです。
可笑しいと思われる事も多いでしょうけど、私は誇りに思っています。
(かなりの小声であっても長い耳はそれを聞き取り、軽く身を乗り出しつつ彼の顔を見上げてその言葉を否定する。自身の事を明かしては、羊の耳も狼の尻尾も良いとこ取りじゃないですか〜。と付け足し、耳も尻尾も同時に動かしてアピール)
そう、でしたか…。
私は何も気にしてはおりません。
寧ろ、興味を持って頂けたのが嬉しいですよ!
…良ければ、その…触ってみますか?
(キメラという言葉にはほんの一瞬驚いたような顔をしたが乗り出していた体をまた元の姿勢に戻しつつ太股の上で右手に左手を重ね、その手を見下ろす。ふわふわの耳もふさふさの尻尾もない人間の気持ちがそのままなら、触ってみたいという衝動もあるだろうかとそんな言葉を投げ掛けて。もし彼が肯定するなら遠慮なく触らせてやるつもりで)
クライヴ・コールマン
置きレス
ーーどうやら、あなたでもそんな素材はご存知無いようですね。
(嘗て在籍していた軍部から支給されていた特殊スーツ。それを思い出しながら、同じ素材か或いは近い物でもあったなら何時か誂えられるであろう所で。それを何気無い会話から存在の有無だけでも訊く事ができれば幸運。としていたが、当然の結果であろう。)
あ、いえ。こちらの世界で可笑しいのは俺の方です。
---いや。元居た世界でも、だったな。
(可笑しいと聞いて来た相手。そんな風に傷付けるつもりは無かったと、変わっている事を否定する。それに次いだ言葉はその旨を伝えるものでは無く、極小さな独り言である)
上手くは言えませんが、自分自身キメラと言う身でありながら気持ちはまだ人間の儘なんです。だから、どうしても主観で判断してしまってあんな事を…
(自分の姿など常に鏡に映し見ている訳にも行かず、薄れる認識とこの世界に迷い込んで日の浅い男は、人外の姿に一々反応を示す理由の一つを上げるのだった。)
ーーどうやら、あなたでもそんな素材はご存知無いようですね。
(嘗て在籍していた軍部から支給されていた特殊スーツ。それを思い出しながら、同じ素材か或いは近い物でもあったなら何時か誂えられるであろう所で。それを何気無い会話から存在の有無だけでも訊く事ができれば幸運。としていたが、当然の結果であろう。)
あ、いえ。こちらの世界で可笑しいのは俺の方です。
---いや。元居た世界でも、だったな。
(可笑しいと聞いて来た相手。そんな風に傷付けるつもりは無かったと、変わっている事を否定する。それに次いだ言葉はその旨を伝えるものでは無く、極小さな独り言である)
上手くは言えませんが、自分自身キメラと言う身でありながら気持ちはまだ人間の儘なんです。だから、どうしても主観で判断してしまってあんな事を…
(自分の姿など常に鏡に映し見ている訳にも行かず、薄れる認識とこの世界に迷い込んで日の浅い男は、人外の姿に一々反応を示す理由の一つを上げるのだった。)
ディスコルディア
置きレス
(そのつもりは無かったが身を引かせる程に相手を動揺させてしまったことに、狼狽えるがらしくないなと頭を左右に振って)
ぁ、えぇっと…失礼しました!
服、ですか。伸縮性に優れてさえいれば、多少なら持つかも知れませんね。
それか、誰かに預かってもらうというのは……ダメ、ですね。
(確かに服が破れてしまうのであれば眼鏡を外して仕舞ったところで意味がない。右手を己の顎に添えてうぅむ、と思考巡らせるも考えたことも無かった問題故に良い考えが浮かばず。ズボンに仕舞うのも考えたが結果は相手の考える事と同じで却下…そこで思い付いた預ける方法だがそれは単独では出来ない事と、預けたとしても眼鏡が無事である保証も無いためそれも諦め)
え?…ぁ、はい、そうです。
耳と…尻尾。
(その問いには一瞬戸惑うも肯定し、言葉に合わせて耳と尻尾をひょこひょこと動かしてみる。次いで"気になりましたか?"と笑顔で問い返し、頭の角へと手を伸ばして言葉を続けて)
これは角、です。
えへへ、可笑しい、ですよね…。
(そのつもりは無かったが身を引かせる程に相手を動揺させてしまったことに、狼狽えるがらしくないなと頭を左右に振って)
ぁ、えぇっと…失礼しました!
服、ですか。伸縮性に優れてさえいれば、多少なら持つかも知れませんね。
それか、誰かに預かってもらうというのは……ダメ、ですね。
(確かに服が破れてしまうのであれば眼鏡を外して仕舞ったところで意味がない。右手を己の顎に添えてうぅむ、と思考巡らせるも考えたことも無かった問題故に良い考えが浮かばず。ズボンに仕舞うのも考えたが結果は相手の考える事と同じで却下…そこで思い付いた預ける方法だがそれは単独では出来ない事と、預けたとしても眼鏡が無事である保証も無いためそれも諦め)
え?…ぁ、はい、そうです。
耳と…尻尾。
(その問いには一瞬戸惑うも肯定し、言葉に合わせて耳と尻尾をひょこひょこと動かしてみる。次いで"気になりましたか?"と笑顔で問い返し、頭の角へと手を伸ばして言葉を続けて)
これは角、です。
えへへ、可笑しい、ですよね…。